【エッセイ】SNSで繋がったブヒ友と初めて飲んで「意気投合」しまくった話し。『ブヒ母さんの会』はめちゃくちゃアツかった。
フレブルオーナーに個性的な方が多いというのはもはや定説。当サイトでも“フレブルオーナーあるある“を(勝手に)考察していますが、やっぱりこれは思い込みとかじゃない。先日、そう強く感じる場面に出くわしました。その場面とはフレブル母さんの飲み会。その日、たまたま同じエリアにいた筆者のもとに1本のダイレクトメッセージが入ったのです。その送り主は以前レジェンドブヒで取材させていただいたママさんで、同じく筆者もインスタで繋がっているフレブルオーナーさんと飲んでいるとのこと。ええ、もちろん速攻で合流しました。そしてそこで体感したのは、それはもう凄まじいほどのフレブル愛だったのです。
昼から乾杯、そして話題の中心はやはり!

Marko Subotin/shutterstock
「今から行きます」と私が向かった先は昼飲みOKなクラフトビールのバル。パワフルなブヒ母さんたちは昼飲みをされていました。
もうこの辺りからフレブルオーナーの自由な気風が駄々漏れていますよね。
平日やで、午後3時やで、と突っ込みながらも筆者も迷わずビールを注文。

Marko Subotin/shutterstock
すでにブヒ母さん達は盛り上がっており、その様子を見た筆者は2人は長年の友人なのだろうと推察しました。しかし聞いてびっくり。
時々犬イベントで顔を合わせていたしSNSで繋がってはいたけれど、一緒に飲むのはこの日が初めてというではないですか。
いやあ、フレブルがフレンドリーな犬種なら、そのオーナーもやはり開放的。
そしてそこで交わされる会話は様々ですが、ふた言目にはフレブルの話題に。

bozsja/shutterstock
そこはやはりブヒ母さん、愛ブヒと一緒に出かけられるスポットやいかに彼らが健康に過ごせるかといった話で盛り上がります。
中でも驚いたのは、フレブルを含む現在の“里親募集のあり方”やペット需要の上昇に伴う“飼育放棄の実態”、日本の“ペットに対する法整備”など。
オーナーひとりひとりが、とても真摯に犬と暮らすということに向き合っている点でした。

Massimo Pollani/shutterstock
「この子達の10数年を必ず幸せにする」ために、フレブルを取り巻くアレコレについてもちゃんと意見を持っている。
これってすごいことではないでしょうか。
フレブルオーナー謎多い説。

hedgehog94/shutterstock
杯を重ねるたびにフレブル愛もヒートアップ。
当然フレブルの話に終始するのですが、ここで話題に上って笑ったのが『フレブルオーナー私生活が見えない説』。
確かにSNSを見ていると、一体何のお仕事をされてるんだろうと疑問を抱くブヒオーナーさんが多いことに気づきます。

siriwat sriphojaroen/shutterstock
平日に高級外車で愛ブヒと贅沢ランチを楽しむ人や、常に個性的な装いで明らかに会社員ではない雰囲気の人などなど。
SNSで相棒との私生活を発信してはいるけれど、実際にその背景が全くもって謎な人が多すぎます。生活感がない感じとでもいうのでしょうか。
まあそんな会話で盛り上がるブヒ母達も決してOLには見えず、昼間から飲酒して盛り上がる謎な女達なのですが…。

LightField Studios/shutterstock
そして「ライフスタイルがおしゃれな人が多い」という意見も。うんうん、納得です。
お散歩スタイルも気を抜かずブヒとのリンクコーデをしているというのもフレブルオーナーっぽい。
が、ここで母さん達は「あんなんできる? 夏の朝なんか日の出前勝負やからほぼ寝巻き、顔も日焼け止めベターっと塗ってヨレヨレで出ていくわ」と超絶リアルな意見も飛び出します。

Lee waranyu/shutterstock
はい、筆者もそう。
かろうじて塗った日焼け止めもちゃんと伸ばさないので白ムラ状態。
ライフスタイル素敵説に関してはここで完全に二分されました。
他にもフレブルオーナーあるあるとしては、“休日のお出かけはブヒ連れで入れる場所しか行かない”や“10歳オーバーのブヒオーナーは特に繋がりが強い”というものも。

KarinR/shutterstock
確かに10年前はまだ今ほどフレブルと暮らす人が多くなかったため、今以上にオーナー同士の同志感が強固だったのかもしれませんね。
ブヒ友と会わないって勿体無いかも!

Rosanne de Vries/shutterstock
これだけSNSが浸透している現在、見ず知らずのブヒオーナーさんと繋がるのは日常のこと。
集まった母さん達も、SNSを介し初めましての人からのアドバイスやエールを送ったり受け取ったりという経験をたくさんしていました。
思うにブヒオーナーって、ウチの子以外のフレブルに対しても愛が深いんですよね。
うちの子が幸せならそれで良いではなく、世のフレブルみんなが幸せであって欲しい。そのために自分に何ができるかなってことをとても意識されています。

yhelfman/shutterstock
だから皆さん良い意味で世話焼きな面があるのだと。
また、初対面同士でもSNS経由で共通のブヒ友がいることも多く、ほぼ共通の知人ならぬ知ブヒがいる状態に。
こういった背景があるからか「いきなり飲みましょう!」という場面でも旧知の仲のように盛り上がれるのでしょう。

Rybakova Aliona/shutterstock
年末を前にようやく全国の緊急事態宣言も解除され、再びグラスを交えながら楽しいひと時を過ごせる日常が少しずつ戻ってきました。
中には人見知りでそういうのは苦手だと思っている人もいるかもですが、もしチャンスがあればぜひブヒオーナー同士の飲み会に参加してみては?
それはもう、尽きないブヒ話に時間を忘れること請け合いなんですから。
おわりに

Amornpant Kookaki/shutterstock
今回初めてフレブル母さんの飲み会に参加し、改めてブヒオーナーさんの個性や優しさ、おおらかさに触れました。
私たちの共通点はフレブルが大好きだということだけかもしれないけれど、それって何より強力な共通点。
癖強め犬種を愛する癖強め母さんの会は「必ず次も集まりましょう!」と幕を閉じましたが、ちなみに皆さん、癖も強いが酒も強い猛者の集まりだったことをこっそり報告しておきます(笑)。
こちらの記事も合わせてチェックしてみてくださいね。
おすすめ記事
-
皮膚にお悩みのフレブルが体験した奇跡を、どうしてもお伝えしたくて。
フレンチブルドッグにどうしてもつきまとう、健康上のアクシデント。
それはなんといっても「皮膚疾患」です。痒そうにしている愛ブヒを見るのはなかなかつらいものですよね。
皮膚疾患が強く出れば、もちろん動物病院での治療が必要になってくるわけですが、それ以降についてはどうやって良好な状態をキープすればいいのか。ぶり返してしまったら、また負のループに陥ってしまう。
今回はわたしたちがつくったコラーゲンサプリメント『Ta-Ta(タータ)』にまつわる、あるフレブルのお話をお伝えしましょう。
愛ブヒの皮膚にお悩みの方は、必読です。※この記事は個人の感想であり、効果・効能を示すものではありません
エッセイ -
【涙やけ改善、被毛ふんわり!】フードに悩みつづけたオーナーが「ワンフー ラブガド」を試してみたら…!?
お肌がデリケートなフレブルにとって、フード選びは永遠のテーマ。カイカイに悩む子に一度は試してほしいのが「ワンフー ラブガド」。編集部がいろんなフードに浮気しまくった挙句、結局戻ってきたという噂のフードです。
今回は、同じく愛ブヒのお肌に悩むフレブルオーナーが忖度なしのレビューをお届け! 涙やけが減って被毛ふんわり、抱き心地もバツグンに!? 驚きの内容をマンガで楽しくご覧ください!
(sponsored by 環境プラント工業株式会社)
PR -
【チンスリTシャツ爆誕!】フレブルラバーは絶対買うべきです!PEGION×French Bulldog Lifeコラボ第2弾
「PEGION×French Bulldog Life」のコラボプロダクト第1弾は、ウンチ中のフレブルが可愛いPOOPINGシリーズ。
今夏、ついに待望の第2弾が登場! 今回はフレブル特有の行動である「チンスリ」デザイン。ありそうでなかった憧れのチンスリデザインが、オーナー向けのTシャツと愛ブヒ用のタンクトップになりました!
ストア情報 -
【愛ブヒがブランドのロゴに?】大人気ブランド「TES」からカスタムオーダーが誕生!
新しくも懐かしいリラックスライフを演出するアパレルブランド「TES(The Endless Summer)」。
メインビジュアルは、なんとフレンチブルドッグなのです!
そんなTESのデザインを手がけるSHARES DESIGN(シェアーズデザイン)から、愛ブヒの名前を入れられるカスタムオーダーが誕生!
その魅力をたっぷりとご紹介します!FBLオンラインストアからオーダーができますので、最後までお見逃しなく!
ストア情報 -
【インタビュー】ロッチ中岡〜そのフレブル愛、ガチ中のガチ。隠れブヒラバーが語る、細かすぎる魅力とは〜【前編】
みなさんが愛犬家ならぬ“愛ブヒ家”として思い浮かぶ芸能人といえば、草彅剛さん、レディー・ガガさんなど、フレブルを飼っている方が多いと思います。が、ロッチ中岡さんも、じつは大のフレブルラバーだというのをご存知ですか? フレブルを飼っていないのにもかかわらず、中岡さんのインスタグラムを覗くと、たくさんのフレブルアカウントがフォローされていて、わが『FRENCH BULLDOG LIFE』モデルのnicoやトーラスも、その中の一頭。
そんな中岡さんに、フレブルの魅力を語っていただきました。そのブヒ愛っぷりは、思ってた以上! ガチ中のガチでした!?
取材 -
【中川大志インタビュー】エマは犬ではなく、大切な娘です。国宝級イケメンが愛犬のフレンチブルドッグと一緒に登場
『FRENCH BULLDOG LIFE』に国宝級イケメン登場! 俳優の中川大志さんが、愛犬であるフレンチブルドッグのエマちゃん(2歳の女の子)にメロメロとの情報を聞きつけ、中川さんを直撃。そのフレブル愛をたっぷり語っていただきました。他のフレブルオーナーさん同様、濃すぎる親バカエピソードが次から次へと飛び出しました。
取材 -
【なぜ日本製が良いのか】わたしたちが、Vague(ヴァーグ)をオススメしたい理由
一段と寒い日がつづき、フレブルたちにもお洋服が欠かせなくなりましたね。この時期は洋服の着用時間が長くなりがちなので、いつも以上に素材にこだわりたいところ。リーズナブルなお洋服は縫い目が荒く、脇やお腹がスレて肌荒れの原因になることも。
冬こそ、世界が認める「日本製(Made in Japan)」を選びましょう。そしてお肌に優しい日本製の犬服といえば、やっぱり…?
(sponsored by 株式会社Vague)
PR -
【大切なこと】近年若くして旅立つフレブルが増えている現実と向き合う〜交配や体格について〜
実は昨今、わずか3歳や4歳という若さで突然虹の橋を渡ってしまうフレンチブルドッグが増えています。よちよちのパピー期を過ぎてオーナーさんとのコミュニケーションも覚え、さあこれから! という時に突如として失われた命。どうして、なんで? と涙に暮れるけれど、そのことについてFrench Bulldog Lifeなりに調査し、考えられる理由をまとめてみました。是非ともフレブルラバーである皆様にお伝えすべきだと思ったのです。
読みもの -
【取材】9歳で脳腫瘍を発症し「4年7ヶ月間」生存。フレンチブルドッグ・桃太郎の奇跡と軌跡
愛犬が「脳腫瘍」と診断されたとき、言葉にできない絶望感を味わうことと思います。筆者も脳腫瘍で愛犬が旅立ったひとり。だからこそ、どれほど厄介で困難な病気かを理解をしているつもりです。「発症から1年生存すれば素晴らしい」とされるこの病気。
ところが、フレンチブルドッグの桃太郎は9歳で脳腫瘍を発症し、なんと4年7ヶ月間も生き抜いたのです。旅立ったときの年齢は13歳と11ヶ月、レジェンド級のレジェンドでした。さらには、治療後3年間は一度も発作が起きなかったといいます。
この事実はフレンチブルドッグだけでなく、脳腫瘍と闘う多くの犬たちに勇気と希望を与えるに違いありません。桃太郎のオーナーである佐藤さんご夫婦に、治療の選択やケアについて詳しくお話しをうかがいました。
取材 -
【イベントレポート】フレブルLIVE in FB愛!およそ1,000頭のフレブルが大集結(泣けたぜ、リアルに。)
本日3月20日(日)に開催された「French Bulldog LIVE」in FB愛。無事大成功で幕を閉じました!
イベント主催者のFB愛スタッフのみなさま、そしてご来場いただいたフレブルファミリーのみなさまには心より感謝いたします!
リアルイベントの参加はおよそ2年半ぶりでしたが、たくさんのフレンチブルドッグとオーナーさんに会えたことが一番の喜びでした。
さてさて、興奮冷めやらぬうちにイベントレポートを大公開です!
イベントレポート
特集
-
フレンチブルドッグの性格/基本情報
からだの特徴や性格、歴史など基本的なフレブル情報をご紹介!
-
子犬/はじめてのフレンチブルドッグ
フレブルビギナーの不安を解消!迎える前の心得、揃えておきたいアイテム、自宅環境、接し方などをご紹介
-
フレブル病気辞典
獣医師監修のFrenchBulldogLifeオリジナル病気辞典。愛ブヒを守るための情報満載
-
フレブルライフ ストア
本当にいいものだけを、厳選紹介。FBLの公式オンラインストアです
-
【特集】レジェンドブヒの肖像ー10歳を超えて
10歳オーバーの元気なブヒを取材し、長寿の秘訣を探る。
-
【特集】5歳からのミドルシニアLIFE
ご長寿ブヒをめざすヒントがここに!
-
【特集】短命拒否権 powered by Ta-Ta
この特集は、『短命』のレッテルを返上するための、有益なフレブル生活記録簿です。
-
【特集】新・家術〜進化型家電と、新しい愛情物語
愛犬たちとのかけがえのない生活をもっと楽しく快適に暮らすために。
-
【特集】編集部厳選!本当に使えるドッグギア
フレブルと暮らす編集部が、自信をもって紹介したいアイテムとは!?
-
【スナックふれぶる】あなたの悩みに答えます。
-
【特集】わたしは、愛ブヒのリーダーになるのダ。
プロドッグトレーナーが、リーダーになるための秘訣を解説!
-
【特集】もしものときの名医名鑑
ヘルニアやガンなど、その道の名医たちを独占取材!
-
虹の橋
愛ブヒが虹の橋へ向かう準備をするための場所
-
フレブルペット保険ガイド
あなたと、あなたの隣にいるフレンチブルドッグがより安心して暮らしていけるように
-
フレブル里親/保護犬情報
French Bulldog Lifeでは、保護犬を一頭でも多く救うための活動支援をしています。
-
迷子犬情報
French Bulldog Lifeは、迷子犬を家族の元へかえすための活動をしています。