【重要】フレブルオーナーに必須なペットマナーまとめ
愛ブヒと散歩していると、知らない人からよく声をかけられます。「いつも元気に歩いているわね」なんて言葉を聞くと、筆者が気づいていないだけで我が子とそのオーナーの存在って意外に見られているんだな、うっかり変なことできないなと、改めて気が引き締まるもの。というのも、実は昨今筆者の暮らす街でドッグオーナーのマナー違反が目につくようになり、ご近所犬友界隈でも噂になっていたから。オーナーのマナー違反は愛犬、さらにはペットオーナー全員に影響することだから、今一度改めてペットマナーが愛犬が人間と社会で共存するためにいかに大事かを振り返ろうと思うのです。
やっぱり多い、放置うんち。

MR.SOMKIAT BOONSING/Shutterstock
ペットマナーの基本のキといえば、お散歩中のトイレマナー。
おしっこは手持ちの水で流す、うんちは拾って持ち帰るというのが鉄則ですが、散歩していると放置うんちって案外と多いことに気づき悲しい気持ちになります。
もちろん愛犬のうんちを拾わずスルーする人は一握りだと思いますが、その一握りの人が毎日うんちを放置し続けた結果、あちこちにうんちが落ちている状態になっちゃうんですよね。
筆者は時々ドッグランがある大きな公園へ愛ブヒを連れて行くのですが、そこでもドッグランの周辺には拾って袋に入った状態でうんちが捨てられていたり、そのまま転がっていたりすることが多く、せっかく無料で利用できる公園やドッグランが、このままだとペット立ち入り禁止になるのでないかしらと危惧しています。

OlgaOvcharenko/Shutterstock
かつてはペットOKだった施設がペット禁止になることが時々ありますが、これはオーナーのモラルのなさに起因することがほとんど。
とはいえ今のご時世、目の前でうんちを放置している人を見てもいきなり注意するのは怖い部分もあります。
注意されたことにキレて因縁をつけるような人もいますから。
そのため筆者は、散歩時はマナー袋を多めに持参。
放置うんちの現場を見たら「マナー袋忘れました?これどうぞ」と差し出し、拾うところまでしっかり確認してその人が連れている犬の名前を聞きます。
愛犬の名前を覚えられている、知られていると思えば、それこそ「変なことできないな」という気持ちが働くはず。
小さく地道な行動ですが、草の根運動的にでもこうしてマナーを守る人が増えるようにしていくことで、いずれマナー違反がなくなればいいなと思っています。
吠える子のお散歩は場所と時間に注意

SM-BG/Shutterstock
フレブルは無駄吠えが少ない犬種と言われていますが、中にはスイッチが入ると大きな声で吠え続ける子もいますよね。
犬は吠えるものだから吠えて当然なのですが、吠えやすい子の場合は散歩の時間や場所に工夫が必要。
例えば静かな早朝や夜遅い時間の住宅街だと、犬の声はかなり響くもの。
少しなら問題ないけれど吠え続けるようだと、やはり迷惑に感じる人が増えてきます。

Lapina/Shutterstock
筆者の知り合いの愛犬はミニチュアダックスでわりとよく吠える子が多い犬種ですが、散歩時にかなりの音量で吠え続けていた結果、近所から苦情がきていると保健所から注意が入ったそう。
居住エリアの環境にもよるけれど、吠えやすい傾向の子なら住宅地を散歩コースから外したり、興奮スイッチが入るきっかけとなる要因(他の犬や大型車の走行音など)が少ない場所を選ぶのもひとつの方法。

Lee waranyu/Shutterstock
また、散歩中に犬友同士が集まっておやつ交換をしたり立ち話をするシーンをよく目にしますが、そんな場合だと1頭が吠えるとつられて他の子も一斉に吠え立てることも珍しくありません。
犬友同士の交流は楽しいものだけれど、吠えるスイッチを入れさせないためには回避することも大切。
仕事を持っているとお散歩に行ける時間も限られるとは思うけれど、なるべく人が家でくつろいでいる時間帯を避ける努力も必要です。
おやつマナーは大丈夫?

OlgaOvcharenko/shutterstock
お散歩中やお出かけ先で他のペットオーナーと出会い、おやつをいただくなんてことは多々あります。
逆にこちらがおやつをあげることも珍しくないでしょう。
ただ、フレブルにはアレルギー体質の子が多いこともあり、ブヒオーナーさんなら一言「おやつをあげても大丈夫ですか?」と聞いているかと思うけれど、犬のアレルギーに馴染みのないオーナーさんだと、こちらに断りなくおやつをくれることもよくあります。
特にそのオーナーさんの愛犬がおやつをもらっているタイミングで遭遇したら、ついでとばかりに我が子にもおやつをくれようとすること、ありますよね。

Olga-Kri/shutterstock
多くのブヒは食欲旺盛なので喜んで食べようとするけれど、そんな時にもまずは「どんなおやつなのか」を確認すること。
もちろんあげる側になった場合も、必ずオーナーさんに何の素材のおやつなのかを伝え、あげても良いか了承を得ることが必須です。
おやつひとつで面倒臭い、なんて思うかもしれませんが、これは愛ブヒや相手の犬の健康を守るために欠かせないことなんです。
また、時にはたくさんのおやつを一度にくれる人もいるけれど、愛ブヒの体調と共に体重管理はオーナーの役目。
おやつが不要なときは気持ちに感謝しつつ毅然と断ることも大事ですよ。
おわりに

Manop-Boonpeng/shutterstock
ペットを家族として迎える家庭が増え、筆者のご近所でも今まで以上に愛犬を散歩させている人が増えました。
ペットの増加とともにマナーも向上すればいいのだけれど、飼育頭数とマナーが比例しないのが残念なところ。
けれどペットマナーが悪いと犬たちが人間の社会で暮らすうえで肩身が狭くなり、結果同伴できる場所も少なくなります。
当たり前のことながらも、改めてペットマナーを見直すことは結果的にフレブルたちの生きやすさや幸せにも繋がるのではないでしょうか。
こちらの記事も合わせてチェックしてみてくださいね。
おすすめ記事
-
【動物病院へ行かずに薬が手に入る!】フィラリア対策の商品も扱う個人輸入代行サイト「うさパラ」が超便利
もうすぐフィラリア予防の季節。忙しいオーナーさんは、動物病院へ行く時間を作るのもひと苦労。
そこでみなさんにご紹介したいのが、ペットの健康維持を目的とした商品を取り扱う個人輸入代行サイト『うさパラ』。
フィラリア予防薬だけでなく、皮膚の健康をサポートする製品や、コンディション管理を目的とした商品も取り扱っています。
「それって安全なの?」「どうして病院に行かなくても手に入るの?」
そんな疑問も解消しつつ、『うさパラ』の魅力をご紹介です!
(PR Healthcare Trading Limited)
PR -
【取材】ロッチ中岡〜そのフレブル愛、ガチ中のガチ。隠れブヒラバーが語る、細かすぎる魅力とは〜【前編】
みなさんが愛犬家ならぬ“愛ブヒ家”として思い浮かぶ芸能人といえば、草彅剛さん、レディー・ガガさんなど、フレブルを飼っている方が多いと思います。が、ロッチ中岡さんも、じつは大のフレブルラバーだというのをご存知ですか? フレブルを飼っていないのにもかかわらず、中岡さんのインスタグラムを覗くと、たくさんのフレブルアカウントがフォローされていて、わが『FRENCH BULLDOG LIFE』モデルのnicoやトーラスも、その中の一頭。
そんな中岡さんに、フレブルの魅力を語っていただきました。そのブヒ愛っぷりは、思ってた以上! ガチ中のガチでした!?
取材 -
【取材】9歳で脳腫瘍を発症し「4年7ヶ月間」生存。フレンチブルドッグ・桃太郎の奇跡と軌跡
愛犬が「脳腫瘍」と診断されたとき、言葉にできない絶望感を味わうことと思います。筆者も脳腫瘍で愛犬が旅立ったひとり。だからこそ、どれほど厄介で困難な病気かを理解をしているつもりです。「発症から1年生存すれば素晴らしい」とされるこの病気。
ところが、フレンチブルドッグの桃太郎は9歳で脳腫瘍を発症し、なんと4年7ヶ月間も生き抜いたのです。旅立ったときの年齢は13歳と11ヶ月、レジェンド級のレジェンドでした。さらには、治療後3年間は一度も発作が起きなかったといいます。
この事実はフレンチブルドッグだけでなく、脳腫瘍と闘う多くの犬たちに勇気と希望を与えるに違いありません。桃太郎のオーナーである佐藤さんご夫婦に、治療の選択やケアについて詳しくお話しをうかがいました。
取材 -
【取材】上沼恵美子さん「もう一回だけ抱きしめたい」愛犬ベベとの12年間
運命の子はぼくらのもとにやってきて、流れ星のように去ってしまった。
その悲しみを語ることはなかなかむずかしい。
けれども、ぼくらはそのことについて考えたいし、泣き出しそうな飼い主さんを目の前にして、ほんのすこしでも寄り添いたいと思う。
その悲しみをいますぐ解消することはできないが、話をきいて、泣いたり笑ったりするのもいいだろう。
こんな子だった、こんなにいい子だった、ほんとうに愛していたと。
ぼくらは上沼恵美子さんのご自宅へ伺って、お話をきこうと思った。
取材 -
【中川大志インタビュー】エマは犬ではなく、大切な娘です。国宝級イケメンが愛犬のフレンチブルドッグと一緒に登場
『FRENCH BULLDOG LIFE』に国宝級イケメン登場! 俳優の中川大志さんが、愛犬であるフレンチブルドッグのエマちゃん(2歳の女の子)にメロメロとの情報を聞きつけ、中川さんを直撃。そのフレブル愛をたっぷり語っていただきました。他のフレブルオーナーさん同様、濃すぎる親バカエピソードが次から次へと飛び出しました。
取材 -
【取材】川口春奈とアムのやさしい世界。ー大人気女優は生粋のフレブルラバー
いまをときめく人気女優が、フレンチブルドッグラバーであるという事実。
そうです、その人は川口春奈さん。
アムちゃんというパイドの女の子と暮らしています。
話を聞けば聞くほど、そして春奈さんとアムちゃんのやりとりを目の当たりにするほどに、そのフレンチブルドッグ愛がわたしたちのそれとまったく同じであることに、なんだかうれしくなってしまったのでした。
春奈さんとアムちゃんのすてきな暮らしを、BUHI編集長の小西がいつくしみながら、切り取らせていただきます。
-
【ドッグフードの闇を暴く】フレンチブルドッグに本当におすすめの食事とは?
私たちが「フレブルライフ」をスタートして8年。雑誌「BUHI」も含めると、約20年フレンチブルドッグに関する情報だけをお届けしてきました。
そしてフレンチブルドッグを知れば知るほど、犬種によってかかりやすい病気や性格、運動量が異なることを痛感しています。
犬によってカラダもライフスタイルも大きく違う! なのに…日本のドッグフードは「全犬種同じ」ものが売られているのです。
しかも日本はペット「後進国」。フードにおいては、闇深い点がたくさんあります。
今回はフレブルライフ読者の皆さまだけに、ドッグフードの闇や矛盾を伝えさせてください。
もちろん最後には解決策もお伝えしていますので、どうかご安心を!
-
【肉球の香りがするビール、誕生】イラストは千原ジュニアさん【フレブルLIVEで先行販売!】
『French Bulldog LIVE 2024(フレブルLIVE)』は、11/9(土)-10(日)の2days!
今年は例年以上に反響があり、二日間ともに駐車場付きチケットがSold outとなりました!
年々パワーアップしている「フレブルLIVE」ですが、今年はオリジナルのクラフトビールを制作。
世界初・肉球の香りがするビールで、その名も「Paw Pad Ale」。
パッケージのイラストは、なんと千原ジュニアさんが手がけてくださいました。
フレブルLIVEにて、先行販売いたします!
フレブルLIVE -
【スペシャル対談】愛犬の旅立ちと供養。霊感がない人も「愛犬の成仏」を知る方法!?【シークエンスはやとも×PELI】
愛犬の旅立ちは、誰もが目を背けたくなるもの。けれど事前に知っておくこと、考えておくことで、救われることがたくさんあります。
今回は、お盆スペシャル企画。世間が認めるほどの霊視能力をもつお笑い芸人「シークエンスはやとも」さんに、愛犬の旅立ちや供養についてインタビュー。
インタビュアー兼対談相手は、大の犬好きで心霊分野の知識にも長けているPELIさん。
「愛犬が旅立ったあと、ベッドやおもちゃはどうすればいい?」「お骨はどうするべき?」「お花やお線香は喜んでくれる?」
さらには、霊感がない人でも愛犬が成仏したことを知る方法まで。
お笑い芸人だからこそ暗くなりすぎない、むしろ心がスッと軽くなる。
永久保存版のスペシャル対談です!
対談 -
諦めかけた命。あれから2年、フードを変えたら15歳の今もお散歩大好きなフレンチブルドッグに!
今日は15歳の愛ブヒと暮らす、編集メンバーの実体験。
愛ブヒは二年前からすべてのフードが合わなくなり体重が激減。検査をしても異常はなく「年齢のせいですね…」と言われてしまいました。
もう諦めるしかないのかな…そんなとき、我が家に届いたのが「THE fu-do(ザ・フード)」の試食品でした。
そして「THE fu-do(ザ・フード)」を食べつづけて二年、愛ブヒは15歳になり、今も元気にお散歩をしています。
今回は、二年前の絶望から今までを包み隠さず、時系列でお話しさせていただきます。
-
【イベントレポ】5,000頭のフレンチブルドッグと7,000人が集まった「フレブルLIVE2024」の全貌!
11/9(土)-10(日)の二日間にわたって開催された『French Bulldog LIVE 2024(フレブルLIVE)』。
今年はのべ5,000頭のフレンチブルドッグと7,000人のフレブルオーナーが集まりました!
day1の司会はフレブルラバーのロッチさん。day2の音楽フェスには世代ど真ん中のPUFFYが出演するなど、例年以上に豪華なラインナップ。
北は北海道、南は鹿児島県から。全国のフレンチブルドッグが一堂に会した「フレブルLIVE2024」の模様を、詳しくお届けです!
最後には2025年の情報もありますので、要チェックでございます!
フレブルLIVE -
【日程発表!】フレブルLIVE2025、やるぜ今年も2days!【11/8(土)-9(日)】
今年で第四回を迎える『French Bulldog LIVE(フレブルLIVE)』。
毎年参加者様が増え、昨年はのべ5,000頭のフレンチブルドッグと7,000人のフレブルオーナーが集まりました!
おかげさまで、2025年も開催が決定! ゆったりお楽しみいただけるよう、今年も2daysでございます。
「フレブルLIVE2025」の開催日と、一日目と二日間の違った楽しみ方を大公開!
フレブルLIVE
特集
-
フレンチブルドッグの性格/基本情報
からだの特徴や性格、歴史など基本的なフレブル情報をご紹介!
-
子犬/はじめてのフレンチブルドッグ
フレブルビギナーの不安を解消!迎える前の心得、揃えておきたいアイテム、自宅環境、接し方などをご紹介
-
フレブル病気辞典
獣医師監修のFrenchBulldogLifeオリジナル病気辞典。愛ブヒを守るための情報満載
-
フレブルライフ ストア
本当にいいものだけを、厳選紹介。FBLの公式オンラインストアです
-
French Bulldog LIVE⚡️2025 (フレブルLIVE)
-
【特集】シン・スキンケア
-
【特集】レジェンドブヒの肖像ー10歳を超えて
10歳オーバーの元気なブヒを取材し、長寿の秘訣を探る。
-
【特集】5歳からのミドルシニアLIFE
ご長寿ブヒをめざすヒントがここに!
-
【特集】編集部厳選!本当に使えるドッグギア
フレブルと暮らす編集部が、自信をもって紹介したいアイテムとは!?
-
【特集】もしものときの名医名鑑
ヘルニアやガンなど、その道の名医たちを独占取材!
-
【特集】永遠の選択。フレンチブルドッグ専用「THE fu-do(ザ・フード)」
-
【特集】わたしは、愛ブヒのリーダーになるのダ。
プロドッグトレーナーが、リーダーになるための秘訣を解説!
-
虹の橋
愛ブヒが虹の橋へ向かう準備をするための場所
-
フレブル里親/保護犬情報
French Bulldog Lifeでは、保護犬を一頭でも多く救うための活動支援をしています。