【あるある】実際に暮らすと感じるフレブルの謎
ねえ、なんでなのよ? と思わず愛ブヒの行動にため息が漏れてしまうこと、結構頻繁に、というより毎日何かしらありませんか? はい、私はあります。もちろん彼らは(きっと)悪気なんて一切なくやっていることなんだけど、こちらからしたら「なぜ今日」「なぜ今」「なぜこの中から..」と、その狙ったかのようなタイミングにとほほな気分になることが多々あるんです。今回は筆者が毎日のように遭遇している愛ブヒの行動に対する、そんな「なんで?」を集めてみました。
え、なんで今なのさ?

Margarita Mindebaeva/shutterstock
出ちゃうものは仕方がない。それは理解しています。
そりゃあね、私たち人間だって気まずいタイミングでお腹が鳴ったりしちゃうこともありますよ。
けれどさ、なんで筆者がお昼ご飯を食べている時に限って、しかも食べ始めて5分くらい経過したそのタイミングでうんちをし始めるのか。

Kittibowornphatnon/shutterstock
さすがにニオイのある物体ゆえに、そのまま放置して食べ続けるのは憚られます。
そこで食事を中断して片付けるのだけれど、それ以降の食欲の落ち加減半端ないっ!
最初はたまたまかな? なんて思っていたのですが、この「ランチ中にあえてのうんち」攻撃は偶然を凌駕する回数で実行されもはや必然。
ていうかアナタ、狙ってやっているだろうと問い詰めたくなるのは仕方がないですよね。とほほ。
うわぁ、今日に限って…

Istvan Csak/shutterstock
寒い時期や花粉が多い日などは愛ブヒにお洋服を着させているのですが、フレブルのお洋服ってどれも可愛いんですよね。
自分の服はテキトーでも愛ブヒにはおしゃれをさせてあげたいという気持ちから、ついフレブル用の服を見ると散財してしまいます。
その中にはちょっと奮発したものや、大事に着せたいお気に入り、おろしたてのまっさらな服などがありますが、フレブルにとっては知らぬこと。

EshanaPhoto/shutterstock
なんか今日も着させられた〜、と言わんばかりの特に感慨のない表情で、当然洋服を汚さぬようになど気遣うはずもありません。
さて、そんな特別だったりお高かったり新品だったりの洋服を着せた日に限って、躊躇なく水溜りに突進したり、草むらに飛び込んで出てきた時にはあちこちに引っ掛け破れができていたりと、まあ惨憺たる有様。
なんで今日に限ってなのようとぼやくぐらいは許してほしいぜ、とほほ。
数あるおもちゃの中から、今それを選ぶのか

Pau Novell Aran/shutterstock
我が家の愛ブヒは先代ブヒから引き継いだものもあるため、かなりおもちゃを所有しています。
その時々でマイブームがあるようで、ボールだったりぬいぐるみだったりとさまざまですが、これだけはいくら遊んでも飽きないトップ2が木製の棒と噛むと激しく「バオー(爆音)」と音がする鶏のかたちをしたゴムのおもちゃなんです。
まず木製の棒ですが、このおもちゃは音こそしないものの「齧りたい」という犬の本能を刺激するのかとても気に入っていて、歯も綺麗になるし良いのだけれど、とにかく遊んだ後は家中が「ここは森なのか」というほどに木っ端だらけになる代物。
毛足の長いラグだと絡まって掃除機でも吸いきれず、しかも掃除を終えた直後に齧りはじめるため、我が家のリビングは常に木っ端まみれ。
なんであえて掃除後にそれで遊ぶのかと思うのは、私が人間として未熟だからでしょうか。

Larissa Chilanti/shutterstock
そしてもうひとつのお気に入り、爆音で鳴くゴムの鶏ですが、これもなぜか私が集中して仕事しているタイミングで遊び始めます。
しかも咥えて音を鳴らしながら家中を爆走。
「バオー!バオー!バオぉぉぉん」と響き渡るゴム鶏の断末魔の叫び…もう仕事どころではありません。
仕事を始めるまでは音の出ないぬいぐるみで遊んでいたのに、なぜに今、このタイミングでなのか。
しかも悲しいかなこのゴム鶏は激しく丈夫で、壊れる様子など微塵もないのですよ。とほほ。
あえてそこで、するのかい!

Kamil Zajaczkowski/shutterstock
散歩中にうんちをするのは普通のことですが、その場所についてひと言良いでしょうか。
こんなに道は広いのに、なんなら公園の中を闊歩していたりするってえのに、なぜか我が家のブヒは人様の家の玄関前をうんち場所に選ぶきらいがあるのです。
最近の住宅はオープン外構の家も多いですが、そこは人様の敷地です!
というギリギリのラインで座り込もうとするのはなぜなのか。
もちろんどんな場所であろうとも投下されたブツは必ず拾うけれど、狙ったかのように他人様のお宅前に投下しようとするのは避けてほしい。

Amornpant Kookaki/shutterstock
うんちんぐスタイルを取った場所が人様のご自宅前ならなるべくリードを引っ張り移動させるのですが、時に電光石火の速さでブツを投下するその速さたるや。
お前はスピードスターなのかと何度も頭を抱えました。
片手にマナー袋を握りしめながら…。
その時脳裏に浮かぶのは、「頼む、頼むから今この家の人が玄関から出てきませんように」ということばかり。
いつか投下した家の主様と偶然その瞬間に立ち会ったときに、なるべく爽やかかつ穏便にご挨拶できるよう心を砕く日々なのです。とほほ。
おわりに

Oyls/shutterstock
筆者が日々感じている愛ブヒの困ったあるあるを挙げてみましたが、皆様のブヒちゃんはどうですか?
なぜなのか。
そう問い詰めたくなるような行動に頭を抱えることもあるけれど、それも含めて愛すべき存在なんですよね。
とほほな日々はまだまだ続きますが、これらのとほほな事例にもいつか慣れる日が来るのでしょう。
というか、きっと彼らがこれらの事例をとほほ案件だと気づく日は永久に来ないだろうと思うので、人間が慣れるしかないんです。
きっとこれもフレブルに魅了された者の定め。うん、きっとそう(遠い目)
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