2023年6月7日2,751 View

香水や柔軟剤の香りが犬に与える影響を知っておきたい。

フレブルはじめ犬たちと暮らし始めると、今までは日常的にしていたことをやめてしまうケースがあります。特に意識してやめるわけではなくとも、愛ブヒのケアをするうえで不便だったり危険だったりで、気づけば「しなくなったこと」って意外に多いもの。筆者の場合はネイル、そして香水でしょうか。

実はわんこたちは香水が苦手。

フレンチブルドッグ,香水,ネイル

Dmussman/shutterstock

 

筆者が愛ブヒを迎えたのは約9年前。

 

それまでは毎月ジェルネイルをしにサロンへ行き、出かける時にお気に入りの香水を纏うのが習慣でした。

 

しかしフレブルと暮らすようになると、そういった習慣に不便を感じるようになります。

フレンチブルドッグ,香水,ネイル

Bitenkav2/shutterstock

 

まずネイル。

 

伸ばした爪に施す繊細なデザインは可愛いけれど、そもそも指先が不器用な筆者なのでブヒの顔の皺のケアをするのに危なっかしくて自然とやめてしまいました。

 

もちろん愛ブヒと暮らしながら綺麗なジェルネイルを楽しみつつ、ブヒのお手入れやケアも丁寧にされている方はたくさんいます。

 

なのでネイルを否定するつもりは毛頭なく、これはあくまでも筆者が激しく不器用(かつ面倒くさがり)だからこその選択。

フレンチブルドッグ,香水,ネイル

Tamara83/shutterstock

 

一方香水は、自然とやめたというよりも愛ブヒの反応によるところが大きかったように思うのです。

 

私が香水をシュッとした時にクシュンとくしゃみをする姿を何度か目にして以来、なんとなく愛ブヒの反応を見ながら香水から遠ざかるようになりました。

 

考えてみれば、フレブルたちは私たち人間の数万倍も嗅覚が優れている生き物。

 

香水はいくら自然な香りを再現していてもあくまでも人工的なものなので、自然界にはない香りです。

 

実は犬は人工的な香りがとても苦手らしく、香水をたっぷりつけている人を嫌うという傾向まであるそう。

 

確かに私たちだって、あまりに激しく香水を香らせている人に対して「くさい」と思ってしまいますもんね。

 

オーナーさんのありのまま臭が好き

フレンチブルドッグ,香水,ネイル

Natalie Shuttleworth/shutterstock

 

香水を始め整髪料やマニキュアといった人工的なニオイが苦手な犬ですが、一方で大好きなのがオーナーさんの匂い。

 

1日履いた靴下を奪ったり着古したTシャツを自分たちのベッドにキープするのは、大好きなオーナーさんの香りを身近に感じていたいから。

 

私たちにとっては体臭は気になる匂いですが、愛ブヒにとってはこの上なく安心して安らげるものなのです。

フレンチブルドッグ,香水,ネイル

BoJack/shutterstock

 

実は「犬はオーナーさんの匂いが好き」というのはアメリカのエモリー大学の神経科学者によって研究されており、一緒に暮らしている人の匂いを嗅いだ時にだけ犬の脳がポジティブな方向に活性化するという結果が出たそう。

 

そもそもフレブルたちワンコは匂いから多くの情報を得る生き物なので、オーナーさんが外出先から帰宅した際や初めましての人に対し、どこへ行っていたのか、何をしていたのか、どんな人だろうとスンスンして私たちの行動や人となりを理解しようと努めるのです。

 

しかしその時に香水をつけすぎていたりすると、「いつもの匂いと違う」と不安になるのだそう。

 

とはいえたまには香水の香りを楽しみたいので、そんな時はごく控えめに使うことも。

 

お気に入りの香りをアトマイザーに移し、外出時に玄関を出てからシュッとするなど、多少面倒ですがこれも愛ブヒのためだと思うと苦になりません。

 

それでも香りを楽しみたい人に

フレンチブルドッグ,香水,ネイル

DiBeauty/shutterstock

 

香水やフレグランスの香りって癒されたり華やかな気分にしてくれたりと、もはや日常に欠かせないものでもありますよね。

 

香水も決してNGなのではなく、つけすぎなければ問題はありません。

 

けれどもしそれが愛ブヒが好まない香りなら、多少なりとも我慢させているのかと考えると使いづらいのもまた事実です。

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HarryKiiM Stock/shutterstock

 

そんな場合におすすめなのが、愛犬とシェアできる香水。

 

その多くは犬がリラックスできるように犬が好む香りを使用したもので、人間とシェアできるものも多数あります。

 

また、香水が人工的な香りなのに対し、アロマテラピーで使用する精油は自然界にある香りが中心。

 

中には犬が苦手とするアロマもあるので調べることが大事ですが、ラベンダーやカモミールなどを好む子は多いそう。

 

とはいえどんなに良い香りでも強く香らせると不快なものなので、香りを扱うときはごく控えめにするのがお約束です。

フレンチブルドッグ,香水,ネイル

Lesya Pogosskaya/shutterstock

 

また、愛ブヒの寝具や洋服といった布製品を洗濯する際は、香りの強い柔軟剤を避け無香料のものを選んで。

 

最近の柔軟剤には香りをウリにしたものが多いけれど、嗅覚が優れた犬たちにとっては逆に落ち着かない匂いだってことも十分あり得るのです。

 

おわりに

フレンチブルドッグ,香水,ネイル

Lopolo/shutterstock

 

フレブルと暮らすことによって、私たちの日常にはいろんな変化がありますよね。

 

その変化のひとつに香水などの小さな事柄があるでしょう。

 

自身が纏う香水や住空間を満たす香り、これらは常にオーナーさんに寄り添い室内で生活するフレブルにとって決して些細な事柄ではないはず。

 

香りひとつをとっても、ブヒとヒトのお互いが心地よく暮らせるように工夫することが大切なんです。

 

 

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