フレブル病気辞典

フレンチブルドッグのガン・腫瘍

「ガン・腫瘍」の記事一覧

  • 【乳腺腫瘍】メス犬で最も発生率が高い腫瘍〜お腹をなでて「しこり」がある場合は病院で検査を〜

    「乳腺腫瘍」は、メス犬で最も発生率が高い腫瘍とされています。人間にとっても、大変心配な腫瘍のひとつです。

    愛しいフレンチブルドッグのおっぱいに何かコリコリとしこりがある場合は、注意が必要。今回は、乳腺腫瘍についてお話しします。

    2017年04月05日
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  • 【肥満細胞腫】発生率の高い皮膚腫瘍 「できもの」を見つけたら、すぐに病院で検査を

    愛しい愛ブヒの皮膚に、何かポツッと「できもの」がある。そんな経験をされた方も多いのではないでしょうか。犬は、非常に「できもの」出来やすいのです。皮膚感染症の一過性の湿疹(ニキビのようなもの)のこともあれば、放っておいても小さくなるような良性の腫瘍の場合、当然悪性の腫瘍ができることもあります。

    今回は皮膚腫瘍の中でとっても発生率の高い「肥満細胞腫(ひまんさいぼうしゅ)」についてお話しします。

    2017年03月07日
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  • 【精巣腫瘍】去勢手術をしていない5歳以上の子は要注意!症状や原因を覚えておこう

    フレンチブルドッグをはじめとした高齢のどの犬種にも発生する可能性のある精巣腫瘍。もちろん、去勢手術をしていない子に発生します。

    フレンチブルドッグは他の犬種と比較して、麻酔のリスクから去勢手術をしていない子が多いかもしれません。

    今回は、犬の精巣腫瘍についてお話ししましょう。

    2016年12月28日
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  • 【脳腫瘍】早期発見が重要!病気のサインや症状を知っておこう

    フレンチブルドッグをはじめとした高齢の短頭種に好発する脳腫瘍。脳腫瘍は、髄膜腫や神経膠腫、星状細胞腫などいくつか種類がありますが、これを確定診断するには組織検査が必要となるため、犬では人間ほど脳腫瘍の分類までは行われません。しかし、今はMRIなどの画像検査が可能となり、それぞれの脳腫瘍はある程度画像上の場所や見え方により脳腫瘍の種類を推測することができます。また、犬の脳腫瘍は脳幹や小脳よりも大脳に発生することが多いのが特徴です。

    今回は、犬の脳腫瘍についてお話ししましょう。

    2016年12月16日
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