2018年2月27日14,112 View

フレンチブルドッグ「ブリンドル(黒)」の魅力に迫る

フレンチブルドッグの毛色は大きくわけて4種類。その中のひとつ「ブリンドル」は黒いボディが特徴的で、ひと際クールな印象を与えます。

今回は、丸ごと「ブリンドル」特集!その魅力に、とことん迫ります!

フレンチブルドッグの「ブリンドル(黒)」

ブリンドルといえば、顔から足先まで黒いのが特徴的。フレンチブルドッグに限らず、黒い毛色の犬たちは表情が見えにくい!?なんて話もありますが、そんなことはないのです!

 

ブラジル在住のブリンドル「Ursa」ちゃんの写真を例に、表情の豊かさをお伝えしましょう!

 

喜怒哀楽も、こんなにハッキリ!

わかりやすく、喜怒哀楽で表情をご覧いただきましょう!

 

「喜」

いかがでしょうか?舌を巻き上げ、しっかり全力で笑っているのがわかりますね!

 

「怒」

顔のシワを寄せて下の歯をむき出し、何かに威嚇しているような瞬間。いわゆる怒っている表情をしています。

ピンと耳を立てて、見つめる先の状況をしっかりうかがっています。

 

「哀」

「く〜!」と聞こえて来そうなほどほっぺを膨らませて、口を噛んで、何ともやりきれない悲しみの表情です。

 

「楽」

オーナーさんに抱きかかえられているのがよほど嬉しいのか、目を細めて口角を上げ、こちらもつられて嬉しくなるような笑い顔ですね。

 

おまけの「眠」

とっても眠そうに目を細めてうなだれています。ピンクのベッドなんかも似合っちゃったり。

 

いかがでしたか?このように、黒い毛色でもバッチリ表情が伝わったと思います!

 

艶やかなボディ!

「黒光り」という言葉もあるように、真っ黒ボディのブリンドルたちは、いっそう被毛が艶やかに見えます。

光を反射するほど、光沢のある毛質!

 

そして、基本的には肉球も爪も真っ黒です。

この徹底的に黒で統一されているところ…一本芯が通ったブレない格好よさがありますよね。

 

胸元の白毛を「エプロン」、足先の白い毛を「ソックス」と呼ぶ

黒いボディが特徴的なブリンドルですが、よく見ると胸元に白い毛があったり、足先だけ白い毛が生えている子もいますよね。

 

この胸元の白い毛は「エプロン」と呼ばれています。この部分の大きさには個体差があり、形も様々なので個性が出やすいポイントともいえます。

 

ブリンドルと、差し色が入ったタイガーブリンドルの2頭。こうして並ぶとエプロンの大きさに違いがあるのがわかりますね。

 

そして、足先だけ白くなっていることを「ソックス」と呼びます。エプロンにソックスと、名称もかわいいですよね。

 

ブリンドルは、なんでも着こなす!

真っ黒ボディのブリンドルたちは、カッコイイものから可愛らしいデザインまで、どんな洋服でも着こなします。

 

スタンダードなボーダーも、ブリンドルが着るとこんなにcool!

 

pierre + remyさん(@pierrebrando)がシェアした投稿 -

 

黒いボディに、あえての黒い洋服を。このカッコよさはブリンドルならではですね!

 

 

いかがでしたか。今回は、ブリンドルの魅力をお伝えしました!

それぞれの毛色で様々な特徴がありますが、実際にフレブルを迎え入れる準備をしていると、いいなと思っていた毛色の子に会いに行ったつもりがまさに「この子にビビビときた!」という感じで、実際は違う毛色の子に決めてしまう方も多いのではないかと思います。

毛色でお悩みの方は是非参考にして頂きつつ、実際に会って触れ合って、幸せなビビビを感じてくださいね!

 

 

ブリンドルといえば…フレンチブルドッグが普及し始めたころは、ブリンドルの子が圧倒的に多かったという説もあります。気になる方は、こちらの記事もチェックしてみてくださいね。

イヴ・サン=ローランも愛したフレンチブルドッグ〜1900年代初期のモノクロ写真

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