【書籍紹介】著:小西秀司『どうして こんなにも 犬たちは -犬からもらったたいせつな10の思い出-』〜独占インタビュー〜
創刊11年目を迎えるフレブル専門誌『BUHI』編集長・小西秀司が、自身2作目となる書籍『どうして こんなにも 犬たちは -犬からもらったたいせつな10の思い出-』を出版。
人間と犬が織りなす珠玉のストーリー10編をつづった、心温まる作品です。
著者小西秀司に、この本を発売するに至った経緯や、思いを聞いちゃいましたよ!
著者・小西秀司に独占インタビュー!
ー『どうして こんなにも 犬たちは』発売に至った経緯はなんでしょう
もう、タイトルにもあらわれてしまっていると思うのですが、犬たちの素晴らしさを、あらためて皆さんにお伝えしたいと思いました。それにはいろいろな方法があると思いますが、今回は特に「物語」形式でチャレンジしてみたいと考えました。事実も創作もないまぜにすることで、「人間と犬の関係」がくっきりと浮かび上がった気がしています。
ーどんな内容なのでしょう
「人間と犬の関係」に焦点を当てています。犬そのもの、人間そのものではなく、関係に関してです。どんなふうにつながってるのか、どのように通じ合えるのか。必ずしも一方通行とは言えない、その関係性を描いています。
ー長編ではなく、「短編10本」にした理由を知りたいです!
たくさんの登場人物に、犬と生きることを経験させて、語らせたかったからです。ひとつずつの短編はリンクしている部分もありますし、読みやすいと思いますよ。
ー前作『動物たちのお医者さん』は、獣医師の佐藤貴紀先生がモデルになっていたと思います。今回も、モデルはいらっしゃるのでしょうか
モデルは何人かいます。愛情に溢れている、すぐれた飼い主たちです。
具体的にこの物語には誰々、ということではなく、実在のキャラクターやエピソードから感化される感じです。実際にみなさんもお気付きだと思いますが、事実は小説より奇なり、なのです。
ー今回の本で、ずばり「伝えたいこと」とは?
伝えたい、というよりもこの物語を楽しんでもらいたいです。それがいちばんです。
ーどんな人たちに読んでいただきたいでしょうか
犬と暮らしている人たちへ。そして暮らしていない人たちにも。
ーBUHI 2017冬号もそうですが、今回の本にも『星の王子さま』が登場しますよね。小西秀司にとって、『星の王子さま』という本は、どのような存在ですか
あの物語には、生きものと暮らすためのすべてがあります。何度引用しても足りないくらい、大切な本です。同じくサン=テクジュペリの『人間の土地』もおすすめです。
ー今回の本に、愛ブヒの時雨ちゃんと過ごして感じたことは表現されていますか。本の中で、具体的に思い浮かぶシーンがあったら教えてほしいです!
「そうだ、じゃあこうしようか。
やさしく生きた人はみんな、虹の橋のたもとで会える。みんな、みんなね。さよならの後の場所。これからはずっと一緒にいられる世界」(虹子の手紙)
書簡体で綴られた物語ですが、この台詞はぼくが時雨に言いそうです。誰か止めて!恥ずかしい!
ー本の写真は、BUHIやFrench Bulldog Lifeでもおなじみ、写真家のSUMiCOさんが担当していますよね。今回お願いした理由を教えてください
彼女の写真は作品としてほんとうにすてきだなあ、と思うのと同時に、ある意味では見えないないものも写している気がするのです。深い深い世界観がある。明るいのに暗い。ぶっ飛んでるのに切ない。涅槃感、と言ったら言いすぎでしょうか。特にこの本にはぴったりだと思って、お願いしました。
ー最後に…小西秀司にとって「犬(フレンチブルドッグ)」とは
ぼくはフレンチブルドッグと一緒に暮らしているわけですが、ようやくめぐりあえた伴侶というイメージです。犬は大好きです。もちろん、どんな犬でも。でも、こんなにもぼくに、人生で犬と暮らすことのおもしろさを伝えてくれた犬種は他にありません。時雨は12歳ですが、彼女がいなくなっても、ぼくは残りの人生を愉快に過ごせるでしょう。だってかならず再会するつもりだから。
目次
第一話:マリオとわたしたちの勇敢な日
第ニ話:ノー・ワンダー
第三話:正しい子
第四話:虹子の手紙
第五話:誰のために咲いたの
第六話:ひなぎくと夕立
第七話:斜陽
第八話:犬と月と小鳥のさえずり
第九話:砂浜にて
最終話:流したすべての涙を拭う
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『どうして こんなにも 犬たちは 犬からもらったたいせつな10の思い出』
「犬と、生きたい」
フレンチブルドッグ専門誌「BUHI」編集長が、今までの犬人生でインスパイアされた、人間と犬が織りなす珠玉のストーリー10編を綴りました。
犬と暮らしているすべての人と、心の中で犬を想うすべての人へ贈ります。「でも、でもね、あたしは新之介が好きになっちゃったんだよ。
この子なしじゃいられないくらいに。
『星の王子さま』に出てくるキツネみたいに。
これが愛情じゃなかったら、何だっていうの?
ママもそんなふうに、あたしのことを思っていたの?
こんな気持ちになったの?」
(誰のために咲いたの)出版社: 三交社 (2017/1/31)
販売サイトを見る
小西秀司
1969年生まれ。神奈川県出身。
フレンチブルドッグ専門誌「BUHI」(オークラ出版)編集長
French Bulldog Life監修
あらゆるメディアで動物たちとの幸せな暮らしを提案している。
著書に「動物たちのお医者さん」(小学館)など。
愛犬はフレンチブルの時雨(12歳♀)。
紹介されたアイテム
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『どうして こんなにも 犬たちは 犬からもらったたいせつな10の思い出』
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動物たちのお医者さん
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【取材】ロッチ中岡〜そのフレブル愛、ガチ中のガチ。隠れブヒラバーが語る、細かすぎる魅力とは〜【前編】
みなさんが愛犬家ならぬ“愛ブヒ家”として思い浮かぶ芸能人といえば、草彅剛さん、レディー・ガガさんなど、フレブルを飼っている方が多いと思います。が、ロッチ中岡さんも、じつは大のフレブルラバーだというのをご存知ですか? フレブルを飼っていないのにもかかわらず、中岡さんのインスタグラムを覗くと、たくさんのフレブルアカウントがフォローされていて、わが『FRENCH BULLDOG LIFE』モデルのnicoやトーラスも、その中の一頭。
そんな中岡さんに、フレブルの魅力を語っていただきました。そのブヒ愛っぷりは、思ってた以上! ガチ中のガチでした!?
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【取材】9歳で脳腫瘍を発症し「4年7ヶ月間」生存。フレンチブルドッグ・桃太郎の奇跡と軌跡
愛犬が「脳腫瘍」と診断されたとき、言葉にできない絶望感を味わうことと思います。筆者も脳腫瘍で愛犬が旅立ったひとり。だからこそ、どれほど厄介で困難な病気かを理解をしているつもりです。「発症から1年生存すれば素晴らしい」とされるこの病気。
ところが、フレンチブルドッグの桃太郎は9歳で脳腫瘍を発症し、なんと4年7ヶ月間も生き抜いたのです。旅立ったときの年齢は13歳と11ヶ月、レジェンド級のレジェンドでした。さらには、治療後3年間は一度も発作が起きなかったといいます。
この事実はフレンチブルドッグだけでなく、脳腫瘍と闘う多くの犬たちに勇気と希望を与えるに違いありません。桃太郎のオーナーである佐藤さんご夫婦に、治療の選択やケアについて詳しくお話しをうかがいました。
取材 -
【取材】上沼恵美子さん「もう一回だけ抱きしめたい」愛犬ベベとの12年間
運命の子はぼくらのもとにやってきて、流れ星のように去ってしまった。
その悲しみを語ることはなかなかむずかしい。
けれども、ぼくらはそのことについて考えたいし、泣き出しそうな飼い主さんを目の前にして、ほんのすこしでも寄り添いたいと思う。
その悲しみをいますぐ解消することはできないが、話をきいて、泣いたり笑ったりするのもいいだろう。
こんな子だった、こんなにいい子だった、ほんとうに愛していたと。
ぼくらは上沼恵美子さんのご自宅へ伺って、お話をきこうと思った。
取材 -
【販売開始!】フレブルオーバーオール「UNIVERSAL OVERALL × W-OKI KENTA × フレブルライフ」
アパレルブランド「UNIVERSAL OVERALL(ユニバーサルオーバーオール)」と、沖縄在住のフレブルオーナーで人気タトゥーアーティスト「W-OKI TATTOOのKENTA」。そしてフレブルライフのトリプルコラボで完成した、フレブルオーバーオール。
ストア情報
フロントプリント、バックプリントの2展開で、それぞれフレンチブルドッグのイラストも違います!
イベント「フレブルLIVE」で先行販売しましたが、ついにフレブルライフストアで販売スタートです! -
【中川大志インタビュー】エマは犬ではなく、大切な娘です。国宝級イケメンが愛犬のフレンチブルドッグと一緒に登場
『FRENCH BULLDOG LIFE』に国宝級イケメン登場! 俳優の中川大志さんが、愛犬であるフレンチブルドッグのエマちゃん(2歳の女の子)にメロメロとの情報を聞きつけ、中川さんを直撃。そのフレブル愛をたっぷり語っていただきました。他のフレブルオーナーさん同様、濃すぎる親バカエピソードが次から次へと飛び出しました。
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【取材】脳腫瘍治療のスペシャリスト・長谷川大輔教授が進める脳腫瘍の最新治療とは
フレンチブルドッグは脳腫瘍になりやすい犬種だといわれています。事実として、てんかん発作の症状が出てMRI検査を受けたフレンチブルドッグのうち、「約70%が脳腫瘍」と診断されたというデータも。犬の脳腫瘍は残念ながらあまり良い予後は期待できず、根本的治療も身体に負担がかかることから、私たちオーナーは希望を失いがちになります。
そんな脳腫瘍治療に、新たな風が吹こうとしているのです! このプロジェクトの先陣を切る、日本獣医生命科学大学・長谷川大輔教授にお話しをうかがいました。
取材 -
【取材】川口春奈とアムのやさしい世界。ー大人気女優は生粋のフレブルラバー
いまをときめく人気女優が、フレンチブルドッグラバーであるという事実。
そうです、その人は川口春奈さん。
アムちゃんというパイドの女の子と暮らしています。
話を聞けば聞くほど、そして春奈さんとアムちゃんのやりとりを目の当たりにするほどに、そのフレンチブルドッグ愛がわたしたちのそれとまったく同じであることに、なんだかうれしくなってしまったのでした。
春奈さんとアムちゃんのすてきな暮らしを、BUHI編集長の小西がいつくしみながら、切り取らせていただきます。
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【イベントレポ】のべ6,500人・4,500頭のフレンチブルドッグが集結!「フレブルLIVE2023」の全貌大公開!
第二回『French Bulldog LIVE 2023(フレブルLIVE)』が、無事閉幕しました!
今年は思い切っての2daysチャレンジ。当日までどうなるかドキドキでしたが…なんと、のべ「6,500人・4,500頭のフレンチブルドッグ」が集結。
開催地の山中湖はもちろんのこと、道中のサービスエリアもフレブルだらけで、他犬種のオーナーさんは「何があるんですか!?」と驚いていたとか(そりゃそうだ笑)。
さぁみなさん、いよいよ「フレブルLIVE 2023」のレポートをお届けです!
今年参加してくださった方も、来年こそと意気込んでくださっている方も、臨場感たっぷりのレポートをお楽しみください!
フレブルLIVE -
【愛ブヒのお肌に悩む方へ】THE fu-do(ザ・フード)を食べて「納得のいくお肌」になるまでの、3ステップとは!?
販売からわずか半年で20万食を突破し、満足度95%を超える「THE fu-do(ザ・フード)」。
フレンチブルドッグの中でも特にお肌に悩む子には、積極的にお召し上がりいただきたい!
そして、どうか焦らないでください。フレンチブルドッグの体質を踏まえると、納得のいくお肌になるためには、最低でも3ヶ月はかかります。
でも大丈夫。今回は、すこやかなお肌を目指すための「3ステップ」をお伝えします! 毎日のボディチェックが、ますます楽しくなりますよ。
ザ・フード -
【PUFFY出演決定!】フレブルLIVE 出演アーティスト発表【第一弾!】
今年の『French Bulldog LIVE 2024(フレブルLIVE)』は、11/9(土)-10(日)の2days!
「フレブルLIVE」の特徴は、二日間でコンテンツが異なること。
一日目は愛ブヒとオーナーさんが主役の参加型コンテンツ。そして二日目は、アーティストによる音楽フェスが中心です!
今回は、音楽フェス(二日目)の出演アーティスト発表第一弾!
なんと、オーナーにも「世代」が多いPUFFYの出演が決定しました!
フレブルLIVE -
【ロッチ出演決定!】フレブルLIVE「11/9(土)」の司会はフレブルラバーのロッチ!
『French Bulldog LIVE 2024(フレブルLIVE)』は、11/9(土)-10(日)の2days!
一日目は愛ブヒとファミリーが主役になる、参加型コンテンツ。
二日目はアーティストを呼んで、史上初の愛ブヒと楽しめる音楽フェスを開催。
2daysで大きく内容が異なるのも「フレブルLIVE」の魅力です。
そして…今年の司会は、待望の「ロッチ」が登場!
みなさん! ついにロッチのお二人が「フレブルLIVE」にやってきます!
フレブルLIVE -
【肉球の香りがするビール、誕生】イラストは千原ジュニアさん【フレブルLIVEで先行販売!】
『French Bulldog LIVE 2024(フレブルLIVE)』は、11/9(土)-10(日)の2days!
今年は例年以上に反響があり、二日間ともに駐車場付きチケットがSold outとなりました!
年々パワーアップしている「フレブルLIVE」ですが、今年はオリジナルのクラフトビールを制作。
世界初・肉球の香りがするビールで、その名も「Paw Pad Ale」。
パッケージのイラストは、なんと千原ジュニアさんが手がけてくださいました。
フレブルLIVEにて、先行販売いたします!
フレブルLIVE
特集
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フレンチブルドッグの性格/基本情報
からだの特徴や性格、歴史など基本的なフレブル情報をご紹介!
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子犬/はじめてのフレンチブルドッグ
フレブルビギナーの不安を解消!迎える前の心得、揃えておきたいアイテム、自宅環境、接し方などをご紹介
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フレブル病気辞典
獣医師監修のFrenchBulldogLifeオリジナル病気辞典。愛ブヒを守るための情報満載
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フレブルライフ ストア
本当にいいものだけを、厳選紹介。FBLの公式オンラインストアです
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French Bulldog LIVE⚡️2024 (フレブルLIVE)
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7周年特別企画「プロジェクト7」
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10歳オーバーの元気なブヒを取材し、長寿の秘訣を探る。
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プロドッグトレーナーが、リーダーになるための秘訣を解説!
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【特集】短命拒否権ーフレンチブルドッグは、もっと生きる
この特集は、『短命』のレッテルを返上するための、有益なフレブル生活記録簿です。
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虹の橋
愛ブヒが虹の橋へ向かう準備をするための場所
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フレブル里親/保護犬情報
French Bulldog Lifeでは、保護犬を一頭でも多く救うための活動支援をしています。