【取材】デザイナー湯本弘通さんのフレンチブルドッグライフ〜愛ブヒは家族より親友〜
静岡県静岡市でハニーパイドのフレンチブルドッグ「こうめ」と暮らす、デザイナーの湯本弘通さん。こうめは家族というより、親友だという湯本さんの“フレブルライフ”は、オンとオフの境目がない憧れの生活。
デザイナー湯本弘通さんと、フレンチブルドッグ「こうめ」の一日に密着しました。
目次
「SEE SEE」デザイナー、湯本弘通さん
湯本弘通さんは、「SEE SEE(シーシー)」というプロダクトを中心に手がけるデザイナー。
SEE SEEは、伝統工芸(静岡挽物)とアメリカを融合したHOMEWAREブランド。
静岡県で生まれ育ち、なおかつ生粋のアメリカ好きという湯本さんが行きついたのが、伝統技術と革新的デザインを融合した「SEE SEE」なのです。
湯本さんの作品は、『GO OUT』や『Ollie』『THE DAY』など数々の雑誌で紹介される他、静岡のJリーグチーム『清水エスパルス』のコラボレーションデザインを手がけるなど 、デザイナーとしても一線で活躍中。
愛ブヒは、ハニーパイドの「こうめ」
湯本さんの愛ブヒは、ハニーパイドの「こうめ」。2017年7月現在、10歳のアダルトレディー。
「SEE SEE DOG」として影からプロダクトを支えつつ、普段は湯本さんの相棒として、何をするにも共に行動しているとか。
デザイナー湯本さんの一日
午前中。フレンチブルドッグでも過ごしやすい時間帯に、散歩をすませるふたり。
土地柄、車の通りが少ないため、スケボーに乗って軽めの運動から。
こうめは10歳という年齢を感じさせない軽妙な走り。
このとき、足をねんざしていた湯本さん。いつもより軽い走りだったのが不服なのか、こうめは「もっと!」と目でうったえているようでした。
そのあとは、ゆっくりと近所を散歩。
その姿は、家族というより10年間ともに歩んできた親友といった感じ。
アメリカナイズなリビングで、ゆるやかなひと時
散歩のあとは、自宅でそれぞれの時間を過ごします。
自宅に入る前は、念入りにこうめの足をおそうじ。
このときばかりは、まるで子どものように愛ブヒをかわいがる父親のようにも見えました。
アメリカナイズされたリビングには、いたるところに「SEE SEE」のアイテムや、有名アーティストの作品がならんでいます。
デザイナーとして活躍する湯本さんは、クリエイターの間では名の知れた存在。
様々なアーティストから、滅多に手に入らない作品をいただくこともあるんだとか。
こうめは必ず湯本さんのそばで…
湯本さんが大好きだというフレンチブルドッグのこうめ。
湯本さんがコーヒーを淹れにいったり、たまにベランダへ出るたびに、あとをついてまわります。
かといってベッタリと甘えるのではなく、常にそばで彼を見守っているのが印象的。
お互い常にいっしょに行動するものの、ほどよい距離感をたもちながら心で通じ合っている…それが湯本さんとこうめの特別な関係性。
こうめとSEE SEEの展示販売へ
午後になると、こうめを連れて自身の展示会へ顔を出しに。
ここは、理髪店とギャラリーを兼ね備えた風変わりな場所。
この日は、SEE SEEのジャンクベースと、サンフランシスコで集めたジャンクフレームを「dugudagii」によるペイントでスクリューアップしたアートピースプロダクトの展示販売が行われていました。
もちろんこうめもいっしょにギャラリーへ。
家族であり親友でもある湯本さんの作品を、じっくり堪能しているように見えました。
アーティスト仲間「そで山かほ子」さんの展示会へ
つづいて向かったのは、アーティスト仲間「そで山かほ子」さんの展示会。
ちょうどこの時期、静岡市内のセレクトショップ「Doodle & Haptic」で展示販売をしていたそで山さん。
同じクリエイターであり、ともに尊敬し合う間柄というふたり。
自然と会話もはずみます。
湯本さんが、そで山さんや店員さんと話しているときも、こうめは常に隣にいます。
ときどき3人の会話に耳をかたむけたり、みんなにかわいがってもらい、終始ご満悦。
アメリカを彷彿とさせる、湯本さんのフレブルライフ
取材に同行して気づいたのは、どこへ行くにも「犬といっしょに入っていいですか?」というやりとりがないこと。
湯本さんの仲間たちも、こうめを犬ではなく「友だち」だと思っているのかもしれません。
こうめが店内に入るとすぐにかけ寄り、からだをワシャワシャさわり、存分にかわいがる。
そして、「今日も美人だね!」と自然に話しかけるのです。まるで、人と接しているかのように。
それもまたアメリカの暮らしを彷彿とさせ、羨ましい…と心から感じたのでした。
「こうめは、家族というよりも親友」
今回取材をした湯本さんの一日は、休日でもなければ平日でもありません。
こうめといっしょにいろんな場所へ行き、仲間たちと触れ合う…このように、オンとオフの境目がない生活が、湯本さんの日常。
自宅の他、SEE SEEのアトリエもあるかまえているという湯本さん。もちろんアトリエに行くときも、こうめといっしょです。
オンとオフの境目がないとはいえ、アトリエにいるときはきっと「プロの顔」になっているはず。
そしてその顔は、親友であるこうめだけが知っているのかもしれません。
「こうめは、家族というよりも親友のような存在です。こうめはいま10歳だけど、もう10年はいっしょにいられそうな気がします。
そのときはまた、成人式の取材に来てください。
多頭飼いもあこがれるけど、こうめがどう思うかな。俺はやっぱり、このままでいいですね。」
静岡県で暮らすデザイナー湯本弘通さんの“フレブルライフ”は、人と犬という関係性を超え、常に愛ブヒとともに過ごす憧れの生活でした。
SEE SEEがFBLのために「ネームタグ」を製作
SEE SEEが、French Bulldog Lifeのためにネームタグを製作してくれました。
表にはFBLのロゴが入っています。
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ネームタグ[SEE SEE×French Bulldog Life]ホワイト×ブラック
静岡挽物の伝統技術と革新的デザインを融合した「SEE SEE」がつくるネームプレート。
表にはFrench Bulldog Lifeのロゴを、裏にはSEE SEEのロゴをプリントしています。
表に油性マジックで愛ブヒの名前を手書きするのが、SEE SEE流。サイズ:約4.5×3.5cm
カラー:ホワイト×ブラック
この下に、油性マジックで愛ブヒの名前を「手書き」するのがSEE SEE流。
そして裏には、SEE SEEのロゴが入っています。
カラーは「ホワイトアッシュ×ブラック」の他、SEE SEEのテーマカラーでもあるオレンジをとりいれた「ウォールナット×オレンジ」の2展開。
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ネームタグ[SEE SEE×French Bulldog Life]ウォールナット×オレンジ
静岡挽物の伝統技術と革新的デザインを融合した「SEE SEE」がつくるネームプレート。
表にはFrench Bulldog Lifeのロゴを、裏にはSEE SEEのロゴをプリントしています。
表に油性マジックで愛ブヒの名前を手書きするのが、SEE SEE流。サイズ:約4.5×3.5cm
カラー:ウォールナット×オレンジ
こちらも、裏にSEE SEEのロゴが入っています。
静岡挽物の伝統工芸と、アメリカンデザインを融合したSEE SEEならではのネームタグ。
ゼッタイにおすすめです。
紹介されたアイテム
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ネームタグ[SEE SEE×French Bulldog Life]ホワイト×ブラック
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ネームタグ[SEE SEE×French Bulldog Life]ウォールナット×オレンジ
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