【気をつけて!】夜ん歩派のフレブルオーナー必見! 夏の夜散歩はここに注意。
連日続く猛暑に酷暑。昼間の体感温度は40度近くにもなる日も多く、とてもじゃないけれど、太陽が昇っている時間帯のお散歩は命の危険に関わるレベル。そこでフレンチブルドッグオーナーが夏の間の習慣にしているのが、とっぷりと日が暮れてからお散歩に出る夜ん歩ではないでしょうか。愛ブヒのお散歩は朝と夜の2回という人が多数派だけれど、特に気をつけたいのが夜の時間帯。夏でなくとも夜道は朝と比べて危険が増えるけれど、特に夏の夜のお散歩で気をつけたい注意点をまとめてみました。
人通りの少ない道は避けるべし。
夜のお散歩の注意点は数あれど、ワンコ以前に気をつけておきたいのが我々オーナーの安全です。そもそもオーナーが安全でなければ愛ブヒだってうかうかお散歩できませんからね。

Irina Kozorog/shutterstock
特に散歩をさせる人が女性の場合、夜道の一人歩きには十分な注意が必要。人気のない道や街灯が少なく暗い通りを避けることはもちろん、夏の夜は公園などで飲酒しているグループがいたり酔っ払いがベンチで寝ていたりと、冬に比べて夜間に外で騒いでいる人が多い傾向に。
もし公園の入り口でそういった人たちの存在に気づいたら中には入らず、道を歩いていても前後から不審な人が歩いてこないかなど常に周囲を警戒して。

ivSky/shutterstock
また、毎晩同じ時間帯に同じコースを散歩させていると待ち伏せにあったり変質者に狙われる可能性が高まるので、頻繁に散歩コースを変えたり防犯ブザーなどの自己防衛グッズを持ち歩くことも大切です。
いずれにせよ夜遅い時間帯にお散歩に出る場合、可能であれば家族の誰かと一緒に行くほか、同じく夜に散歩をさせているご近所のワンコ友達と一緒に歩くといった工夫を取り入れ、何よりも身の安全を第一に考えましょう。
暗がりでは誤飲と怪我に警戒すべし。
フレンチブルドッグは誤飲が多めな犬種だけれど、足元が見えにくい夜道では拾い食いや誤飲の可能性が急激にアップします。
特に夏場は公園でイベントやお祭りが行われたり、昼間にBBQをしている人が多いために食べ物が落ちている率が高め。中にはフライドチキンの骨など、うっかりブヒが飲み込むと危険なものも多々あります。
これが昼間ならば私たちもしっかり目を光らせることができるけれど、暗がりでは草むらに落ちているものが何かまではすぐに見分けがつきにくく、気が付いた時にはもう相棒の口の中…ということも。

DejaVuDesigns/shutterstock
また、夜道ではガラスの破片や小さな金属部品など、誤ってブヒが踏んづけてしまうと肉球を傷つける恐れがあるものにも気づきにくくなります。こういった事故や怪我を防ぐために、夜ん歩には必ず懐中電灯を持って出て常にブヒの足元を照らすこと。
また、夜とはいえアスファルトの熱が完全に冷めていないこともあるので、火傷や怪我の防止にドッグシューズを取り入れるのもおすすめです。
ブリンドルは特に注意! 事故から身を守るべし。
これは夏に限ったことではないけれど、夜間は周囲が見え辛いため交通事故の危険性が上がります。人間でも黒っぽい洋服を着ていると周囲から視認されにくくなりますが、これはフレンチブルドッグも同じ。

NASTIA KHITIAEVA/shutterstock
特にもともと被毛の色が黒いブリンドルのコは暗がりでは目につきにくいので、車や自転車のライトに反射する素材のカラーやハーネス、リードを選んだり、ハーネスに小さなLEDライト(最近はペット用のものも多数販売されていますが、100円均一ショップなどで売られている自転車用のものでも代用可能)を装着して存在をアピールし、自転車や車の運転者が存在に気付きやすくなるようにしましょう。
同じく夜道で気をつけたいのが他の動物。具体的には野良猫などで、夏場は暑さをしのぐために植え込みの中で寝ていることもよくあるのです。それを知らずにブヒが鼻先など突っ込もうものなら鋭い爪を出した猫パンチをお見舞いされ、ひどい場合は眼球に傷がつくことも。
特に黒猫は茂みに隠れていなくとも見つけにくいので、不意に目の前に現れて攻撃されることもないとは言い切れません。
さらに、猫同様に都市部でも数が増えているのがイタチで、イタチはすばしっこく自ら近寄ってくることはないけれど性格は非常に凶暴。
様々な病原菌を持っているだけでなく、それらの中にはズーノーシスと呼ばれる人獣共通感染症のウイルスを有している場合もあるのです。

Irina Kozorog/shutterstock
基本的に野生の動物や野良猫などはさまざまな菌を持っているので、見つけても絶対に相棒を近寄らせないこと。特にイタチは夜行性のため夜に遭遇する率が高く、夜ん歩の大敵と言えるでしょう。
”夜ん歩”は様々な注意を怠らずに
熱中症のリスクを下げるため夜にお散歩させるだけでなく、お仕事の関係でどうしても散歩の時間が遅めになってしまう場合など、様々な理由によって夜ん歩を選択せざるを得ないケースは多々あります。

hedgehog94/shutterstock
ただ、夜の散歩は日中よりも気をつけなければいけないポイントが増えるため、ご自身と愛ブヒの安全を第一に考えて準備し、お散歩コースなどのチョイスに注意して夜ん歩を楽しんでくださいね。
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