フレブル界隈のトレンドは『熊ブーム』だって?あっちもこっちも出没注意!
フレブルオーナーさんって流行に対してとても敏感。そしてフレブルオーナーあるあるでも考察されているようになかなかの個性派揃い。だからなのか、他犬種の間ではスルーされているアイテムもフレブルの間にだけ局地的に大ブームが巻き起こるという現象も決して珍しくはないのです。そしてこの冬、気づけば日本各地のブヒの間で一大ムーブメントとなっている「アレ」をご存知でしょうか?
エブリブヒ、みんな熊化…
モフモフ、モコモコのそれを初めて見たのはひと月くらい前のSNSでしょうか。
そろそろ本格的に寒くなってきたよねえとコートを引っ張り出したのと時を同じくし、フレブル界隈でも何やら斬新な防寒グッズを身に纏うブヒがちらほら出現し始めたのです。
その防寒具とは、熊。
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そうです熊です。
なんで犬が熊を着るのよ? なんて疑問を感じた方もおられるでしょう。
けれどもその姿を見たら「ああ、確かに熊ですねえ。しかもティディベア的でぬいぐるみ感満載」と思わず唸ってしまう見事な熊っぷり。
それは熊の顔がフードになった熊耳付きポンチョで、肩から掛けて首元でボタンを止めるような仕組みのもの。
ペット用の着る毛布として販売されているらしく、確かにとても暖かそうです。
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しかもホームセンターのコーナンで売っていることから買いやすさもあり人気に火がついたのか、流行ってるのかな? と思っているうちにあっという間にブヒっ熊が増殖していたという…。
「熊、めちゃくちゃ山から降りて来とる」そんな言葉が口から漏れるほどSNSはフレブル熊一色になり、ブヒの集まりでは参加しているブヒ全員がそのポンチョを纏って写っている画像もたくさん。
そして不思議とねえ、一切の違和感がないのがまた凄いところですよね。
犬が熊になっているのに取ってつけた感はゼロ。彼らフレブルの着こなし力には大変恐れ入りました。
熊ポンチョを着ているのはほぼフレブル説。
熊ポンチョがブームらしいことに気づいた時にはすでに、筆者がフォローしている多くのフレブルたちもみんな熊に化けていました。
ふむふむ、ペットオーナーの間でそんなにも流行っているのかと検索して思わず笑ったのは、このポンチョを纏っている犬の大半がフレブルだということ。
Instagramで「#くまさんポンチョ」や「#コーナン」で検索したらずらりと並ぶのは熊化したブヒの姿。
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きっとこれを作った人もこれほどまでにブヒオーナーの心を鷲掴むとは思いもよらなかったことと思いますが、このあまりにも局地的なブームがフレブルオーナーらしいですね。
そういえばこの時期のブヒたちはよく背中に掛けてもらったブランケットを器用に乗せたまま移動したりご飯を食べたりしますが、そういった生態から考えると毛布を着ている状態が不自由ではないのかもしれません。
普通他の犬だと邪魔そうにふるい落とすと思うので、フレブルだからこそ嫌がらず着てくれているのかも。
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ちなみにこのポンチョ、どの子もとても似合っていますが、一体感という意味ではフォーンのブヒがダントツ。
しかしよくよく調べると白いフードがついた色違いバージョンもあり、こちらはクリームの子にハマりそうです。
その後ろ姿、反則です。
とっても暖かそうだし確かに熊ポンチョを着たフレブルは可愛さが数倍増し。
そう納得はしたものの、これほど流行るのにはもっと他に理由があるんじゃないかと疑った筆者。
考えた結果たどり着いた答えは後ろ姿にありました。そう、熊ポンチョを着たフレブルの後ろ姿はこの世の全ての可愛いを詰め込んだまさに宝石箱のよう。
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まるで人間の赤ちゃんのようにも見え、後ろ姿だけでは人なのかブヒなのかぱっと見ではまずわかりません。
彼らのまあるいボディを引き立てつつ「ワシらなんで犬やのに熊になってんのやろか?」という哀愁もちょっぴり感じさせるこの仕上がりこそ、熊ポンチョがここまで支持された理由なのかも! 知らんけど(笑)。
まあ理由はどうあれ、可愛く防寒ができるのでこれからやってくる本格的な寒さにはぴったりでしょう。
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SNSを見ていると人気ゆえか何店舗もハシゴしてようやく買えたというコメントも多いのでもはや品薄状態なのかもしれませんが、気になる人は是非チェックしてみてくださいね。
ちなみにいろんなメーカーが着ぐるみ風のペットアイテムを販売しているので、熊に対抗して他の動物に変身させるのも良いかもしれません。
おわりに

ewelina thepphaboot/shutterstock
犬なのに熊。
にわかにそんなフレブルがSNSを席巻していますが、こうして流行りに乗って一緒に楽しむのはフレブルオーナーさんの特徴のひとつ。
面白そうだと感じたらすぐに参加してみる遊び心こそがフレブルを愛する人っぽくて、みなさん日常を楽しむ術に長けた人たちだなあと感じます。
これからもフレブル界隈にだけ流行る局地的ブームを注視しつつ、とりあえず愛ブヒへのクリスマスプレゼントに暖かそうなアウターを探そうと決意した筆者でございました。
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