2024年11月29日13,074 View

フレブルと相性が良い犬種とは?

筆者が暮らす地域は犬を家族として迎えているお宅が多く、先代ブヒから仲良くしてくださっている犬友と呼べる存在が多くいます。フレブル率も割と高めで、ご近所の仲良しブヒの最高齢は12歳、最年少は今のところ我が家の2代目ブヒの生後約半年でしょうか。先代が繋いでくれたご縁でまだまだひよっこの愛ブヒは先輩ブヒたちと仲良くしてもらっているのですが、本当に不思議なくらい、フレブル同士って距離の縮め方が上手いんですよね。もちろん、ご近所犬友には多彩な犬種がいます。チワワにトイプー、柴犬に甲斐犬まで。しかし、不思議とウマが合うのはフレブルばかり。何でだろう? ふとそんな疑問が湧きました。

同じヤツ、発見!

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Natalie Shuttleworth/shutterstock

 

筆者の愛ブヒをひとことで表すなら、傍若無人。

 

ビビリなくせに好奇心旺盛で、テンションが上がると周囲を顧みず突っ走るタイプです。

 

ええ、おかげでこちらは散歩の度にヒヤリすることも多く、もう文字通りリードごと振り回されて禿げ上がりそうです。

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DuxX/Shutterstock

 

そんな愛ブヒのテンションがMAXになるのが、風に舞う落ち葉、そして道端に落ちている木の枝、何より他のワンコとの遭遇の3つなのですが、他のワンコとの遭遇で「おや?」と思ったことがあるのです。

 

それはズバリ、フレブルか、否か。

 

何だか某ホスト、○―ランドさんの「俺か、俺以外か」みたいですが、遭遇するワンコの犬種によって明らかに遊び方や近づき方が変わるんですよね。

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Grisha Bruev/Shutterstock

 

例えばチワワやトイプーなどの小型犬の場合、遊びたいけれどすぐには近づけず、遠くから地味に遊ぼうアピールはするものの不発に終わることが多数。

 

一方ラブラドールやその他大型犬にはちょっぴりビビりつつ、相手が乗り気になると遠慮なく飛びついていきます。

 

しかし前方からやってきたのがフレブルであれば、それももう様子見することもなく容赦なしにブヒレスを仕掛けるんですよ。

 

え、どういうこと?

 

ありがたいことにご近所のブヒオーナーさんたちは仲良くしているブヒ友なので、筆者もある程度は安心して見ているのですが、なぜフレブルだけにそんなにグイグイ行くのか。

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yhelfman/shutterstock

 

別にね、オーナー同士の関係性の問題でもないと思うのです。

 

というのも、小型犬オーナーさんも大型犬オーナーさんも仲の良い犬友なので、筆者の態度は変わらないはず。

 

なのに、なぜフレブルにはいきなり懐に飛び込むのだろう。

 

それが謎だったんです。

 

もしかして、同じ犬種だとわかってるの?

 

受け入れてくれる先輩ブヒたち

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Gryllus M/shutterstock

 

そもそも犬っていう動物は、何となく小さきもの、幼きものに優しい生き物ではないかと前々から思ってはいました。

 

人間の赤ちゃんしかり、パピーしかり、「こいつ、自分よりか弱い存在じゃないのか」と気づいた瞬間に、母性本能的な守るスイッチが入るのかのよう。

 

よく赤ちゃんを見守る犬の動画などがSNSで紹介されますが、本能的なものなんですかね?

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bnbb/shutterstock

 

それと同様に、ご近所の先輩犬たちは愛ブヒに対し、「こいつまだおチビだからさ、ガサガサして鬱陶しいけど我慢してやろうぜ」な対応をしてくれます。

 

ウザ絡みしても怒るのを我慢してくれているのは、見ているオーナーにはわかるもの。

 

その都度「ありがとうね。ごめんね、我慢してくれて」と声をかけるのですが、愛ブヒの被害? に一番遭っているのがご近所ブヒたち。

 

なにせ相手がフレブルであればすかさずブヒレスを仕掛ける無差別道場破りみたいなうちの子なのですが、どのブヒも怒らず付き合ってくれるのです。

 

その中には、他の犬とは一切遊ばない子もいれば、他の犬を見るやいなや吠え掛かるブヒもいる。

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Lee waranyu/shutterstock

 

けれど、なぜか同犬種のパピーにはめっちゃお兄さんやお姉さん然とし、うまく遊んでくれるんですよね。

 

たまに我が子が暴走しかけた時にはきっちり「バウ!」と怒って加減を教えてくれたりして、本当に頼もしい限り。

 

フレブルLIVEの時にも感じたのですが、同じ犬種ってだけで何かしら、通じるものがあるのかもしれない。

 

そんなことを思ったのです。

 

やっぱりフレブルはお利口犬

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Gsun/shutterstock

 

以前何かの文献で、ジャーマン・シェパードは自分の影を認識するという記事を読みました。

 

シェパードはご存知の通り警察犬などに多いお利口な犬種です。

 

自らの影を認識できるのは、知能が高い証拠なんだそう。

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Vikafoto33/shutterstock

 

フレブルが影を認識するかどうかはわからないけれど、少なくとも「同じ犬種」は認識しているように思うのです。

 

それをかかりつけの獣医さんに聞いていたところ、「同じ犬種に対してのみフレンドリーだったり、同犬種であると認識して遊び方を変えているのなら、それは自分の姿を認識しているということで、とてもお利口なんじゃないかと思います」とのお答え。

 

はい、「お利口」いただきました!

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DuxX/shutterstock

 

フレブル同士で距離が近くなったり仲良く遊べるってことは、お互いが同犬種、そこまでいかなくとも同じ感じのヤツだと認識してるってこと。

 

やっぱりフレブルってお利口なんじゃないかと、親バカな筆者なんかは思うわけです。

 

愛ブヒへの過剰な期待はどうかと思うけれど、お利口だねと声をかけ可愛がることで、褒められて伸びる犬たちはすくすくと(目論見通り)お利口に育つと思うのです。

 

それは別にパピー期じゃなくたっていい。

 

幾つになっても褒められるってことは嬉しいものだし、その賞賛に見合う自分になろうとするのは、何も人間だけではないんですよね。

 

おわりに

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Gsun/shutterstock

 

褒めて育てる。

 

これはみんな知識としては知っていることですが、実践できているかと問われると少し不安になるかもしれません。

 

時には頭ごなしに怒ったりしているかも。

 

けれど、褒められて伸びるのはフレブルも同じ。体の成長は止まっても心は成長し続けます。

 

だからどうか、今日から褒める育児ならぬ、褒める育犬を始めてみてくださいね。

 

 

こちらの記事も合わせてチェックしてみてくださいね。

大阪からフレブルLIVEに参加した感想

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