【“Stay Home”だってポジティブに】緊急事態宣言の今を『フレブルと一緒に楽しむオウチ時間』に変えるアレコレ
新型コロナ感染拡大の影響でついに複数の都府県に発令された緊急事態宣言。今回発令されたこの宣言では不要不急の外出や人と人との接触を極力避けるようにとの要請はあるけれど、生活必需品の買い出しや健康維持のための散歩やジョギングについては制約がありません。もちろん制約も強制力もないからといって普段通りに活動するのは避けるべきだけれど、愛ブヒの散歩はひとまず大丈夫(ホッ)。とはいえ、好奇心旺盛かつ活動的なフレンチブルドッグにとって、お出かけの回数が減り自宅で長時間じっとしているのは少し苦痛かも。そしてオーナーさんサイドもまた、テレワークなどで自宅業務を行うことになり、愛ブヒと過ごす時間が普段よりも長くなった人もいるでしょう。そこで緊急事態宣言下でも愛ブヒと一緒に楽しめる方法を考えてみました。
お散歩時間とコースを工夫して安全&快適に。
ウイルスの感染拡大を避けるために現在は閉鎖しているドッグランも少なくない中、愛ブヒが心地よく駆け回ったり運動ができる場所を探すのに苦労している人、多いのではないでしょうか。
いつもの散歩ではご近所や街中を歩くだけでたいした運動にはなっていないかもと心配な場合、まずお散歩時間を見直してみて。
例えば早朝。今の時期ならまだ朝の早い時間帯は人が少なく、広めの公園ならロングリードを使って走らせることも可能です。
しかしあまりに早朝だとシニア層のウォーキングタイムと重なり、逆に朝の10時頃からは子連れファミリーが増え始めるので狙い目は7時~8時頃でしょうか。
また、普段は人通りの多いコースを歩いているブヒなら、人との距離を保つためあえて散歩コースをチェンジしてみたり、犬友達同士で連れ立ってのお散歩をしばらく我慢するなど、日常でできる範囲でも感染予防を心がけましょう。
お散歩の途中でボールやロープを使った遊びを取り入れてみたり、ゲーム感覚で、成功すればご褒美がもらえるリーダーウォークなど、散歩中にできるトレーニングに挑戦するのも良いかも。
フレブルにとっては人間界で何が起きているのかはわからないもの。
だからこそオーナー側が工夫し、大切な相棒にストレスを感じさせないアイデアが重要になるのです。
スキンシップを兼ねた日光浴で癒しを。
いつもの週末ならアウトドアやキャンプへ行くのになあと…いうアクティブファミリー&ブヒにとっては、自宅でおこもりする休日というのは息苦しさを感じるもの。
折しも季節はぽっかぽかの春。燦々と降り注ぐお日様を浴びられないのはかなりストレスが溜まりますよね。
実は日光浴には人にとっても犬にとっても多くのメリットがあり、太陽光を浴びることで骨や歯の形成を促進させるビタミンDが生成されるほか、幸せホルモンで知られるセトロニンの分泌が活性化されたり、骨や筋肉を維持して新陳代謝をアップする成長ホルモンが分泌されるなど、適度な時間であれば日差しを浴びることは良いことづくめ。
そのため日当たりの良い部屋や庭で愛ブヒと日光浴をしながらマッサージをしてみたり、ブラッシングや爪切りといったケアをしてあげるのがオススメです。
特にマッサージは大好きなオーナーさんとのスキンシップタイムにもなるので、フレブルにとってはリラックス効果抜群。
本格的なペットマッサージはできなくとも、毛並みに沿って体をなでるだけでもブヒにとってはホッとするハンドケアとなります。
それに加え、人間サイドは動物に触れることで安らぎや癒しを与えるホルモンであるオキシトシンが増えるため、撫でている方も癒されるという一粒で二度美味しい的な効果まであるのです。
活動的なタイプの人やワンコにとって自宅に留まるというのはストレス要因になるけれど、普段よりも相棒との触れ合い時間を意識的に作ることでお互いのストレス軽減を試みてはいかがでしょう。
手作りブヒアイテムにチャレンジ!
オウチ時間の過ごし方は数あれど、せっかく時間があるならば新たな趣味を見つけるのも良いのではないでしょうか?
手先が器用な人なら愛ブヒのお洋服を縫ってみたり、ノーズワークマットと呼ばれるオヤツをあちこちに隠せる知育玩具を布や段ボールを使って自作してみる、消しゴムにフレブルの顔を彫って相棒のオリジナル判子を作るなど、アイデア次第で時間の過ごし方は無限大。
「手先が不器用なので裁縫や工作はちょっとなあ~」というアナタには、ワンコのおやつを手作りするのはいかが?
今までは時間がなく市販品でまかなっていたあれやこれを自分で作れば、愛ブヒにとってはオーダーメイドの特別なひと品に。
我が子の好みやクセ、アレルギーなどに配慮した服やおやつが作れるのはハンドメイドの醍醐味です。
「いっや~、裁縫も工作も料理も苦手なのよね」という筆者のようなそこのアナタ。そういう人は自宅で相棒とトレーニングに励んでみて。
例えば箱に入れたオモチャを取り出して、遊んだ後はブヒ自らが箱に戻すように訓練する、ユニークなところでは指をピストルに見立ててパンと打つ真似をするとゴロンと転がる通称「バーン」、お手の進化系のハイタッチなど、思えば『存在は知っているけれど教えたことがない芸(トリック)』って意外とあるもの。
こういったトレーニングは相棒と意思の疎通をしながら行うので知育にもプラスにもなるし、運動が苦手なシニアブヒにも体力的な負担はさほどかかりません。
そしてトリックが成功したあかつきには、相棒と一緒に達成感に浸れるというおまけもあり、フレブルと過ごすオウチ時間にはもってこいの遊びなのではないでしょうか。
まとめ
今や世界中の人々とペットたちの日常を脅かしている新型コロナウイルス。
でも、そんな中でも相棒と一緒に楽しめる遊びを見つけるのはユーモアとアイデアに満ちたフレブルオーナーにとっては朝飯前なのではないでしょうか。
だって、フレンチブルドッグはそこに居るだけでアイデアを刺激する存在だもの。
正直、今私たちの日常は普段とは異なるフェーズに置かれているけれど、いつだって前しか見ないフレブルを見習って、どうか多くのブヒオーナーが下を向くことなく相棒と共に前を向けることを願っています。
『ステイホーム』を面白おかしく。
そう前向きに捉えることで、塞ぎがちな気分に風穴を開けてやりましょうよ。
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