2023年10月8日5,227 View

フレブルの飼い主は「心配しすぎ」でも良い。その理由は?

私たちブヒオーナーのメンタルヘルスの大部分を占めているのが、愛ブヒの健康問題。愛ブヒが元気いっぱいだと嬉しいし、何かしらの病と闘っている時は同じように苦しく胸が締め付けられますよね。もの言えぬ彼らは痛みや辛さを悟られまいと我慢する本能のせいもあり、少しの体調不良だと見逃してしまうことも稀ではありません。そのせいか必要以上に心配性になるブヒオーナーさんは多く、今度は心配性すぎる自分に対して落ち込むこともあるでしょう。けれど対フレブルに関しては、心配性って悪いことではないんです。

心配性だから気づけることも多い

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Patterstock/shutterstock

 

普段は大雑把な性格なのに、こと愛ブヒに関しては必要以上に神経質になってしまう。

 

こういう人、結構いるのではないでしょうか。

 

筆者もそのひとりで、自分がお腹を下していても「ダイエットになっていい」くらいの感覚で市販薬を適当に飲んで放置しますが、愛ブヒがお腹を壊しているとすぐさまうんちの実物を握りしめながら(笑)動物病院へと駆け込むタイプ。

 

けれどこうしてマメに病院へ足を運んだり、普段から愛ブヒの身に起きる変化や異常に気をつけるからこそ、病気や皮膚トラブルなんかを早い段階で見つけることができるのかもしれません。

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心配性という言葉だけを聞くとなんとなくマイナスなイメージを持つかもしれませんが、実は心配性は長所のひとつ。

 

ミスを見逃しにくかったり、慎重で責任感が強かったり、心配からくる不安を行動に活かすことができるんですよ。

 

例えばフレブルに多い誤飲ですが、心配性の人は誤飲の可能性を心配しまくるあまり床やブヒが届く場所にものを置かなかったり、飲み込めるサイズのおもちゃを最初から選ばなかったりと、心配が先行するがゆえにトラブルの可能性を排除することができるんです。

 

これってフレブルにとっては前もって危険を取り除いてくれるわけだから、とても良いオーナーさんだと言えるでしょう。

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また、歩き方が少しいつもと違う気がする、といった「気がする」レベルでも病院へ行くことが多いので、悪化すると治りにくいヘルニアやパテラなどの症状を早期発見でき、悪化を防ぐことも可能。

 

心配性であることで得られるメリット、決して少なくありませんよ。

 

心配性ゆえに苛立つことも?

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人の性格って本当に様々で、なんでこの状態で平然としていられるのだろうと感嘆するほど肝の太い人もいれば、小さなことでもくよくよと思い悩む人もいる。

 

心配性の人にとって、愛ブヒが闘病していたり元気がない時は、そういった性格の違いから他者にイラッとしてしまうこともありがちです。

 

最も多いのが、パートナーに対してでしょうか。

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こちらが愛ブヒの身体を案じ心配しまくっている一方で、かたや呑気に大丈夫なんじゃない、なんて気楽に構えている。

 

「あなたは心配じゃないの?」なんて文句を言いそうになるけれど、こういう時は楽観的な部分を見習ってみてはどうでしょう。

 

きっと楽天的観測の裏にはそれなりの理由があるはずなので、どうして楽観視できるのかを聞いてみれば、こちらの気が楽になるかもしれません。

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Happy Moments/shutterstock

 

ちなみに、愛ブヒは大好きなオーナーさんがどんよりと沈んでいるとその空気をすぐに察知し、元気に振る舞おうと無理をしたり心配させてしまうことも十分あり得ます。

 

そうならないよう、時々は心配性スイッチをオフにし、気分転換することも大事。

 

生き物と暮らしているとあらゆるシーンで心配になる事案が増えるけれど、心配スイッチの切り替え方を知って、心に潜む心配性な自分をうまく飼い慣らせるといいですね。

 

心配しすぎな時の切り替え方法

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愛ブヒが手術を控えていたり、大きな病気が見つかったり、はたまた怪我をしたり。

 

生身の生き物であるフレブルと暮らす年月の中で、心配せざるを得ないことは割と頻繁に起こるものです。

 

いくら心配性根性を発揮してそれらの多くを回避したとしても、全部を取り去るのは到底無理な話。

 

けれどずっと心配ばかりしていると、こちらの精神が参ってしまいます。

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そういう時は自分で自分を甘やかし、気持ちを切り替えることがとても大事。

 

甘いものを食べる、外の空気を吸う、ポジティブな人の意見に耳を傾ける。

 

また、心配の原因が愛ブヒの病気にあるのなら、不安に思っていることや治療についてとことん獣医さんに聞き、最善策を探るのもひとつの手立て。

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ところで犬の生命力について調べると、犬の「生きたい」という本能を支えるのはオーナーさんの愛情だという記事を目にしました。

 

例えば長期入院中でぐったりとしている犬が、オーナーさんがお見舞いに来ると力を振り絞り尻尾を振って立ち上がる。

 

この「オーナーさんと触れ合いたい、大好きな自分の家に帰りたい」という気持ちが奇跡を起こすのだと。

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医学的には証明されていないけれど、という前置きをしつつ、ある獣医師が語っていました。

 

もしあなたの愛するフレブルが今病と闘っているのなら、ポジティブな言葉をたくさんかけてあげること。

 

またお出かけしよう、一緒に遊ぼうなどなど、そんな言葉を声にして出すことで、フレブルはもちろん、心配性なオーナーさんも自分の言葉に励まされ、また前を向けるのだと思うのです。

 

おわりに

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DuxX/shutterstock

 

こと愛ブヒに関しては超絶心配症になるのはブヒオーナーあるあるですが、心配性であることのメリットはしっかり享受しつつ、うまく心配をコントロールする術を身につけることも大事。

 

フレブルにとっては、笑顔で元気なオーナーさんの姿が大きな安心材料となるのです。

 

 

こちらの記事も合わせてチェックしてみてくださいね。

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