2022年8月7日736 View

愛犬との散歩で健康チェックができる!?絆も育む『散歩時間』の活用術![特集:ミドルシニアLIFE]

フレブルにとって1日のうちで大きなイベントといえばお散歩。中にはお散歩があまり好きじゃないブヒもいるようですが、外の空気や匂い、そして景色や他のワンコとの触れ合いが叶うお散歩は彼らの楽しみのひとつなんです。何より散歩中は大好きなオーナーさんを独占できるし、オーナーサイドから見ても健康管理のバロメーターとなる大切な時間。ミドルシニアともなればお散歩にもすっかり慣れていますが、ミドルシニアだからこそ改めて「散歩」にフォーカスし、今以上にこの時間を“愛ブヒの健康アップ”に活用しませんか?

フレンチブルドッグ,ミドルシニア

自由に歩かせる、という利点。

フレンチブルドッグ,ミドルシニア

Quinton Meyer ZA/shutterstock

パピーやヤンチャ期のフレブルの場合、お散歩はしつけの意味合いが濃くなりがち。

 

世間ではリーダーズウォークと言ってオーナーに寄り添って歩かせるレッスンが定番ですが、正直筆者はこだわっていません。

 

というのも、基本自宅で過ごす彼らが外に出られるのはあくまでも人間のタイミング。

フレンチブルドッグ,ミドルシニア

audiznam260921/shutterstock

だからせっかく外に出た時くらい自由を謳歌したって良いじゃない。なんて思うのです。

 

もちろん、まだしつけが入っていないパピー期は「待て」や拾い食い阻止、他の犬への挨拶の練習など、散歩中に教えることがたくさんありました。

 

けれどそういった基本事項を習得したミドルシニア世代のブヒにとって、きっとベストなのは自由運動。

フレンチブルドッグ,ミドルシニア

Olya_Beli_Art/shutterstock

特に夏場などフレブルにとって過酷な気候の時期は、いつもの散歩コースや普段歩く距離と時間にこだわらず、愛ブヒの判断に任せてみては?

 

例えば我が家のブヒの場合、暑い日は普段歩くコースの半分くらいで自発的に「今日はこんなもんにしといたろ」と家に帰ります。

 

その際もこっちに行こうと誘導はせず、彼の足取りに任せるため途中で休憩が入ることも。

フレンチブルドッグ,ミドルシニア

Ogovorka/shutterstock

そのため散歩にはやや時間の余裕を持って出かけますが、自由に歩かせている途中で寝そべるなど休憩を挟むのは、疲れたので休みたいというサインです。

 

過剰な運動を予防するためにも、お散歩コースを愛ブヒに任せ、もちろんリードはしっかりした状態での自由運動が、ミドルシニア世代にはちょうど良い塩梅なのです。

 

散歩中は健康管理の大事な時間

フレンチブルドッグ,ミドルシニア

Oleg Batrak/shutterstock

散歩そのものが健康維持にとって大切なのはもちろんですが、お散歩中の歩く姿をしっかり観察することは、隠れた病気や、まだこちらが気づいていない痛みのサインを見つける重要なポイント。

 

毎日愛ブヒの歩き方を見ていれば、足を進めるスピードや歩く時のバランス、休憩回数などで「いつもとの違い」を見つけられるようになります。

 

人間でも痛みがあるとそこを庇うような動きになり、体がしんどいと休む回数が増えますよね。

フレンチブルドッグ,ミドルシニア

PolinaBright/shutterstock

こういったポイントを散歩ごとにチェックし、毎日のお散歩メモのようにノートに書き留めておけば、いざ何かあった時、いつ頃から異変が始まったのかがわかります。

 

なお、愛ブヒの行きたい方向へ自由に散歩させていると、彼らが何を好み、逆に何が苦手なのかも見えてきます。

 

筆者のブヒは、お散歩中におやつをくれるお家や大好きな猫がいるお風呂屋さんの前は必ず通りたい一方、過去に大声で吠えまくられたことがあるワンコがいる通りには一切足を踏み入れようとしません。

フレンチブルドッグ,ミドルシニア

PolinaBright/shutterstock

公園でも好きな公園とあまり喜ばない公園があり、その差は公園内で遊んでいる子どもの数だったりします。

 

つまり我が家のブヒの場合、あわよくばおやつをもらって子どもが少なく静かな公園に行き、仲良しのワンコとよく遭遇する道がお気に入り。

 

自由に散歩させていると徐々に相棒の嗜好がわかってくるため、ブヒにとっては楽しく快適で、ストレスの少ないお散歩ができるようになるのです。

 

季節によって散歩にも変化を。

フレンチブルドッグ,ミドルシニア

Africa Studio/shutterstock

夏場のお散歩は時間も距離も短くなり、屋外のドッグランにはまず行けません。

 

けれど熱中症リスクが下がる秋冬になったら、お散歩スタイルに変化をつけるのはいかがでしょう。

 

冬は思い切り走れる広いドッグランや高低差のある公園へ出向くなど、季節によって散歩にもメリハリを持たせること。

フレンチブルドッグ,ミドルシニア

OlgaOvcharenko/shutterstock

これは好奇心旺盛なフレブルをメンタル面で満足させるだけでなく、坂道など普段のコースにはない場所を歩かせることで、日頃あまり使わない筋肉のトレーニングになります。

 

まだまだ動けるミドルシニア世代のうちに体の筋肉を増やし維持しておくことは、これから迎えるシニア期にとても有効。

 

年齢を重ねると、フレブルをはじめ犬の多くは後ろ足から弱ってくるということもあり、その時期になった時、筋肉貯金の有無はQOLを大きく左右するのです。

フレンチブルドッグ,ミドルシニア

Tienuskin/shutterstock

また、散歩はオーナーさんとの絆を深める時間でもあるので、お散歩にバリエーションを持たせたり散歩時間はしっかり愛ブヒと向き合うことを意識すれば、フレブルにとって散歩が今まで以上の楽しみになります。

 

お散歩が苦手なブヒの中には、もしかしたら「苦手な道ばかり歩かされる」や「自分のペースで歩けない」など、今までのお散歩スタイルに不満があるからなのかも。

 

お散歩は毎日できる一番手軽な運動なので、今までの散歩内容を見直してみてはいかがでしょう。

 

おわりに

フレンチブルドッグ,ミドルシニア

Teerawut Bunsom/shutterstock

ウキウキ歩いてくれるとこちらも楽しくなりますが、お散歩中は愛ブヒに対し新しい気づきを得られる時間でもあります。

 

これはミドルシニアもシニアも同じで、歩き方や何かに反応する速度など、今の愛ブヒの体力や目や耳の機能の状態を知る貴重な日課。

 

そういう視点で散歩に出ること自体が、健康管理へとつながるのです。

 

 

文/横田愛子

 

 

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