2025年3月14日3,315 View

【重要】フレブルオーナーに必須なペットマナーまとめ

愛ブヒと散歩していると、知らない人からよく声をかけられます。「いつも元気に歩いているわね」なんて言葉を聞くと、筆者が気づいていないだけで我が子とそのオーナーの存在って意外に見られているんだな、うっかり変なことできないなと、改めて気が引き締まるもの。というのも、実は昨今筆者の暮らす街でドッグオーナーのマナー違反が目につくようになり、ご近所犬友界隈でも噂になっていたから。オーナーのマナー違反は愛犬、さらにはペットオーナー全員に影響することだから、今一度改めてペットマナーが愛犬が人間と社会で共存するためにいかに大事かを振り返ろうと思うのです。

やっぱり多い、放置うんち。

フレンチブルドッグ,マナー

MR.SOMKIAT BOONSING/Shutterstock

 

ペットマナーの基本のキといえば、お散歩中のトイレマナー。

 

おしっこは手持ちの水で流す、うんちは拾って持ち帰るというのが鉄則ですが、散歩していると放置うんちって案外と多いことに気づき悲しい気持ちになります。

 

もちろん愛犬のうんちを拾わずスルーする人は一握りだと思いますが、その一握りの人が毎日うんちを放置し続けた結果、あちこちにうんちが落ちている状態になっちゃうんですよね。

 

筆者は時々ドッグランがある大きな公園へ愛ブヒを連れて行くのですが、そこでもドッグランの周辺には拾って袋に入った状態でうんちが捨てられていたり、そのまま転がっていたりすることが多く、せっかく無料で利用できる公園やドッグランが、このままだとペット立ち入り禁止になるのでないかしらと危惧しています。

フレンチブルドッグ,マナー

OlgaOvcharenko/Shutterstock

 

かつてはペットOKだった施設がペット禁止になることが時々ありますが、これはオーナーのモラルのなさに起因することがほとんど。

 

とはいえ今のご時世、目の前でうんちを放置している人を見てもいきなり注意するのは怖い部分もあります。

 

注意されたことにキレて因縁をつけるような人もいますから。

 

そのため筆者は、散歩時はマナー袋を多めに持参。

 

放置うんちの現場を見たら「マナー袋忘れました?これどうぞ」と差し出し、拾うところまでしっかり確認してその人が連れている犬の名前を聞きます。

 

愛犬の名前を覚えられている、知られていると思えば、それこそ「変なことできないな」という気持ちが働くはず。

 

小さく地道な行動ですが、草の根運動的にでもこうしてマナーを守る人が増えるようにしていくことで、いずれマナー違反がなくなればいいなと思っています。

 

吠える子のお散歩は場所と時間に注意

フレンチブルドッグ,マナー

SM-BG/Shutterstock

 

フレブルは無駄吠えが少ない犬種と言われていますが、中にはスイッチが入ると大きな声で吠え続ける子もいますよね。

 

犬は吠えるものだから吠えて当然なのですが、吠えやすい子の場合は散歩の時間や場所に工夫が必要。

 

例えば静かな早朝や夜遅い時間の住宅街だと、犬の声はかなり響くもの。

 

少しなら問題ないけれど吠え続けるようだと、やはり迷惑に感じる人が増えてきます。

フレンチブルドッグ,マナー

Lapina/Shutterstock

 

筆者の知り合いの愛犬はミニチュアダックスでわりとよく吠える子が多い犬種ですが、散歩時にかなりの音量で吠え続けていた結果、近所から苦情がきていると保健所から注意が入ったそう。

 

居住エリアの環境にもよるけれど、吠えやすい傾向の子なら住宅地を散歩コースから外したり、興奮スイッチが入るきっかけとなる要因(他の犬や大型車の走行音など)が少ない場所を選ぶのもひとつの方法。

フレンチブルドッグ,マナー

Lee waranyu/Shutterstock

 

また、散歩中に犬友同士が集まっておやつ交換をしたり立ち話をするシーンをよく目にしますが、そんな場合だと1頭が吠えるとつられて他の子も一斉に吠え立てることも珍しくありません。

 

犬友同士の交流は楽しいものだけれど、吠えるスイッチを入れさせないためには回避することも大切。

 

仕事を持っているとお散歩に行ける時間も限られるとは思うけれど、なるべく人が家でくつろいでいる時間帯を避ける努力も必要です。

 

おやつマナーは大丈夫?

フレンチブルドッグ,マナー

OlgaOvcharenko/shutterstock

 

お散歩中やお出かけ先で他のペットオーナーと出会い、おやつをいただくなんてことは多々あります。

 

逆にこちらがおやつをあげることも珍しくないでしょう。

 

ただ、フレブルにはアレルギー体質の子が多いこともあり、ブヒオーナーさんなら一言「おやつをあげても大丈夫ですか?」と聞いているかと思うけれど、犬のアレルギーに馴染みのないオーナーさんだと、こちらに断りなくおやつをくれることもよくあります。

 

特にそのオーナーさんの愛犬がおやつをもらっているタイミングで遭遇したら、ついでとばかりに我が子にもおやつをくれようとすること、ありますよね。

フレンチブルドッグ,マナー

Olga-Kri/shutterstock

 

多くのブヒは食欲旺盛なので喜んで食べようとするけれど、そんな時にもまずは「どんなおやつなのか」を確認すること。

 

もちろんあげる側になった場合も、必ずオーナーさんに何の素材のおやつなのかを伝え、あげても良いか了承を得ることが必須です。

 

おやつひとつで面倒臭い、なんて思うかもしれませんが、これは愛ブヒや相手の犬の健康を守るために欠かせないことなんです。

 

また、時にはたくさんのおやつを一度にくれる人もいるけれど、愛ブヒの体調と共に体重管理はオーナーの役目。

 

おやつが不要なときは気持ちに感謝しつつ毅然と断ることも大事ですよ。

 

おわりに

フレンチブルドッグ,マナー

Manop-Boonpeng/shutterstock

 

ペットを家族として迎える家庭が増え、筆者のご近所でも今まで以上に愛犬を散歩させている人が増えました。

 

ペットの増加とともにマナーも向上すればいいのだけれど、飼育頭数とマナーが比例しないのが残念なところ。

 

けれどペットマナーが悪いと犬たちが人間の社会で暮らすうえで肩身が狭くなり、結果同伴できる場所も少なくなります。

 

当たり前のことながらも、改めてペットマナーを見直すことは結果的にフレブルたちの生きやすさや幸せにも繋がるのではないでしょうか。

 

 

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