フレブルという“運命の贈り物”を授かったあなたへ。この冬『愛』というギフトを待つブヒのサンタになってみませんか?
愛ブヒと散歩をしていると犬好きと思われる人に色々と声をかけられるのですが、中でもうれしいのが「エエ飼い主さんに飼うてもろて、アンタはほんまに幸せもんやなあ」とブヒに向かって言ってくださる方。その言葉をかけられる度に、「そうだ、この子たちの幸せを左右するのは自分自身なんだ」と改めて気づかされ、何だか背筋がスッと伸びる気がするのです。彼らは私たちにとって“特別な贈り物”。それもきっと、神様とかサンタさんとか、そういう目に見えないけれどもどこかに居るような気がする存在からの。
どんな子も、きっと選んでここに来た。

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取材で必ずと言って良いほどブヒオーナーさんに伺うのが、愛ブヒとの出会い。
ほとんどの人が「ひと目でこの子だってビビッと来た」と教えてくれるのですが、この「ビビッ」て何なのだろうとフト思った時、もしかしたらフレブルの方があなたを選んでるサインなのかもしれないな~なんて思ったのです。
例えば筆者のブヒ友達は、ペットショップで現・我が子を見初めた時、何頭ものブヒパピーがワイワイと友人夫婦に向かって寄ってくる中で、1頭だけプイッとそっぽを向いてゴロンと寝転んでいた子から目が離せず、迷うことなくその子を抱きしめて帰ったのだそう。

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思うに、きっとその背中から「アナタがた夫婦のビビッの相手はボクだよオーラ」をビンビンに放っていたのでしょう。
その子は持病があり体調にも波があるけれど、ママさんやパパさんの手厚いサポートとケアを受けて今も元気に、そして何より幸せに日々を送っています。
こんなふうに、例えばどこかに病気が見つかったときや寒い日や暑い日に、何よりブヒファーストで考え可愛がってくれる人に選ばれたこと。

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それは人間のペットとして迎えられる動物にとって、何よりの幸運なのだと思うのです。
きっとどこかで犬の神様的な人が、「う~ん、君ちょっと体弱いからさ、心配性で先回りしてケアしてくれる飼い主さんとこに行けるようにしとくわ~」みたいな感じでね。
幸運を、後から手に入れる子もいるってこと。

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犬の神様的なものがうまくマッチングさせたはずのフレブルたちも、時には予想外に困難な状況に陥ることがあります。
それは飼育放棄や虐待など、できればその言葉そのものを世界から葬ってしまいたいようなこと。
でも、中にはそんな境遇のブヒに差し伸べられる手もあり、過去の辛さを埋めても余りあるほどの愛に満たされた犬生を送っているフレブルもたくさん知っています。

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本当は、最初に迎えたオーナーさんの元で重たいくらいの愛に包まれながら最期のひと息までつかせてあげたい。そう思います。
でも残念ながらそういう縁に恵まれない子もいて、そんな過去を背負った子が今は幸せに暮らしているのを見ると、何だか無性に泣けてくるのです。
ありがとう、この子の一生を愛で満たしてくれてありがとうと、いきなりハグを求めたくなるほどの感動。

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もちろん保護犬を迎えるのは簡単ではないけれど、そういった優しい人によって助けられたフレブルは少なくありません。
そんな子に出会ったときは、少し回り道したけれど、よかったね。やっと君にとっての安住の地を見つけたんだねと、柔らかな毛並みを撫で、そっとタフタフを揺らしてみたくなるのです。

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このように後から幸運を手に入れられた子がいるのは、それに対して活動している人がいるから。
フレブルを、犬を、動物を愛し、何とか辛い境遇にいる子たちを救い出して減らしていこうという活動。
それによって救われるの子の数は決して少なくないのです。
この冬、サンタになってみませんか?

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折しも季節は12月。キラキラのイルミネーションが彩るこの時期のビッグイベント、クリスマスがもうそこまでやって来ています。
真っ赤な衣装に身を包んだサンタクロースは子供たちにプレゼントを配る存在だけれど、実はサンタクロースの起源はキリスト教の主教である「ミラの聖ニコラ」との説があることを知っていましたか?
この人物は無罪の罪に問われた死刑囚を救った伝説があり、いわれなき苦しみから人々を救った聖人。
もちろん私たちフレブルオーナーの多くは善人であっても聖人ではないけれど、クリスマスだからこそ、少し聖人を気取って何か行動を起こすのはいかがでしょう。

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例えば動物の保護団体やアニマルレスキューなどに寄付をしたり必要な物資を届けるなど、私たちのかけがえのないパートナーであるフレンチブルドッグを含む、ペットを救う活動をしている団体にプレゼントを贈ってみては?
私たちFRENCH BULLDOG LIFEは、フレブルやパグといったはなぺちゃ犬を保護するふがふがれすきゅークラブ(通称ふがれす)さんを応援しているのですが、こちらも随時支援を受け付けています。

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他にも、どこに寄付をすれば良いのかわからないという人には、日本初の動物専門寄付サイト「アニドネ」という選択肢もあります。
クリスマスって特別な日。
だから愛ブヒにプレゼントを選ぶように、これから誰かの家族になることを待っている子たちにも、小さなギフトを送ってみませんか?
▼アニドネ
寒い冬は愛ブヒと寄り添って温もりを感じるオーナーさんは多いけれど、そんなふうに人の温もりを感じたいワンコはまだまだたくさん存在します。
そんな子たちが近い将来暖かなおうちに迎えられることを願って。
メリークリスマス。
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