もっと愛が伝わる!マンネリ解消のために「愛ブヒにできる5つのこと」
愛嬌があって、感情表現豊かなフレンチブルドッグ。こうしたフレブルの魅力に虜になり、「飼うなら絶対フレブル!」と決めていた、という人もけっこう多いのではないでしょうか。
とはいうものの、現実的には毎日が忙しくて、仕事から帰って散歩に行ったら、一日はあっという間に過ぎてしまい、愛ブヒとちゃんと向かい合えているのか心配になってしまうことも。そんな気持ちで我が子を見ると、なんだか退屈そうに思えてしまったりするものです。
そんなときは、生活の中で当たり前になっているマンネリを解消してみましょう。「うちの子は普段寝ているのが好きだから」と思い込んでいても、少しだけ行動と気持ちを変えてみるだけで、知らなかった笑顔に出会えるかもしれませんよ。
[1つ] 毎日会話を交わす
愛ブヒを迎えてから、朝になったら「おはよう」、眠るときには「お休み」と毎日のように話しかけているという家庭は多いでしょう。ときには、トイレに失敗したり、いたずらをしたら「ダメ!」と怒ったりすることも。
犬は頭がいいので、そのときのシチュエーションで同じように話しかけられると、状況を察して「こんなとき=いわれた言葉」で、なにをいわれているかを理解しています。また愛ブヒに話しかけることは、脳へのいい刺激になり、長生きにつながるともいわれています。なにより、顔を見ながら話しかけることは、飼い主との絆を深める効果があるのです。
散歩中や、家でのんびりしているときも、顔を見ながらたくさんコミュニケーションを取るように心がけてみましょう。たとえば、散歩中に愛ブヒに顔を近づけて話しかけてみてください。ちょっと人の目が気になるかもしれませんが、そうでないときと比べて、じーっと言葉に集中して聞き入る様子がわかるはずです。
[2つ] お散歩をルーチンにしない
出勤前や帰宅後の散歩は大変ですが、もし飼い主が散歩を“義務”だと思っていると、愛ブヒも退屈に思っているかもしれません。散歩中にマーキングばかりしているなら、その可能性は大。マンネリを脱出しましょう。
明日はいつものコースを変更して、行き当たりばったりで歩いてみませんか? 「路地裏にこんなお店があったんだ」と、飼い主は新しい発見ができる上、愛ブヒにとっては、探検気分を感じられるかもしれませんよ。
また、いつもとは異なる時間帯に出かけてみるのも一案です。時間帯によって、街の風景も空気も違うもの。さらに、普段とは歩くペースを変えて、人通りのない道ではダッシュを取り入れてみたり、ちょっとした変化をつけるだけで、愛ブヒにとっては楽しくて、その様子を見ている飼い主もうれしくなってきます。お互いに新鮮な気持ちで散歩が楽しめるようになってきます。
[3つ]日常に遊びを取り入れる
散歩と同様に、愛ブヒとの遊びも飼い主の義務化が進むと、遊び方がマンネリ化してしまうもの。つい片手間に遊んでしまうと、ワンコにとっても楽しいものではなくなってしまいます。限られた時間での遊び方には工夫が必要です。それなら、日常の中に遊びを取り入れてはいかがでしょうか。
たとえば、おやつをあげるときに、箱やハンカチなどにおやつを入れて、「待て」をさせながら見えないところに隠すというもの。隠されたおかしを探すというシンプルな遊びですが、犬は嗅覚や脳を刺激されて、探求心が満たされます。また、おやつを左手か右手のどちらかに握り、「どっちだ!」と当てさせるというのもいいですね。もちろんおやつの量は調整してくださいね。
[4つ] 遊ぶときはお互いに楽しむ
前述したとおり、遊ぶときは片手間ではなく、ちゃんと顔を向き合せながら、全力で遊んであげましょう。飼い主が「ながら遊び」をしていると、気持ちが入っていないことが伝わり、愛ブヒにとってもつまらなく思えてしまうもの。遊ぶときは短時間でもいいので、自分も楽しんで全力で向き合ましょう。
たとえば、いつものボールリリースも、飼い主がボールを持って逃げたり、隠れてみては? 愛ブヒも「あれ? いつもと違うぞ!」と新鮮に感じてくれるはずです。そんな発想で考えてみると、いろいろイデアが浮かんできそうですね。
[5つ] 一緒に出掛ける機会を増やす
普段はおとなしくお留守番をしてくれている我が子だから、休日には一緒に出かける機会を増やしてみましょう。確かに愛ブヒと一緒に行けるところは限られていますが、ホームセンターや飲食店など、ワンコOKの場所も増えてきています。
また最近では、フレンチブルドッグが看板犬をしているお店もあり、フレブルが集まるイベントなども多く開催されています。こうした場所に出かけて行って、ほかのフレブルと交流したり、さまざまな生活の工夫を聞いたりすることができるのも、普段とはまた違った新鮮な体験となるはずです。
できることを明日に先送りしないで愛ブヒと向き合おう
私たちは誰もが、できるだけ一緒の時間を愛ブヒと過ごしたいと思っているはず。でも、日常生活を過ごす中で、我が子との時間をたくさん作ることが、ときには難しい場合もあります。
それでも、できるだけ努めたいのは「今度にしようね」という言葉を使わないこと。体内時計が正確なワンコたちは、飼い主が帰って来る時間をだいたいわかっていて、その時間を首を長くして待っているものです。だから、一緒にいられる時間は、精一杯我が子のことだけ考えて、過ごし、向き合うこと。
今日できることは先送りにしないで、愛しの我が子と精一杯楽しむことを考えましょう。そしてマンネリを脱却できるちょっとした工夫をすることで、お互いストレスフリーになり、また新鮮な気持ちで過ごしていけるようになるはずです。
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