2024年10月14日2,372 View

【オーナー向け】フレブルを育てるときに大事なポイント

さて、9月下旬に2代目となるフレブルを迎えた筆者。フレブルと暮らした経験値がある、という余裕はちょっぴりありつつも、めっちゃ翻弄されています。っていうか、お世話をしながらじわじわと「あー、パピーってこんなだったよな」と色々思い出してきました。そしてその中には、かつてのブヒ育てで失敗し「あの時もっとちゃんとやっておけばよかった」案件ももちろんあるもの。そこで、今度こそ同じ轍を踏むものかと、現在筆者がパピー育てで大切にしていることをまとめてみました。

口腔ケア、めっちゃ大事

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GH Studio/Shutterstock

 

歯周病の怖さはみなさんご存知の通りだと思いますが、愛ブヒの歯磨きって結構大変。

 

落ち着いて磨かせてくれなかったり、米粒のような小さな歯ゆえに磨きづらかったりと、なかなか隅々までは綺麗にケアできないんですよね。

 

先代ブヒも毎日歯磨きを行っていたけれど、歯ブラシを使うとおもちゃだと思って齧り倒すので、結局は指に装着するゴム製の歯ブラシや歯磨きシートを使っていました。

 

そして現在、まだ歯の生え変わり途中の愛ブヒですが、今は口の周りや中を人に触らせる練習の真っ只中です。

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SM-BG/Shutterstock

 

口の中に歯ブラシを入れる練習もしているのですが、驚いたのが歯ブラシの進化!

 

最近の歯ブラシってすごいと素直に感じたのは、HAMICOというエラストマー素材(ゴムと樹脂の中間にあたる柔らかく弾力ある素材)の歯ブラシと出会ったから。

 

これは5ヶ月〜3歳までの幼児用なのですが、ネックが自由に曲がるのと持ち手が8の字のような形状で短めだから、喉の奥を突く心配や噛んで鋭利に割れる心配が不要。

 

赤ちゃんの歯固め用なだけあり、日本製で食品グレードのエラストマーを使用している点も安心でした。

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Happy monkey/shutterstock

 

愛ブヒはおもちゃ感覚なのか口に入れるとやっぱりガジガジしていますが、オーナーが安心して使え、遊びながら口を触らせることを覚えさせるのには最適。

 

こと歯ブラシに関しては犬用のものより人間の赤ちゃん用の方が良かったりするので、愛犬に歯磨き習慣をつけさせたい人は是非試してみてください。

 

適したおもちゃとおやつの選び方

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Wanchana Phuangwan/shutterstock

 

目に映るもの全部が新鮮なパピー期。

 

とにかく気になったものは齧ってみたい衝動に駆られるのでしょう。

 

同時に歯が痒い時期でもあるので何かしらの齧る系おもちゃは必須ですが、先代の時に「まだ早かった」と思ったのが硬すぎるおもちゃやおやつです。

 

例えばナイロンやポリウレタン製の硬いデンタルボーン、それに歯磨きガムなどの食べられるおもちゃたち。

 

硬すぎるおもちゃはまだ歯がまばらゆえに露出している歯茎を痛める恐れがあるし、ガム系おやつは口に入るサイズにまで小さくなったらうっかり飲み込み、窒息の恐れがあるんですよね。

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Rybakova Aliona/shutterstock

 

先代の時、中指サイズほどの骨つきのジャーキーをあげてその骨を丸呑みし、次のうんちでその骨が丸ごと出てきて冷や汗をかいたことがあったのですが、これは本当に幸運だっただけ。

 

一歩間違えば開腹手術しなくてはいけなかったり、最悪窒息が起きる可能性もあったのです。

 

それ以降、我が家では骨つきのおやつや歯が欠けるリスクがある硬すぎるおもちゃは厳禁。

 

特にパピーたちは遊び始めるとムキになって齧り続けるので、おもちゃ選びの基本は「歯や口の中、口周りを傷つけないもの」を基準に選んでいます。

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Tienuskin/shutterstock

 

ぬいぐるみも目がボタンになっているなど、外れて飲み込む可能性のあるものはNG。

 

丈夫な布で編んであるものやラバートイ、柔らかくささくれ立って割れない木のおもちゃが基本です。

 

お留守番の多いお家では留守番中に遊べるようにとデンタルボーンや食べるのに時間がかかるおやつを与えて不在にする人がいますが、これはかなり危険。

 

おもちゃとおやつは人の目がある場所で、が鉄則ですよ。

 

トイレトレーニングは気長に

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oriental/shutterstock

 

パピーを迎えて何が大変かというと、最初に思いつくのはトイレではないでしょうか。

 

先代の時はなかなかトイレ成功率が上がらず、朝から晩まで洗濯機がフル稼働状態。

 

日々積み上がる洗濯物の山に、ちょっぴり育犬ノイローゼになりかけたこともありました。

 

対して2代目は、時に失敗もあるけれどトイレの覚えはかなり早め。

 

ラグやクッションを汚すことはほぼない代わりに、自分の意に反したことをされた時などに「わざと外す」嫌がらせシッコを早くもマスターする始末。

 

先代もほぼ同じ月齢で迎えたのですが、トイレに関してはマスターするまでの時間にかなり個体差があるのだと感じました。

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MNBB Studio/shutterstock

 

もちろんこちらも2頭目なので、最初はトイレシートを設置する場所を増やしておくなどの知恵もついています。

 

ただ、トイレトレーニングの覚えが早い子もそうでない子も、根気よく教えれば必ず覚えてくれる。

 

これを実体験として知っているから、多少粗相されても怒らず気長に接することができるんですよね。

 

パピーを迎えたオーナーさんの中には、現在、まさにトイレ問題でぐったりしている人も多いかと思いますが、諦めず教えることで必ずや覚えてくれますよ!

 

2頭目でも初めてのフレブルでも、大事なのは諦めず根気良く教えること、これに尽きるんです。

 

おわりに

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MR.SOMKIAT BOONSING/shutterstock

 

再びパピーを迎え、子犬に適したグッズを探す日々。

 

普段子供と縁遠い筆者ですが、犬用よりも人間の赤ちゃん用の方が優れているものも多いため、赤ちゃん(人間)グッズなどもチェックしています。

 

そして思うのは、こういったグッズの進化がすごく早いこと。

 

安全で素材にこだわったものもたくさんあるので、パピーのケアグッズなどをお探しの方は人間の赤ちゃん用品を見てみるのもおすすめですよ。

 

 

こちらの記事も合わせてチェックしてみてくださいね。

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