2023年2月21日12,750 View

愛犬が他の犬に噛まれた!その時に飼い主がすべきこと。

フレンチブルドッグは顎の力が強い犬種。体のサイズ以上のパワーと強靭な顎を持つため、ドッグランやお散歩中には「他の犬を噛まないか」と加害者になる心配をするオーナーさんは多いかと思います。しかしその一方で噛まれる側である被害者になることだってある。そんな時、冷静に何をどう対処すべきか。これって意外と意識していない盲点だと思うのです

身近な場所でも起こり得る被害

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Natalie-Shuttleworth/shutterstock

 

フレブルはブルドッグにルーツを持つことや力の強さから、噛まれるよりも「我が子が他の犬や人を噛む」心配をするケースが多め。

 

けれど常日頃から我が子のパワーを理解しているオーナーさんたちの大半は躾を含め、噛むリスクがあるのならドッグランへは行かない、散歩中に他の犬が来たら避けるといった対策をしていると思います。

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Franco Francisco Maria/shutterstock

 

結局それが我が子を守ることになると知っているし、ブル系の犬であるというだけで一方的に怖いというイメージを持たれることもしばしあるから。

 

「もし他の犬や人を噛んだら大変だ」と危惧しているのは大型犬やブル系の犬と暮らす人に多く、一方で体が小さいゆえに身を守ろうと気性が荒くなりがちな超小型犬や小型犬のオーナーさんは意外とノーリードで散歩させていたりします。

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Junsang/Shutterstock

 

当然犬種問わずノーリードは立派なマナー違反で言語道断ですが、散歩中にリードがするりと手からすっぽ抜けることはかなりの確率で起こり得るんですよね。

 

ウンチを拾う時や持ち替えようとした時、愛犬が不意に走り出した一瞬の隙を突いてなど、筆者も過去に経験があります。

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yhelfman/Shutterstock

 

実は先日近所のワンコが散歩中に噛まれ、大きな怪我を負ってしまいました。

 

噛んだ方の犬のリードがすっぽ抜け、背後から走り寄ってきて突然お尻を噛まれたそうです。

 

その時被害者である犬のオーナーさんは愛犬の悲鳴のような声やポタポタと流れ落ちる血にパニックになり、加害者側の犬をどう引き剥がそうかと無我夢中だったそう。「とても冷静ではいられなかった」と話していました。

 

噛まれたその時、どうするか。

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Tienuskin/Shutterstock

 

ガブリと噛んですぐに口を離す。それならまだマシですが、興奮状態の犬は噛み付いて離さずに首を横に振るなどの行動に出ることがよくあります。

 

そんな時に無理に引き剥がそうとすれば傷が広く深くなるため、噛んでいる犬の目を布で覆い隠したり鼻先を叩いて犬が自ら口を離すよう仕向けることが大切。

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Kittibowornphatnon/shutterstock

 

相手が大型犬の場合は人間も迂闊に手出しができないので、タオルなどを使って加害犬の視界を遮るなど、勢いで引き剥がさないよう気をつけてください。

 

その後は傷口を流水でしっかりと洗い流し、出血があるなら清潔な布やガーゼを当てて止血すること。

 

噛まれた犬も興奮状態にあるので刺激せず、まずは犬を落ち着かせましょう。

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Julien Jean Zayatz/shutterstock

 

ちなみに他の犬に噛まれるのは散歩中が多いので、オシッコを流す用の水を利用したり、もしもの時用の新しいタオルを散歩バッグに1枚入れておくと安心です。

 

その後はすぐに動物病院へ行って検査をしてもらうのが基本ですが、その際に噛んだ犬の飼い主さんに同行を求めること。

 

もし同行できないのであれば連絡先を聞き、携帯電話ならその番号が正しいかどうかをその場でかけて確認するところまでしておくべき。

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その際に狂犬病の予防接種をしているかどうかなども聞き、その後の医療費などを含めきちんと話し合いをしてくださいね。

 

相手が愛犬家であれば大切な家族が噛まれた痛みや不安を想像することができるのできちんと対処してくれると思いますが、中には「犬が噛んだくらいで大袈裟な」と信じられない対応をする人もゼロではありません。念には念を、が肝心なんです。

 

悪いのは犬ではないってこと。

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Tienuskin/shutterstock

 

噛んだ方が悪い。これはもうそうですねとしか言えませんが、結局のところ悪いのは噛んだ犬のオーナーさんです。

 

我が子に噛み癖があるのなら散歩中は口輪をする、リードがすっぽ抜けないようダブルリードやショルダーリードを利用するなど、対策の仕方はいくらでもある。

 

ただ、残念なことに犬の喧嘩ぐらいで大騒ぎしないでよ、みたいな感覚のオーナーがいるのも事実。

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これは経験上小型犬のオーナーさんに多く、小さい犬が自分より大きな犬を噛んだところでさほどダメージはないだろうとでも考えているのでしょう。

 

筆者も今までに3度、愛ブヒとの散歩中に同じチワワに襲われています。

 

幸い3度とも怪我はなく済みましたが当然ブチ切れ、その犬の飼い主に伸縮リードを使うな、家から飛び出さないよう対策をしろなどなど、非常に強い言葉(ここには書けないくらい汗)を投げかけてきました。

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Tienuskin/shutterstock

 

なおそのチワワは近所でも有名で複数の犬友の愛犬が噛まれており、過去何度も保健所や警察に相談されている様子。

 

ただし当の飼い主はのらりくらりとかわし、いまだ改善には至っていません。

 

どんな犬であれ誰かを噛めば責任を取るのはオーナーであり、噛んだ犬自身は何か理由があって噛んだのでしょう。

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だから犬は恨みませんが、オーナーさんにはしっかりと責任を果たしてもらうべき。

 

もし愛ブヒが噛まれるようなことがあれば冷静ではいられないと思いますが、そこは気持ちを落ち着かせて然るべき対処をしてくださいね。

 

おわりに

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Veran36/shutterstock

 

犬と暮らす以上、加害者になることも被害者になることもあります。

 

我が子に噛むリスクがあるとわかっていれば予め対策が打てるけれど、噛まれる側はいきなり襲われるのですから対策しようがありません。

 

そんな時に正しい応急処置方法や相手との連絡先交換などができるよう、噛まれるリスクについても心に留め置いていてくださいね。

 

 

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