【“グッとくる”何気ない日常を】宝物と思える最高の日々を積み重ねて…愛ブヒとの間に刻む『消えない轍』
代わり映えしない毎日。別に大きな事件もなければ驚くようなニュースもなく、ああ、今日も平和に1日が終わったな~なんて思ってベッドに入る日々。こういう何気ない毎日を過ごすことは至って普通で、逆に頻繁に事件や驚くべきニュースに見舞われていたら体がもたないわとツッコミたくなりますよね。でもふと振り返ってみたら、愛ブヒと過ごす日常にはグッとくるシーンがたくさんあって、そういう瞬間を心に留め記憶に刻むことで、大切な相棒との思い出がどんどんと積み重なるように思うのです。
毎日の出来事に“心のシャッター”を切ろう
フレブルと暮らしていると、毎日最低1回は愛ブヒの仕草や姿にグッときて思わずスマホで写真をパシャリ! なんてのはブヒオーナーあるあるですよね。
タフタフからピンクの舌をちろりと覗かせながら白目を剥いたブチャイクな寝顔や、一心不乱にチンスリをする様子(やめれ~)、はたまた散歩中に咲いている綺麗な花に顔を近づけスンスンする姿まで。
彼らは私たちのハートと視線をギュッと掴む天才で、そんな日々のありふれた光景の中でさえ何度も心を奪われます。
けれどもこんな当たり前の毎日は永遠ではなく、いつの日か彼らを見送る時がやってくる。
その事実は、我々オーナーの心のどこかにチクリと刺さった抜けないトゲみたいに、いつもぼんやりと存在するもの。
こればかりは避けようがないけれど、いつか当たり前がそうじゃなくなった日のために、できるだけ多くの愛ブヒの表情を覚えておきたいし、様々な仕草やとぼけた様子を心に刻んでおきたいなと思うのです。
何かに心を掴まれる様を「グッとくる」なんて表現しますが、彼らとの暮らしはグッとくることの連続。
そのすべてを写真に残すのは難しい…でもその代わりに、グッときた瞬間に『心のシャッター』を切り、思い出という名前に変えて心に保存しておきたいものです。
それは砂浜に残した足跡みたいに。
その命が生きたという証をどう残すか。
これは写真やムービーはもちろんだけれど、目に見えるカタチでなくとも、彼らと共に月日を過ごした私たちが相棒の小さな足跡をずっと覚えていればいいんです。
それはまるで、砂浜に転々と残した足跡のようで、いつかは波に洗われ消えていくのかも。
でもね、残した足跡を覚えている人間がいるってこと。
いつの日か波がさらっていくんだろうと知っていながら、その足跡を見つめてありし日の存在を思い返す人がいること。
それが記憶に刻むということなんじゃないかしら。
『轍』ってそういう足跡のことで、何度も何度も同じ場所を辿ってそこに道を作るように、君が歩いた道を辿れるほどに、君と向き合いたいのです。
それがきっと君がここに生きた証で、いつかその体がこの世に存在しなくなっても、その気配は一生のもの。
私たちはつい実体を追い求めるけれど、一緒に過ごした日々が消え去ることはない。
思い出せるということは、確かにそこにいたってことなのです。
いつの日か来るであろう愛ブヒの不在を想像すると心がキュッとなるけれど、『思い出という轍』を辿ることで何度も、何度でもまた会えるのだから。
どんな日も最高の日に。ブヒと過ごせば笑顔が増える。
マイペースで甘えん坊なフレブルと暮らしていると、時々彼らのペースに巻き込まれてちょっと疲れてしまうことがありますよね。
忙しい時の遊べ攻撃や、夜中に急に入ったハイテンションスイッチに翻弄されるなど、時には相棒に対してイラッとしちゃうことも。
愛ブヒはただ大好きなオーナーに構って欲しかっただけなのに、つい余裕がなくて怒ってしまい、後になって反省する時だってあるかもしれません。
そんなイラッとした時、勢いにまかせて怒る前に「これも思い出になる」と考えてみて。
そして穏やかに名前を呼んで撫でたり話しかけてあげれば、不用意に怒ることなくイラッとした気持ちもすーっと消えてしまうはず。
例えば日々のお散歩もご飯の時間も、私たちの代わり映えしない毎日がフレブルにとっては「大好きなオーナーと過ごすかけがえのない時間」なんです。
何か特別なことをしたりスペシャルな場所へ行かなくたって、彼らにとってはアナタがそばにいるだけで最高の気分。
だからこちらもそう思ってブヒと接することで、変化のない1日だって最高の1日になるんです。
そう、フレブルと暮らす私たちは毎日最高を更新し続けている。
だからブヒの前ではいつでも笑顔で、一緒に最高の時間を更新し続けようではないですか。
宝物と思える最高の日々を、これからも
人を思わず笑顔にさせる犬…フレンチブルドッグってそんな存在だと感じます。
ファニーで愛情たっぷりで何より愛嬌満点で、そんな彼らと過ごす日々はまさに宝物。
その日々の積み重ねはいつしか何もなかった場所に轍を刻み、一緒に歩いてきた道となるのでしょう。
私たちオーナーはフレブルをお供に選んだ旅人みたいなもの。
まだ誰もつけていない場所に賑やかな足跡を刻みながら、その道が長く続くように、そして最高を更新し続けていけますように。
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