【気をつけて!】夜ん歩派のフレブルオーナー必見! 夏の夜散歩はここに注意。
連日続く猛暑に酷暑。昼間の体感温度は40度近くにもなる日も多く、とてもじゃないけれど、太陽が昇っている時間帯のお散歩は命の危険に関わるレベル。そこでフレンチブルドッグオーナーが夏の間の習慣にしているのが、とっぷりと日が暮れてからお散歩に出る夜ん歩ではないでしょうか。愛ブヒのお散歩は朝と夜の2回という人が多数派だけれど、特に気をつけたいのが夜の時間帯。夏でなくとも夜道は朝と比べて危険が増えるけれど、特に夏の夜のお散歩で気をつけたい注意点をまとめてみました。
人通りの少ない道は避けるべし。
夜のお散歩の注意点は数あれど、ワンコ以前に気をつけておきたいのが我々オーナーの安全です。そもそもオーナーが安全でなければ愛ブヒだってうかうかお散歩できませんからね。
特に散歩をさせる人が女性の場合、夜道の一人歩きには十分な注意が必要。人気のない道や街灯が少なく暗い通りを避けることはもちろん、夏の夜は公園などで飲酒しているグループがいたり酔っ払いがベンチで寝ていたりと、冬に比べて夜間に外で騒いでいる人が多い傾向に。
もし公園の入り口でそういった人たちの存在に気づいたら中には入らず、道を歩いていても前後から不審な人が歩いてこないかなど常に周囲を警戒して。
また、毎晩同じ時間帯に同じコースを散歩させていると待ち伏せにあったり変質者に狙われる可能性が高まるので、頻繁に散歩コースを変えたり防犯ブザーなどの自己防衛グッズを持ち歩くことも大切です。
いずれにせよ夜遅い時間帯にお散歩に出る場合、可能であれば家族の誰かと一緒に行くほか、同じく夜に散歩をさせているご近所のワンコ友達と一緒に歩くといった工夫を取り入れ、何よりも身の安全を第一に考えましょう。
暗がりでは誤飲と怪我に警戒すべし。
フレンチブルドッグは誤飲が多めな犬種だけれど、足元が見えにくい夜道では拾い食いや誤飲の可能性が急激にアップします。
特に夏場は公園でイベントやお祭りが行われたり、昼間にBBQをしている人が多いために食べ物が落ちている率が高め。中にはフライドチキンの骨など、うっかりブヒが飲み込むと危険なものも多々あります。
これが昼間ならば私たちもしっかり目を光らせることができるけれど、暗がりでは草むらに落ちているものが何かまではすぐに見分けがつきにくく、気が付いた時にはもう相棒の口の中…ということも。
また、夜道ではガラスの破片や小さな金属部品など、誤ってブヒが踏んづけてしまうと肉球を傷つける恐れがあるものにも気づきにくくなります。こういった事故や怪我を防ぐために、夜ん歩には必ず懐中電灯を持って出て常にブヒの足元を照らすこと。
また、夜とはいえアスファルトの熱が完全に冷めていないこともあるので、火傷や怪我の防止にドッグシューズを取り入れるのもおすすめです。
ブリンドルは特に注意! 事故から身を守るべし。
これは夏に限ったことではないけれど、夜間は周囲が見え辛いため交通事故の危険性が上がります。人間でも黒っぽい洋服を着ていると周囲から視認されにくくなりますが、これはフレンチブルドッグも同じ。
特にもともと被毛の色が黒いブリンドルのコは暗がりでは目につきにくいので、車や自転車のライトに反射する素材のカラーやハーネス、リードを選んだり、ハーネスに小さなLEDライト(最近はペット用のものも多数販売されていますが、100円均一ショップなどで売られている自転車用のものでも代用可能)を装着して存在をアピールし、自転車や車の運転者が存在に気付きやすくなるようにしましょう。
同じく夜道で気をつけたいのが他の動物。具体的には野良猫などで、夏場は暑さをしのぐために植え込みの中で寝ていることもよくあるのです。それを知らずにブヒが鼻先など突っ込もうものなら鋭い爪を出した猫パンチをお見舞いされ、ひどい場合は眼球に傷がつくことも。
特に黒猫は茂みに隠れていなくとも見つけにくいので、不意に目の前に現れて攻撃されることもないとは言い切れません。
さらに、猫同様に都市部でも数が増えているのがイタチで、イタチはすばしっこく自ら近寄ってくることはないけれど性格は非常に凶暴。
様々な病原菌を持っているだけでなく、それらの中にはズーノーシスと呼ばれる人獣共通感染症のウイルスを有している場合もあるのです。
基本的に野生の動物や野良猫などはさまざまな菌を持っているので、見つけても絶対に相棒を近寄らせないこと。特にイタチは夜行性のため夜に遭遇する率が高く、夜ん歩の大敵と言えるでしょう。
”夜ん歩”は様々な注意を怠らずに
熱中症のリスクを下げるため夜にお散歩させるだけでなく、お仕事の関係でどうしても散歩の時間が遅めになってしまう場合など、様々な理由によって夜ん歩を選択せざるを得ないケースは多々あります。
ただ、夜の散歩は日中よりも気をつけなければいけないポイントが増えるため、ご自身と愛ブヒの安全を第一に考えて準備し、お散歩コースなどのチョイスに注意して夜ん歩を楽しんでくださいね。
こちらの記事も合わせてチェックしてみてくださいね。
おすすめ記事
-
【取材】ロッチ中岡〜そのフレブル愛、ガチ中のガチ。隠れブヒラバーが語る、細かすぎる魅力とは〜【前編】
みなさんが愛犬家ならぬ“愛ブヒ家”として思い浮かぶ芸能人といえば、草彅剛さん、レディー・ガガさんなど、フレブルを飼っている方が多いと思います。が、ロッチ中岡さんも、じつは大のフレブルラバーだというのをご存知ですか? フレブルを飼っていないのにもかかわらず、中岡さんのインスタグラムを覗くと、たくさんのフレブルアカウントがフォローされていて、わが『FRENCH BULLDOG LIFE』モデルのnicoやトーラスも、その中の一頭。
そんな中岡さんに、フレブルの魅力を語っていただきました。そのブヒ愛っぷりは、思ってた以上! ガチ中のガチでした!?
取材 -
【取材】9歳で脳腫瘍を発症し「4年7ヶ月間」生存。フレンチブルドッグ・桃太郎の奇跡と軌跡
愛犬が「脳腫瘍」と診断されたとき、言葉にできない絶望感を味わうことと思います。筆者も脳腫瘍で愛犬が旅立ったひとり。だからこそ、どれほど厄介で困難な病気かを理解をしているつもりです。「発症から1年生存すれば素晴らしい」とされるこの病気。
ところが、フレンチブルドッグの桃太郎は9歳で脳腫瘍を発症し、なんと4年7ヶ月間も生き抜いたのです。旅立ったときの年齢は13歳と11ヶ月、レジェンド級のレジェンドでした。さらには、治療後3年間は一度も発作が起きなかったといいます。
この事実はフレンチブルドッグだけでなく、脳腫瘍と闘う多くの犬たちに勇気と希望を与えるに違いありません。桃太郎のオーナーである佐藤さんご夫婦に、治療の選択やケアについて詳しくお話しをうかがいました。
取材 -
【愛ブヒの旅立ちを語る】BUHI編集長小西・FBL編集長チカ・代表ケンタ【鼎談(ていだん)】前編
愛ブヒの旅立ちはとても悲しいけれど、かならず迎えることになる現実です。けれども、その死はたくさんのことを教えてくれます。
わたしたちがそれを受け入れるのならば、あの子の存在はもっと強くなる。
愛ブヒを亡くした三人(BUHI編集長小西秀司・FBL編集長チカ・代表ケンタ)が、その思いを赤裸々に語りました。
虹の橋 -
【取材】上沼恵美子さん「もう一回だけ抱きしめたい」愛犬ベベとの12年間
運命の子はぼくらのもとにやってきて、流れ星のように去ってしまった。
その悲しみを語ることはなかなかむずかしい。
けれども、ぼくらはそのことについて考えたいし、泣き出しそうな飼い主さんを目の前にして、ほんのすこしでも寄り添いたいと思う。
その悲しみをいますぐ解消することはできないが、話をきいて、泣いたり笑ったりするのもいいだろう。
こんな子だった、こんなにいい子だった、ほんとうに愛していたと。
ぼくらは上沼恵美子さんのご自宅へ伺って、お話をきこうと思った。
取材 -
【編集Yの太鼓判はコレ!】留守番中も爆睡!究極の癒しベッドー編集部厳選!本当に使えるドッグギア #44
全員フレブルオーナーである『FRENCH BULLDOG LIFE』の編集部員たちが、自分たちで愛用している「本当に買ってよかった!」ものだけを紹介するこの連載。
今回は編集Yが、すべてのフレブルが大好きだと確信する極上のドッグベッドをご紹介! 留守番中もぐっすり、埋もれる姿は激カワ、さらに高確率で「へそ天」が見られます!
特集 -
【販売開始!】フレブルオーバーオール「UNIVERSAL OVERALL × W-OKI KENTA × フレブルライフ」
アパレルブランド「UNIVERSAL OVERALL(ユニバーサルオーバーオール)」と、沖縄在住のフレブルオーナーで人気タトゥーアーティスト「W-OKI TATTOOのKENTA」。そしてフレブルライフのトリプルコラボで完成した、フレブルオーバーオール。
ストア情報
フロントプリント、バックプリントの2展開で、それぞれフレンチブルドッグのイラストも違います!
イベント「フレブルLIVE」で先行販売しましたが、ついにフレブルライフストアで販売スタートです! -
【中川大志インタビュー】エマは犬ではなく、大切な娘です。国宝級イケメンが愛犬のフレンチブルドッグと一緒に登場
『FRENCH BULLDOG LIFE』に国宝級イケメン登場! 俳優の中川大志さんが、愛犬であるフレンチブルドッグのエマちゃん(2歳の女の子)にメロメロとの情報を聞きつけ、中川さんを直撃。そのフレブル愛をたっぷり語っていただきました。他のフレブルオーナーさん同様、濃すぎる親バカエピソードが次から次へと飛び出しました。
取材 -
【取材】脳腫瘍治療のスペシャリスト・長谷川大輔教授が進める脳腫瘍の最新治療とは
フレンチブルドッグは脳腫瘍になりやすい犬種だといわれています。事実として、てんかん発作の症状が出てMRI検査を受けたフレンチブルドッグのうち、「約70%が脳腫瘍」と診断されたというデータも。犬の脳腫瘍は残念ながらあまり良い予後は期待できず、根本的治療も身体に負担がかかることから、私たちオーナーは希望を失いがちになります。
そんな脳腫瘍治療に、新たな風が吹こうとしているのです! このプロジェクトの先陣を切る、日本獣医生命科学大学・長谷川大輔教授にお話しをうかがいました。
取材 -
【取材】川口春奈とアムのやさしい世界。ー大人気女優は生粋のフレブルラバー
いまをときめく人気女優が、フレンチブルドッグラバーであるという事実。
そうです、その人は川口春奈さん。
アムちゃんというパイドの女の子と暮らしています。
話を聞けば聞くほど、そして春奈さんとアムちゃんのやりとりを目の当たりにするほどに、そのフレンチブルドッグ愛がわたしたちのそれとまったく同じであることに、なんだかうれしくなってしまったのでした。
春奈さんとアムちゃんのすてきな暮らしを、BUHI編集長の小西がいつくしみながら、切り取らせていただきます。
-
【イベントレポ】のべ6,500人・4,500頭のフレンチブルドッグが集結!「フレブルLIVE2023」の全貌大公開!
第二回『French Bulldog LIVE 2023(フレブルLIVE)』が、無事閉幕しました!
今年は思い切っての2daysチャレンジ。当日までどうなるかドキドキでしたが…なんと、のべ「6,500人・4,500頭のフレンチブルドッグ」が集結。
開催地の山中湖はもちろんのこと、道中のサービスエリアもフレブルだらけで、他犬種のオーナーさんは「何があるんですか!?」と驚いていたとか(そりゃそうだ笑)。
さぁみなさん、いよいよ「フレブルLIVE 2023」のレポートをお届けです!
今年参加してくださった方も、来年こそと意気込んでくださっている方も、臨場感たっぷりのレポートをお楽しみください!
フレブルLIVE -
【たった30秒でマイナス6℃!】進化する熱中症アイテム。保冷剤のいらないクールウェアは、この夏必須!
暑さに弱いフレンチブルドッグたち。そろそろ本格的な熱中症対策が必要なシーズンになってきました。
今回ご紹介するのは、日本初の保冷剤がいらないクールウェア。
獣医師監修で、さらに実用新案・特許も取得した、今フレンチブルドッグに最もオススメしたいクールアイテムです!
(PR 株式会社スウィートマミー)
PR -
【わずか3ヶ月で5万食突破!】フレンチブルドッグ専用「THE fu-do(ザ・フード)」が選ばれる理由。
フレンチブルドッグのためだけに作った総合栄養食「THE fu-do(ザ・フード)」。
販売スタートからわずか3ヶ月で、5万食を突破しました!
私たちにとって、ひとつの集大成ともいえる「THE fu-do(ザ・フード)」。
今回は特徴と、食べつづけた先にどんな未来が待っているのかをご紹介したいと思います!
実際にお試し頂いた50頭のフレンチブルドッグの声もお届けしていますよ。
元気なレジェンドブヒを目指すみなさま、どうかじっくりご一読くださいませ!
ザ・フード
特集
-
フレンチブルドッグの性格/基本情報
からだの特徴や性格、歴史など基本的なフレブル情報をご紹介!
-
子犬/はじめてのフレンチブルドッグ
フレブルビギナーの不安を解消!迎える前の心得、揃えておきたいアイテム、自宅環境、接し方などをご紹介
-
フレブル病気辞典
獣医師監修のFrenchBulldogLifeオリジナル病気辞典。愛ブヒを守るための情報満載
-
フレブルライフ ストア
本当にいいものだけを、厳選紹介。FBLの公式オンラインストアです
-
French Bulldog LIVE⚡️2024 (フレブルLIVE)
-
【特集】レジェンドブヒの肖像ー10歳を超えて
10歳オーバーの元気なブヒを取材し、長寿の秘訣を探る。
-
【特集】5歳からのミドルシニアLIFE
ご長寿ブヒをめざすヒントがここに!
-
【特集】短命拒否権ーフレンチブルドッグは、もっと生きる
この特集は、『短命』のレッテルを返上するための、有益なフレブル生活記録簿です。
-
【特集】編集部厳選!本当に使えるドッグギア
フレブルと暮らす編集部が、自信をもって紹介したいアイテムとは!?
-
【特集】We wanna meet FBF! ー編集部が、会いたいキミのもとへ。
-
【特集】もしものときの名医名鑑
ヘルニアやガンなど、その道の名医たちを独占取材!
-
【特集】わたしは、愛ブヒのリーダーになるのダ。
プロドッグトレーナーが、リーダーになるための秘訣を解説!
-
虹の橋
愛ブヒが虹の橋へ向かう準備をするための場所
-
フレブル里親/保護犬情報
French Bulldog Lifeでは、保護犬を一頭でも多く救うための活動支援をしています。