2026年5月26日119 View

【現役獣医師に聞いたフレブル健康術】獣医師が告げる生活七善 (2善目)

獣医師が厳選した「生活七善」は、食事、運動、ケアなど、日々の暮らしに今すぐ取り入れたい7つの知恵です。

 

専門家の視点から、愛犬の健康寿命を延ばし、笑顔あふれる毎日を守るための極意を伝授します。

 

今回は「シリウス犬猫病院」院長の石村先生に、サプリメントやドッグフードについて

ご教授いただきました。

 

飼い主としての“ 善い行い” を、ここから始めましょう。

一皿で未来は変わる

犬に必要な六大栄養素に加えて大事にしてほしい要素に、必須脂肪酸があります。

 

特にフレブルの好発性疾患である皮膚や耳のトラブルを防ぐという点では、とても重要。

 

犬にとって大切な必須脂肪酸にはオメガ3 とオメガ6 がありますが、 どちらかに偏らず、双方をバランスよく摂取させるようにしましょう。

 

必須脂肪酸に限らず、必要な栄養素を補うためにサプリメントを活用するのもいい方法ですね。

 

とはいえ、栄養摂取の基本はやはり食事です。

 

栄養面では、プロがバランスを考えているドライフードを選べば、必要な栄養を満たしやすいと言えるでしょう。

 

ドライフードは日持ちするので、災害に備えて備蓄ができるというメリットも大きいです。

 

1 ヶ月分はストックがあるといいですね。

 

フードを選ぶ際は、まずは原材料や栄養バランスを把握し、安心できる製品かを見極めることが大切。

 

そこからさらに、強化したいところ、補いたいところはどこかを考えて選んでいくといいですね。

 

たとえば、皮膚の弱い子やお腹のゆるい子、持病のある子なら、その体質に合わせたものを与えてあげましょう。

 

動物病院に相談して、適切な療法食をあげるのも有効な選択肢の一つです。

 

また、愛ブヒちゃんの体質や持病もふまえた上で、栄養面をクリアでき、毎日の食事をきちんと用意できるのであれば、手作り食の方がいい場合もあると思います。

 

食事回数は2回というご家庭が多いかと思いますが、その子の体質によっては、 1日の食事の総量は変えずに、回数を増やしてあげるのもいいですね。

 

つまり、1回の食事量を少なめにして回数を増やすんです。

 

ダイエット中の子や、お腹の弱い子、尿トラブルのある子には特にいいでしょう。

 

 

石村拓也 獣医師 

シリウス犬猫病院院長 東京農工大学農学部獣医学科卒業。

横浜市の動物病院にて研鑽を積み、 2017年3月にシリウス犬猫病院を開院。

皮膚や耳の症例に精通している。

川崎市獣医師会、日本獣医皮膚科学会、耳研究会、日本獣医輸血研究会所属。

 

シリウス犬猫病院 

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