2023年5月12日5,159 View

【オーナー必読】フレンチブルドッグを誰かに預けるときの心構え

最長9連休だったゴールデンウィークも終わり、再び日常に戻ったブヒ&オーナーさんも多いでしょう。この連休にペットホテルや親戚、友人に愛ブヒを預かってもらった人はどれくらいいるでしょうか。さて、多くのブヒオーナーさんは基本どこへ行くにもブヒ同伴を選ぶ人が大半で、旅行でもペット同伴可のお宿を探すのが定番。ただ状況によっては連れて行けないケースだってもちろんありますよね。そんな時、どうするのが一番安心なのでしょうか。

犬と暮らしているから大丈夫、ではない。

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Bokehboo Studios/shutterstock

 

数多くの犬がいる中で、フレブルってやはり特殊な犬種。

 

それは主に健康&ケア面で顕著で、特にこれからの時期は気温や湿度次第で簡単に熱中症になってしまいますよね。

 

これはブヒオーナーならばみんな知っている基本のキですが、鼻ぺちゃ以外の他犬種オーナーさんからすると「心配しすぎじゃないの」と思われることも珍しくありません。

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Ogovorka/shutterstock

 

実際筆者もこの時期のお出かけで愛ブヒにクールネックを装着することが多々ありますが、「まだ早くない?」「過保護すぎ」だなんて言われることも。

 

最近でこそ天気予報でペットの熱中症に言及するようになり理解のある人が増えたけれど、同じドッグオーナーでも比較的暑さに強いワンコのオーナーさんとは熱中症への意識が大きく違います。

 

特にシニア世代の人だとまだ「小型犬以外の犬は外で飼うもの」というイメージを持っている人も少なくないので、同じドッグオーナーでも犬に対する感覚には隔たりがあるのです。

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Unchalee Khun/Shutterstock

 

相手も犬を飼っているから大丈夫だと実家や親戚に預かってもらおうと考える人がいるけれど、同じドッグオーナーだから任せても大丈夫というわけではないってこと、熱中症対策ひとつを取ってもわかってもらえるのではないでしょうか。

 

もし友人や親戚に愛ブヒを預けるのなら、やはりフレブルオーナーさん、もしくは過去にフレブルと暮らしていた人が安心なのです。

 

ペットホテル?それとも自宅?

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Rawpixel.com/shutterstock

 

愛ブヒと一緒によく家を行き来し、フレブルのことも熟知している人。もしそんな友人が近くにいるのなら、ぜひそこで預かってもらいたいものです。

 

ただ、そんな人はなかなかいませんよね。

 

そのため愛ブヒの預け先はペットホテルやホテルサービスのある動物病院というのが一般的。

 

シニアだったり持病があるブヒの場合は病院併設のホテルが安心だけれど、普段からその場所に慣れていなければフレブルにとっては不安だし、基本的に夜間は病院もペットホテルも無人になることが多いので、常に人がいる状態で預かってもらえるとは限りません。

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結論から言えば、フレブルたちが一番安心して過ごせるのは自宅です。

 

慣れ親しんだ自分のテリトリーである自宅なら、ここにさえいれば必ずオーナーさんが帰ってくることを経験から知っているし、安心感はダントツでしょう。

 

ただ自宅で留守番をさせる場合、散歩やご飯などを誰かに頼む必要がありますよね。

 

自宅の鍵と愛ブヒを任せるため信頼できる人物であることが必須ですが、その人と愛ブヒとの間に絆があることも大切です。

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Tienuskin/shutterstock

 

ブヒにとって見ず知らずの人が家に入ってきたら、普通は「侵入者」と認識して攻撃するのが犬の本能。

 

だからこそ普段から愛ブヒが懐いている、かつ信頼のおける人である必要があるのです。

 

それは犬友だったり兄弟や親戚だったりしますが、近くにお世話を頼める人がいない場合はペットシッターさんを頼るのがポピュラーでしょう。

 

しかしこの場合はシッターさん選びが何より重要になってきます。

 

ペットシッターさんはどう選ぶ?

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tigercat_lpg/shutterstock

 

パピーの頃から同じシッターさんにお願いしている。こういう人はとてもラッキーだと思います。

 

これならブヒとシッターさんの信頼関係もできていて、かつオーナーさんの要望もわかってもらえるから。

 

ただ初めてシッターさんを頼む場合は心配事の方が多いですよね。

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bozsja/shutterstock

 

中には悪質な業者もいるため、お願いする前にシッターさんと面談をするのが基本。

 

その際には動物取扱業の登録をした環境省の要件を満たすシッターさんを選び、愛ブヒへの接し方や相性、詳細な打ち合わせに時間を割いてくれるかなどをチェックして。

 

なお、ペットシッター保険などもあるので、シッターさんをお願いする際にはこういった保険の加入も一緒に考えておくと良いでしょう。

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Tienuskin/shutterstock

 

また、やはり心強いのがご近所の犬友達。

 

普段から一緒にお散歩をしたり互いの家を行き来して交流がある人は愛ブヒもよく知っているし、日常的に接しているからこそフレブルの熱中症リスクの高さなども分かってくれています。

 

近所付き合いなんて面倒だと敬遠する人もいるけれど、身近に頼れる存在がいるってことはとても貴重なこと。

 

犬友達だとお互い様の精神で助け合えるので、身近にいざという時にサポートしあえる友人がいると安心です。

 

おわりに

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LightField Studios/shutterstock

 

なるべくならフレブルを置いて数日家を開けることはしたくないけれど、そうせざるを得ないシーンってやっぱりありますよね。

 

そんな時にどんな人にお世話を頼むのかによって、オーナーとフレブルの安心度は大きく変わります。

 

そのためには日頃からもし預ける必要があった場合どうするか、誰に(どこに)お願いするかを決めておくと慌てずにすみますよ。

 

 

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