2024年5月6日3,290 View

オスメスで何がちがうの?フレブルの性別による特徴

フレブルを迎えようとする時に、最初の検討項目となるのが性別。男の子にするか女の子にするかを迷うけれど、性別の違いって一体どの程度あるのでしょうか。男の子は甘えん坊が多く、女の子はツンデレが多いとはよく聞くけれど、改めて性別の違いについて探っていきたいと思います。

基本的な性別による違い

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gruzova.photo/shutterstock

 

フレブルの男の子と女の子の違いといえば体つき。

 

男の子の方が筋肉質でがっしり、体格も女の子と比べると大きくなる可能性が高く、一方で女の子は男の子と比較したらやや小さめの体格、かつ皮下脂肪が多めなので触れると柔らかな感触です。

 

とはいえ、フレブルに限ったことではないけれど身体的な特徴は個体差が大きいため、小柄な男の子もいればビッグな女子だって当然います。

 

同じ母ブヒから生まれても体のサイズに違いがあるように、体格は持って生まれた要素が強め。

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Tienuskin/shutterstock

 

では気になる性格はというと、一般的には男の子は甘えん坊で感情表現がストレートなのに対し、女の子は穏やかでマイペースなタイプの子が多いそう。

 

性格はどんな環境でどのように飼育するかによっても変化するので、男の子だからきっとこうだろう、という確定的なものではありません。

 

そのため男の子と女の子の性格については、あくまでこういう傾向が多いらしい、ぐらいの感覚で思っている方が良いのではないでしょうか。

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Pau-Novell-Aran/shutterstock

 

ただ、筆者を含め周りのフレブルたちを見てみると、結構この傾向には当てはまっているように思います。

 

周囲のブヒは女の子の方が落ち着きがありクールで冷静な感じ、男の子は甘えん坊全開のべったり系男子が多めな印象。

 

あと、女子の方が気が強く要領が良いなとも思うのですが、結局うちの子になればどちらもかわいいことに違いありません。

 

男の子、女の子ともにそれぞれ魅力的ですが、体感では先代の犬と同じ性別を選ぶ人が多いようにも感じます。

 

マーキングとヒートについて

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男女どちらも120%かわいい。

 

これに異論はありませんが、性別による違いが顕著になるのはマーキングとヒートについてでしょう。

 

男の子はテリトリー意識が強いためにおしっこをあちこちにかけてマーキングをする習性ありますが、実は避妊手術をしていない女の子もマーキングを行うケースがあります。

 

一方女の子の場合はヒート(生理)があるため、不妊手術をしないのであればマナーパンツやオムツなどを用いたヒート時期の対策は必須。

 

散歩中やご近所にヒート中の女の子がいれば男の子ブヒたちもソワソワして脱走を図ったりすることもあるので、それぞれに対して注意やケアが必要です。

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ちなみに去勢手術や避妊手術を行うかどうかはオーナーさんの考え方にもよるため、一概にこうした方が良いとはいえませんが、仮に去勢・避妊手術をする場合、開腹を伴う手術が必要となる女の子の方が手術の難易度は上がります。

 

去勢・避妊手術の手術費用が女の子の方が高額になるのには、麻酔時間や手術の難易度が関係しているから。

 

性別に関わらずこれらの手術後は太りやすくなるため、体重を管理をする必要があることも覚えておいてくださいね。

 

男の子ブヒはマザコン???

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よく男の子ブヒはマザコンが多いなんて聞きますよね。

 

パパさんより断然ママさんにべったりで、寝る時もそそくさとママさんの布団に入ってパパさんをガッカリさせる。

 

これは筆者宅でも毎晩お馴染みの光景でした。

 

その反面、女の子ブヒにはパパっこが多いのかという疑問ですが、男の子はママ派で女の子はパパ派とは正直言い切れません。

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最近は男女ともに仕事を持つ人が多いですが、毎日のお散歩やご飯といったブヒのお世話はママさんが担っていることが多いです。

 

散歩もご飯もフレブルにとっては楽しく嬉しいことなので(たまにお散歩嫌いなブヒもいるけれど笑)、楽しみをより多くくれる方になつきやすくなるのは至極当然のこと。

 

そのため一緒に過ごす時間が長く、好きなことをしてくれる回数が多い方に甘えるのではないでしょうか。

 

なお、フレブルたちはとてもお利口なので、場面によってパパっ子、ママっ子を使い分けるケースもあります。

 

実体験から言えば、筆者の愛ブヒは平日は筆者にべったり、週末は夫にべったりでしたが、これには週末のお出かけの主導権を握っていたのが夫だからに他なりません。

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あと、男の子だからなのかとにかくお姉さんが好きで、同じように撫でてくれてもオジサンに対しては割と塩対応。

 

これは男子だからなの? と思ったりもしましたが、犬は本能的に低い声よりも高い声を好み、自分よりも体の大きい生き物に対し警戒心を抱く生き物。

 

それゆえにどうしても女性の方を好むのかもしれません。

 

ただし筆者の愛ブヒの場合は、女性、しかも制服を着ている若い女性に対してのアピールがすごかったので、この辺りは完全に好みの問題でしょう…。

 

あおわりに

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ブヒオーナー同士で話していると、ブヒの性別による特徴の話ってわりと出ます。

 

確かに性別による傾向みたいなものは間違いなくありますが、うちの子になってしまえばただただ可愛いもの。

 

なのでもしフレブルを探しているのなら、あまり性別に捉われることなく第一印象の「ビビビ」を信じるのも良いのではないでしょうか。

 

 

こちらの記事も合わせてチェックしてみてくださいね。

フレブルが「本当の家族になった」と感じた瞬間

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