【最新!夏場の外出に】お役立ちアイデア&アイテムで、フレブルの熱中症を徹底予防!
フレンチブルドッグオーナーにとっての夏は決して好ましい季節とは言えませんよね。だって愛ブヒが熱中症になるリスクが急上昇するし、大好きなお散歩も短くなったり行けなくなったりしてしまうから。しかしどれだけ「夏よ来るな」と願ったところで毎年夏は「まいど。今年も暑めにしてまっせ~」と三河屋さんのごとき軽快さでやって来て、ついに今年も三河屋…いや違った、夏の来訪は目前。気象庁によると「今年の夏は西日本や東日本などで平年よりも気温が高く暑い夏になりそうです」とアナウンスがされており、いやいや、毎年去年より暑いって言ってるじゃないの、どんだけ暑くなんのさ。もう茹で上がっちまうよこっちは! とお嘆きのことでしょう。でも、だからこそ夏場の熱中症対策は抜かり無くすべきだし、ことお出掛け時には一瞬の油断も許されないのがハナペチャオーナーの使命…! そこで今回は夏場のお散歩やお出掛け時に役立つアイテムやアイデアをご紹介します。
「身につける系」がさらに進化!

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フレブルオーナーなら所持率100%であろうクール系アイテム。
代表的なのは保冷剤を内側のポケットに入れて使うクールネックやクールベストですが、こういった冷んやりアイテムはアップデートを繰り返し、新素材などを取り入れることで年々機能がアップしています。
例えばクールタオルなどと呼ばれる水で濡らすと冷感を得られるタオル地のネッククーラーなら、氷水を入れた霧吹きを持ち歩くことで乾いても出先で再び冷やすことが可能。

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もちろん保冷剤も便利だけど、ブヒに装着する前に手に持つと意外と重い…。
フレブルの首回りは横綱級のため、保冷剤を4~5個入れるタイプが主流だけに結構な重量になりますよね。
若く元気なブヒなら問題なくとも、体格が出来上がっていないパピーや足腰に負担がかかりがちなシニアブヒにとっては重たいかも。

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こういったアイテムは破損やサイズアウトしない限り一度買うと毎年使うものだけに、改めて探せばより使い勝手の良いものが登場している可能性が高まります。
そしてクールアイテムと同様に夏場のシューズも地面の熱から肉球を守る大事なグッズ。
しかし靴を履くのが苦手なフレブルも多く、購入したけど結局履かずじまいなんてこともしばしば。

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最近では靴や靴下が苦手なワンコ用に、肉球に直接貼るパッドも販売されています。
もちろん散歩前に地面の熱さを確認して熱ければ連れ出さないのが基本ですが、念のためこういうグッズを活用すればより安心というもの。
必携の飲み水にもひと工夫を。

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人間の熱中症対策にも必須の水分補給ですが、お散歩中はなかなか水を飲んでくれないという声を時々耳にします。
確かに好奇心旺盛なブヒたちは、屋外ではアンテナ全開であっちをウロウロこっちをウロウロ、お水どころじゃありませんよってタイプの子も多いですよね。
でもなんとかして水分補給をさせたい‥そんな時に便利なのが、ゼリータイプのペット用経口補水液やスイカといったオヤツにもなるもの。

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水よりも水分やミネラルを補給してくれる経口補水液は当然だけど、実は予想以上にすごいのがスイカのパワー。
スイカは90%以上が水分な上にカリウム、カルシウム、マグネシウムといったミネラルが含まれているので、まさに果物界のスポーツドリンクなのです。
筆者は夏場の散歩やお出かけには冷やしてひと口大に切ったスイカを小さめの保冷マグに入れて持ち歩き、日陰で愛ブヒの休憩がてらおやつ代わりにあげています。

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果糖があるので与えすぎに注意が必要ですが、外で水をあまり飲まないタイプのブヒにはオススメ。
また、お外でも問題なく水を飲む子なら保冷マグを使うか、100均などで売っている保冷ペットボトルカバーに入れて飲み水を持ち出せば、お散歩中でも冷たいお水が飲めますよ。
車内移動の最中の座席位置にご用心。

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夏場は少しでも涼しい所に連れて行ってあげたいと、愛ブヒを車に乗せて水辺などへ足を運ぶ人も多いですよね。
その時に気をつけたいのが“車内でフレブルがどこに座るか”。
普段自分が運転する人はあまり気が付きにくいのだけれど、後部座席はエアコンの風が届きにくかったりエアコンが効きにくいことが多々あります。

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運転席と助手席はほぼ正面にエアコンの吹き出し口がある車が大半なので冷たい風が肌に直接届くけれど、後部座席ななんだか暑い。本当にエアコン入ってる? なんて感じることは多々あるもの。
しかし安全を考えて車内でのブヒの居場所は後部座席に固定したクレートの中というケースは非常に多く、オーナーさんが気づかないうちにブヒたちは暑がっているかもしれません。
解決策としてはブヒの定位置を夏場だけ助手席に移すのが簡単ですが、多頭飼いの場合はスペース的に難しいですよね。

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そんな時は車内に装備できる自動車用扇風機を使い、後部座席にも冷たい風を送れるような工夫を。
ところで、夏場に駐車していた車に乗り込む際はとにかく早く車内の温度を下げたいですよね。
そんな時は、まず助手席側の窓1ヶ所だけを全開(他の窓は閉めておく)にし、運転席側のドアを6回程度開閉すれば車内温度が外の気温と同じくらいまで下がります。

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ドアを開閉する暇もなくすぐに乗り込みたい場合には、エアコンを外気導入モードにしてスイッチオン。
そのまま3分ほど全窓を全開にして走行したら、エアコンを内規循環モードにして窓を閉めればOK。
快適な移動に車はとても便利だけれど、エンジンを切った状態での夏の車内温度は急激に上昇します。
だからほんの数分でも車内で愛ブヒを留守番させるようなことはしないでくださいね。

Massimo Perego Meroni/shutterstock
これだけペットの熱中症が広く認知されている現在でも、毎年熱中症で動物病院に担ぎ込まれるワンコは後を絶ちません。
そして悲しいかな、熱中症に気をつけているはずでもふとした油断で愛ブヒを危険にさらしてしまうことも。
けれども熱中症はオーナーさんの注意や対策で100%回避できる症状だから、予防と対策の徹底が何よりも大事。
今年の夏も様々なアイデアやグッズを駆使し、大切な相棒を熱中症の危険からガードしてあげてくださいね。
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