GWのフレブルの気持ちについて、考えてみた。
どこに行っても混んでいる。そう感じている人も多いのではないでしょうか? 昨今の円安もあり日本中のあちこちにインバウンド客が押し寄せ、筆者の住んでいる大阪も街中は観光客で大混雑。それプラス通常の人出が加算され、なんだか歩くだけでヘトヘトになることが増えました。もしブヒ連れで出かけてこの混雑だとかなり大変だろうな。そんな風に感じます。フレブルはじめ多くの犬は人混みに不安や緊張を感じるタイプの子も多く、場合によっては強いストレスがかかることも。ならば、休日にはくつろげる場所でのんびり愛ブヒと過ごすのはいかがでしょう。
この時期にリラックスが大事な理由
新年度から生活パターンや仕事、住む場所などに変化があった場合、少し慣れてきたところに連休がやってきます。
連休で生活リズムが崩れるこの時期は心身に負担がかかるもので、これはオーナーさんと一緒に暮らすフレブルも同じ。
変化に適応しようとするのは彼らにとってもストレスを感じる状況です。
それに今の季節は気温の変化や黄砂の影響などで体調を崩すことも多いため、意識はしなくともオーナーさんもフレブルも少しお疲れ気味もしれません。
けれどもせっかくの休日なら、どこかに出かけないといけないような気がする、家にこもって過ごすのは勿体無いんじゃないかと思うことってありますよね。
特にSNSでブヒと色々な場所に出かけている人の投稿なんかを目にすると、我が家も同じように連れて行ってあげなくちゃ、なんて考えてしまうかも。
ただ、フレブルたちが本当に好きなのは、大好きなオーナーさんと一緒に過ごすこと。
それには特別な場所も必要ないし、いつもと違うことをする必要もないのです。
あなたと愛ブヒが最もリラックスできる場所で、スキンシップを取りつつ1日をゆっくり過ごす。
並んで昼寝をしたり、のんびり近所の散歩へ出たりと、フレブルと過ごすことだけを目的にした休日はとても贅沢な時間です。
普段忙しくて疎かになっていた愛ブヒのケアをしてもいいし、彼らがより快適に過ごせるよう家の中を片付けるのもいいかもしれません。
フレブルたちは自宅の中が一番長く時間を過ごす場所なので、彼らにとって最大の安息の場所は家。
散歩以外で無理に出かける必要なんてないのです。
出かけるのなら、朝か夕方以降に
天気予報を見ていると「今年の連休は10年に一度の暑さです」なんて言われていますが、さながらボジョレーヌーボーのキャッチコピーのように毎年夏の過酷な暑さが話題になっているように思います。
確かにこの5月は夏日が続出する予報で、暑さに弱いフレブルのオーナーさんたちは早くから警戒していることでしょう。
この時期はまだ体が暑さに慣れていないので熱中症になりやすく、さほど気温が高くなくても日中の日差しの下にいるとかなり暑く感じますよね。
けれどもまだ夏本番ではないため、屋外イベントや犬向けイベントもかなり多く開催されているシーズン。
去年は大丈夫だったから、という認識で参加しがちですが、今年は暑さがさらにアップする可能性をお忘れなく。
お散歩も昼間を避け、涼しい朝や夕方以降の時間帯にしてくださいね。
ちなみにフレブルたち犬の体感温度の目安は人間のプラス10度くらい。
私たちにとっては過ごしやすい25度の気温でも、屋外で運動したり歩いていたらブヒにとっては35度くらいに感じられる計算になります。
これからどんどん気温が上がっていく初夏から夏の間は、お出かけ自体がフレブルにとってリスクになることもあるし、いよいよ夏になると散歩すらままならないことも。
そのため、今からいかにおうち時間を愛ブヒと楽しく、かつ充実して過ごせるか考えておくのも夏を楽しく乗り切る秘訣。
次の休日は、自宅を夏向けのインテリアに模様替えするのも素敵だと思いますよ。
旅先でただ滞在を楽しむ贅沢
それでもせっかくの休日だもの、やっぱりお出かけしたい! という人におすすめなのが、ブヒとの「滞在を楽しむ旅」。
旅先ではついアクティブに予定を詰め込んでしまいがちですが、非日常の空間に大好きな相棒と滞在することを目的に旅に出るのはとびきり贅沢な体験です。
ドッグリゾートやグランピングができる自然の多い施設などで、特に何かをするわけでもなく豊かな自然や美しい景色を愛ブヒと眺める。
日常から離れることで仕事や些事を忘れ、スイッチをオフにしてフレブルと過ごす時間はまさに命の洗濯。
最近は愛犬と泊まれるホテルも増えているので、フレブルとワンランク上のホテルステイを楽しむ旅だって夢ではありません。
そんな旅ではスマホの電源を切り、完全に非日常を味わってひたすら愛ブヒと向き合う。
こんなスペシャルな時間を過ごしてみるのはいかがでしょうか。
おわりに
連休の前になるとTVなどではこぞってお出かけ情報が発信されるけれど、お出かけって楽しい反面疲れることも多いんですよね。
普段はのんびり過ごしているフレブルにとっても、人の多い場所や暑い日の外出はしんどいもの。
あえて出かけず一緒におこもりして休日を過ごすというのは、オーナーさんのことが大好きな甘えん坊が多いフレブルには嬉しい過ごし方なのです。
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