2023年12月22日865 View

フレブルにマストな健康管理と、もしもの時の心構え[特集:ミドルシニアLIFE]

いつの間にかミドルシニア年齢を超え、シニアの入り口が見えてくる。犬である彼らは私たち以上のスピードで年を取るから病気の進行も速く、仮にガンだとして、一説によればガン細胞の倍加時間は人間が30日程度なのに対し、犬は2〜7日と言われています。正直、大きな病気になるどうかというのは「運」に左右される部分が多々あります。しかし毎日の健康管理は決して裏切らないし、日々愛ブヒの健康に留意していたという事実があれば、いざ愛ブヒに大きな病が見つかっても、これだけしていたのだからもはや避けようのないことだったと納得もできるもの。そのためには毎日の健康ケア、そしてもしもの時の心構えがとても大切なんです。

フレンチブルドッグ,ミドルシニア

健康管理は必ず力になる

フレンチブルドッグ,ミドルシニア

Tienuskin/shutterstock

 

食事から体が作られ、骨と筋肉で体を支える。

 

この仕組みはフレブルも人間も同様で、人間の場合だと不摂生をしている人と健康的な生活を送っている人では肌艶や体型、内臓の健康状態に差が出るのは当たり前。

 

若いうちはさほど影響しなくとも、年齢を重ねるごとに必ずや生活習慣って体の内外に出てくるものです。

フレンチブルドッグ,ミドルシニア

Firn/shutterstock

 

フレブルも同じく、バランスの良い食事と適度な運動、日々のケアを受けている子は若々しく、毛艶もピカピカだったりしますよね。

 

もちろん先天的にアレルギーを持つ子もいるけれど、それもこまめなケアや適切な治療で改善することが多々あります。

 

実際周囲のフレブルオーナーさんを見ていてもフードの成分ににこだわっていたり、おやつまで手作りという人は少なくありません。

フレンチブルドッグ,ミドルシニア

Olena Yakobchuk/shutterstock

 

愛ブヒがいつまでも健康な体を維持する鍵はやはり食事だし、それに加えて筋力をキープする運動も必須。

 

ミドルシニア年齢になると体の成長はもう止まっているので適正体重も判断しやすく、体重管理も成長期と比べずっとやりやすくなります。

フレンチブルドッグ,ミドルシニア

Pilar_revilla/shutterstock

 

また、例えば白内障の兆候が出てきたりと、様々な老化現象の中でも視覚や聴覚、関節など、どの部分が早く衰えそうなのか、ということも少しずつ予見できるように。

 

これは自宅での健康チェックと病院での健康診断の賜物ですが、健康ケアをすることで弱点を早いうちからカバーし、その進行を遅らせるよう手を打てるのです。

 

病気になっても闘える体を作る

フレンチブルドッグ,ミドルシニア

Domenico Fornas/shutterstock

 

成長期は丈夫に育つことが目標ですが、ミドルシニア以降はいつか病気になった時のために「闘える体づくり」をするというのも健康ケアのひとつのテーマ。

 

病気の種類にもよりますが、手術を伴うものであれば全身麻酔に耐えうる体力が必要だし、病気と付き合っていく必要が生じた場合は免疫力が重要に。

 

それをサポートするのは私たちオーナーで、これには日頃の食事や運動、そしてストレスの有無が大きく関わってきます。

フレンチブルドッグ,ミドルシニア

Claudia K/shutterstock

 

きっとまだ若くて元気なうちは、将来かかるかもしれない病気に備えた体づくり、というのは意識しないかもしれません。

 

まずは病気を予防することが第一だけれど、予防しきれない病気ってわりと多め。

そのため、いつかに備えての体力づくりは常に意識しておきたいところ。

 

それがミドルシニア年齢になるとなおのことです。

フレンチブルドッグ,ミドルシニア

bozsja/shutterstock

 

病気以外でも、例えば後ろ足が弱ってきたり、今までよりも暑さ寒さに弱くなるのもシニア期に差し掛かってから。

 

年齢と共に体が衰えていくのは自然の摂理だけれど、なるべく抗いたい。

 

それには毎日の食事・運動・ストレスケアは欠かせず、それを愛ブヒに対して行い続けることが私たちの自信にもつながるのです。

 

それでももし、余命を宣告されたら

フレンチブルドッグ,ミドルシニア

TA-Y/shutterstock

 

愛ブヒが病気にならないことが目標であり理想だけれど、こればかりは神のみぞ知る。

 

健康管理を怠らず、こまめに健康診断を受けてその時に何も異常が見つからなくても、なるときはなる。

 

これは筆者が経験したことでもあり、病気が進行するスピードの速さに慄きました。

フレンチブルドッグ,ミドルシニア

Misterdunce/shutterstock

 

もし愛ブヒが病気になり、それがもう如何ともし難いところまで進行していた場合、余命を告げられることになります。

 

その時にどうするか。

 

健康な時から頭の隅に入れておいてほしいのは、終末医療のこと。

フレンチブルドッグ,ミドルシニア

Larissa Chilanti/shutterstock

 

治療方法がある病気の場合、より多くの治療法を探しセカンドオピニオンを求める、という人が多いけれど、病気によっては進行具合や患部の場所により手術ができないことも少なくありません。

 

そんな時、愛ブヒの病とどう向き合うかはオーナー次第。

 

少しの可能性でも見出したいとセカンドオピニオンを受けるのもありだし、余命を受け入れ、残りの命を一緒に謳歌するのもあり。

 

正解がない分、「あなたが愛ブヒに何をしてあげたいか」がとても重要になるんです。

フレンチブルドッグ,ミドルシニア

woottigon/shutterstock

 

また、これはその時診てもらっている先生への信頼が決断を左右するかもしれません。

 

ただ、セカンドオピニオンを受けるなら新たに多くの検査を愛ブヒに課す必要があるし、受けなければ受けないで「本当にこれでよかったのか」と悩むことも。

 

命の決断を迫られるのはとても勇気がいることだから、今のうちからそんなことが起きた場合を想定し、愛ブヒにどんなふうに生きて欲しいか、というのを心構えとして考えておいてくださいね。

 

おわりに

フレンチブルドッグ,ミドルシニア

IMG Stock Studio/shutterstock

 

生き物と病気は切っても切り離せない関係。

 

病気のリスクが上がるミドルシニア以降は、頭のどこかで病気になった場合のことを考えつつ、日々の健康管理により力を注ぐべき時です。

 

今まで健康ケアは少しおろそかにしていたという人も、大丈夫。

 

今日が一番若いのだから、今日から始めればいいんですよ。

 

 

文/横田愛子

 

 

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