2022年2月5日2,152 View

頑張らなくたっていいんだよ。そういう愛のカタチもきっとある。

愛しくてたまらない愛ブヒは今大きな病気と闘っている。そういう毎日を送る飼い主さんは少なくありません。なんでこの世から病気ってなくならないのかな、決して長いとは言えない彼らの一生をせめて病気とは無縁で過ごさせたい。そう願う気持ち、痛いくらいに分かります。病魔と闘いながら消耗するその小さな体を見るたびに、ふと「頑張らなくたっていいんだよ」と思うことも。そしてそれでも病魔に負けじと頑張る相棒を見て、そんなことを考えた自分を責めてしまうことも。でもね、「頑張らなくても大丈夫」と声をかけてあげること、それって大きな愛なのかもしれません。

どこまでの治療をするのか、という決断。

フレンチブルドッグ,病気,闘う

Goami/shutterstock

愛ブヒが病気になってしまった場合、治療の選択肢のひとつにリスクの大きな手術を提案されることがあります。

 

投薬や通院治療で病気の進行を抑えながら病と付き合っていくのか、それとも思い切って手術をして根治を目指すのかは悩むところですが、多くのオーナーさんは主治医と相談を重ね、また愛ブヒの年齢や体力を考えて手術をする、しないという選択をするのでしょう。

 

この選択、どちらも正解なんです。

 

だってそれは相棒のことを一番知っていてとても大切に思っているあなた自身が決めたことだから。

 

けれど中には、「あの時こっちを選んで本当に良かったのかな」と思い悩んで、時に後悔する人もいます。

 

そしてそれは、病と付き合っていくという選択をした場合に多いように思うのです。

 

それはなぜかと考えると病と闘う相棒を日々目の当たりにするからで、時には見ているのが辛いほど苦しそうな様子に間近で接するから。

 

そんな状態の愛ブヒを支えている時にふと漏れる言葉「もう頑張らなくても大丈夫だよ」には、この苦しさや痛みから大切な存在を解放してあげたいという優しかしかありません。

 

生きていて欲しい。まだまだ一緒に日々を過ごしていたい。

 

そんな願い以上に、これ以上しんどい思いを味わって欲しくないという優しさ。

 

だから頑張らなくていいんだよって、伝えていいんですよ。

 

互いに頑張りすぎないことも大切。

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siriwat sriphojaroen/shutterstock

病と対峙し頑張っている相棒を見ていると、こちらも負けてはいられない、頑張らなければという強い使命感が湧いてきます。

 

来る日も来る日もお世話に明け暮れ、時にはふっと疲れてしまうことも。

 

人間相手の看病も大変ですが、今どんな具合かを言葉で知ることができないペットの場合、本当に一瞬たりとも目が離せない状況が続くなんてこともあり得ます。

 

けれどもし疲れを感じたその時は、どうか温かいコーヒーでもいれて少し休んでくださいね。

 

頑張るってとても尊いことだけど、過ぎたるはなお及ばざる如しということわざがあるよう、何事も「過ぎる」とマイナスに転じる場合もあるのです。

 

こちらが体調を崩してしまったり、中にはその頑張りがプレッシャーになることで逆に愛ブヒに辛く当たってしまうことも無いとは言えません。

 

病気を患いその病が進行していけば、1日の間に何度も良い時と悪い時の波が来ます。

 

その度に一喜一憂してしまうけれど、どうか落ち着いてそばで見守ってあげてください。

 

フレブルってとてもよく飼い主さんを見ているから、あなたの動揺はきっと全部筒抜け。

 

これはとても勇気がいることだけど病と付き合う道を選んだなら、頑張りすぎない・頑張らせすぎないでいるという気持ちを持つこと。

 

今現在頑張っている人に対して「肩の力を抜いて」なんて言ってすぐに抜けるものでは無いことは知っているけれど、闘病と看護に一番大事なこと、それって余裕と笑いなのかもしれないなと思うのです。

 

シリアス一辺倒じゃ限界が来る。

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tigercat_lpg/shutterstock

笑える闘病生活なんて言うと失礼で罰当たりなようにも聞こえますが、今の状況も含めて日々に笑える要素を見出すことって闘病生活を支える上でとても重要。

 

24時間毎日シリアスで緊張していては心が折れてしまうし、そんな中でもちょっとした笑いを見つける気持ちの余裕があると愛ブヒの闘病生活との向き合い方はかなり変わります。

 

それは何かの拍子に見てしまったブヒの変顔でも良いし、いつもより多めにご飯を食べたと時の喜びの笑顔でも良い。

 

些細なことで口元が緩むその瞬間だけは、きっと闘病の大変さを忘れられているのかも。

 

そしてまた、闘病を経て相棒が旅立ったその後、そうやって積み重ねてきた笑顔のシーンは間違いなく心の支えになるのです。

 

病気ってね、本当に厄介です。手術したって再発したり、付き合っていこうと決心してもやはり迷いが生じたり。

 

けれどこれだけは確実に言えるのが、こと愛ブヒの病気に対してはアナタが下す決断こそ100%の正解だということ。

 

その結果頑張る愛ブヒの姿に心揺さぶられたその時に、優しく「頑張らなくたっていいんだよ」と言ってあげられたなら。

 

私たちも切羽詰まっていたり思い悩んでいる時に「大丈夫だよ」というひと言に救われたりしますが、「頑張らなくてもいいんだよ」にはそんな効果があるように思うのです。

 

おわりに

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Constantine Belanov/shutterstock

愛ブヒの闘病を支えるオーナーさんの姿をSNSを通じて拝見していると、本当に皆さん献身的でものすごい愛を持って相棒を支えていることを感じます。

 

そんな中でふと溢れる不安な言葉や弱気な一面。

 

それらを見るたびに画面のこっち側から大丈夫だよと呟くのです。

 

頑張らなくたっていいんだよ、とも。

 

 

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