フレブルオーナーが1月にやるべきこと。新しい年も一緒に歩こう。
1年ってあっという間。子供の頃は次のお正月と聞けば遥か遠い未来のように思えたのに、大人になると月日の流れを早く感じますよね。私たちでさえこうなんだもの、きっとより早く年を取るフレンチブルドッグにしたら、本当に1年が過ぎ去るスピードは想像を超える速度なのかもしれません。そしてまた、新たな1年の幕が上がりました。ハッピーだった人もイマイチだったという人も、去年のことは一旦リセット。これから始まる新しい1年をまた、愛すべきまあるい彼らと一緒に歩んで行こうではないですか。
1月から始めたいブヒの健康管理。

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1年の計は元旦にありと言いますが、お正月は愛ブヒとのんびり過ごした人も多いでしょう。
つい夜更かししちゃったりご馳走を食べ過ぎて、年明け早々体が重いなんて人もいるのでは?
さて、実はお正月休み明けのタイミングというのは、人もブヒも体調を崩しやすい時期。

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長期休暇、それも普段と異なるペースで過ごすのはパピーやシニアブヒにとってはストレスになることもあり、お腹を壊したり疲労感から寝ている時間が増えるケースが目立ちます。
それに休暇中オーナーさんとべったり一緒に過ごした子の中には、久々の出勤時に愛ブヒが分離不安の症状を示すことも。

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そのためお正月明けは普段より相棒の体調をよく観察し、疲れているようならゆっくりと休ませてあげることが大事ですよ。
1年でも1月、2月は最も寒い時期で暑がりのフレブルにとっては過ごしやすい季節ですが、この時期に計画しておきたいのがブヒの健康管理計画。
私たちがこれからの1年に向けて目標を立てるように、愛ブヒの健康ケアについても目標やスケジュールを立てておくのがおすすめです。

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例えば去勢や避妊、軟口蓋などの手術を検討しているのなら病院への往復で興奮しても熱中症リスクが低い冬のうちに行ったり、ぽっちゃり気味の相棒にはダイエット目標を決めて実行に移すのも吉。
暑さで運動量が減る夏までに年齢や体力に合わせた運動をさせ、今のうちに足腰を鍛えて筋肉貯金をするのも冬が最適です。
楽しい目標を立てて相棒と準備を。

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新年から始めたいのは、何もダイエットや体力づくりだけではありません。
例えば「今年の秋に一緒にフレブルのイベントに行く」などの楽しい計画を決め、それに向けて弱点克服のトレーニングするのはいかがでしょう?
一緒にお宿に泊まれるようトイレトレーニングを完璧にしたり、他のワンコと会ってもガウガウしない練習をするなど、愛ブヒの不得意なことでもその先に楽しい目標があるなら根気よく続けられるはず。

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これは私たちも一緒で、そのために無駄遣いを抑えて資金を貯めたり、仕事だってより頑張ろうと気合が入りますよね。
目標を立てるときのコツは、必ず楽しめる要素を入れること。
ひたすら頑張ったり我慢するようなものだと続かないので、愛ブヒと一緒に楽しみながら達成できる目標を設定するのが成功の鍵です。

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長らく続くコロナの影響で遠出や旅行を控えていたブヒオーナーさんの中には、「今年こそ相棒と一緒に旅をしたい」と考える人もいるでしょう。
愛犬連れの旅は楽しい反面しっかりと下調べをしなければ一緒に楽しめないことも多々あるので、いち早く予定を立ててアレコレ調べておくことが肝心。
もしその旅がまだ先の予定でも、早くから計画しておくほどに、楽しみにできる時間も増えるのでおトクですよ。
毎日を一緒に積み重ねること。

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健康管理から楽しい旅行の構想まで、新しい年の始まりは何かをスタートさせたり計画を立てるのに最適な時期。
特別な何かを考えなくたって、愛ブヒとこうして今年を一緒に迎えることができ、またこの1年を一緒に並んで歩いて行けること。
これが最大にして1番の希望であり目標ではないでしょうか。

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フレブルが生きる時間軸は私たちよりも流れが速いからこそ、彼らと過ごせる一瞬一瞬を大切にしたい。
できるだけ寄り添いどこまでも長く、遠くまで歩いていきたいと願います。
寒い冬が過ぎれば若葉芽吹く春が来て、梅雨が開ければ焼け付く日差しが眩しい夏になる。
夏が去ると落ち葉が音を立てる秋になり、そしてまた冬が巡ってくる。
この四季を何度も繰り返し共に過ごすことが目標ですが、これは1日1日を積み重ねることに他なりません。

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去年より少しでも長くブヒと一緒に過ごす。こんな目標だっていいんです。
私たちの暮らしの真ん中にフレブルがいること、それを忘れたり蔑ろにしないこと。
結局のところ、それがフレブルにとって1年を最高の日々にする秘訣なのかもしれませんね。
おわりに

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毎年立派な目標を立てるものの、途中で挫折することもしばしば。
ただしこれはあくまでも自分に関することばかりです。
これが相棒のことであれば、多少の無理や我慢はできちゃう不思議。
それもこれも私たちオーナーは彼らの幸福請負人だから。
フレブルの幸福度は一緒に暮らす者に委ねられています。
だから今年もまた、彼らのニンマリ笑顔を見るために前向きに頑張っていきましょう。
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