フレブル病気辞典
フレンチブルドッグの消化器の病気
「消化器の病気」の記事一覧
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【胆泥症・胆のう粘液嚢腫】血液検査で肝臓の数値が高い、ときどき吐く子は要注意
私たち人間にもある、胆のう。胆のうは肝臓に包まれるように存在し、肝臓内で作られた胆汁を蓄える働きがあります。
そんな胆のう内に「胆泥が溜まっています!」と病院で言われたことがありませんか?
2017年02月13日58,463 View -
【繊維反応性腸症】主な症状は、下痢・軟便がつづくこと〜サプリメントやおからで改善する場合も〜
愛犬が下痢や軟便をした時、それが急性なのか慢性なのかはとても重要です。急性下痢の8割は自然に治ってしまう事があります。ライフスタイル、フード、おやつ、サプリメントの見直しで薬を色々と使用しなくて治るものもありますが、数週間から数ヶ月続く下痢は、寄生虫感染や病原性細菌感染、内臓の疾患、アレルギー、免疫性疾患、腸内の腫瘍などなど本当にたくさんの疾患を考えなくてはいけません。
そして、フレンチブルドッグの場合は、他の犬種と違い、腸にタンパクが漏れ出てしまう蛋白漏出性腸炎や、アレルギー性腸炎などが多い一方で、単純な「繊維反応性腸症」という疾患も多いのです。
今回は、「繊維反応性腸症」についてお話をしましょう。
2017年02月07日32,921 View -
【幽門狭窄症】突然、フードや水を吐き戻した場合は要注意
愛ブヒが突然フードや水を一気に吐き戻した!そんな経験はありませんか?
フレンチブルドッグのような短頭種は、うまれつき、胃から十二指腸に繋がる部分(幽門部)が狭いことがあります。そのため、急に吐き戻したり、時に体重が減ってしまうことも。
今回は幽門狭窄症(ゆうもんきょうさくしょう)についてお話をします。
2017年01月23日15,602 View