フレブル病気辞典

フレンチブルドッグの病気から探す

フレンチブルドッグがかかりやすい病気を中心に、犬の病気についてまとめています。各病気の特長・危険性・対策について獣医師:堀江 志麻先生がわかりやすく解説をします。

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「病気」の記事一覧

  • 【水頭症】頭の大きいフレンチブルドッグは要注意〜症状・原因・診断など〜

    フレンチブルドッグといえば、大きな頭が特徴的。「水頭症」は、小型短頭種に多いといわれています。

    今回は水頭症についてお話しいたします。

    2017年09月07日
    24,402 View
  • 【膝蓋骨脱臼】発見が困難〜症状・原因・予防法を覚えておこう〜

    小型~中型犬の多くは、日常的に「膝蓋骨が左右に脱臼をくりかえしている」といわれています。もちろんフレンチブルドッグもおなじです。

    膝が外れる……いったいどんなことが起こっているのでしょうか。

    今回は「膝蓋骨脱臼」の症状や原因についてお話しいたします。

    2017年08月26日
    20,893 View
  • 「熱中症」3つの原因と応急処置の方法〜フレンチブルドッグは要注意!!〜

    熱中症——。フレンチブルドッグと暮らしている飼い主さまは、誰もがドキドキしていることと思います。とくに梅雨や夏場は、気温も湿度もあがり1年で最も気にかけなくてはなりません。

    今回は、熱中症の原因や応急処置についてお話しをしましょう。

    2017年06月14日
    19,834 View
  • 【乳腺腫瘍】メス犬で最も発生率が高い腫瘍〜お腹をなでて「しこり」がある場合は病院で検査を〜

    「乳腺腫瘍」は、メス犬で最も発生率が高い腫瘍とされています。人間にとっても、大変心配な腫瘍のひとつです。

    愛しいフレンチブルドッグのおっぱいに何かコリコリとしこりがある場合は、注意が必要。今回は、乳腺腫瘍についてお話しします。

    2017年04月05日
    26,190 View
  • 【肥満細胞腫】発生率の高い皮膚腫瘍 「できもの」を見つけたら、すぐに病院で検査を

    愛しい愛ブヒの皮膚に、何かポツッと「できもの」がある。そんな経験をされた方も多いのではないでしょうか。犬は、非常に「できもの」出来やすいのです。皮膚感染症の一過性の湿疹(ニキビのようなもの)のこともあれば、放っておいても小さくなるような良性の腫瘍の場合、当然悪性の腫瘍ができることもあります。

    今回は皮膚腫瘍の中でとっても発生率の高い「肥満細胞腫(ひまんさいぼうしゅ)」についてお話しします。

    2017年03月07日
    36,837 View
  • 【誤飲・誤食】すぐに病院へ!対処法や注意点〜フレンチブルドッグは特に要注意〜

    「愛ブヒが目の前でおもちゃを飲み込んだ」「気づいたらビニールをガジガジしていて半分くらい食べてしまった」そんな経験はありませんか?誤飲や誤食は、フレンチブルドッグに大変多いとされています。

    今回は、誤飲をしたときの正しい対処法や、絶対にしてはいけないことをご紹介します。

    2017年02月21日
    36,341 View
  • 【胆泥症・胆のう粘液嚢腫】血液検査で肝臓の数値が高い、ときどき吐く子は要注意

    私たち人間にもある、胆のう。胆のうは肝臓に包まれるように存在し、肝臓内で作られた胆汁を蓄える働きがあります。

    そんな胆のう内に「胆泥が溜まっています!」と病院で言われたことがありませんか?

    2017年02月13日
    58,473 View
  • 【繊維反応性腸症】主な症状は、下痢・軟便がつづくこと〜サプリメントやおからで改善する場合も〜

    愛犬が下痢や軟便をした時、それが急性なのか慢性なのかはとても重要です。急性下痢の8割は自然に治ってしまう事があります。ライフスタイル、フード、おやつ、サプリメントの見直しで薬を色々と使用しなくて治るものもありますが、数週間から数ヶ月続く下痢は、寄生虫感染や病原性細菌感染、内臓の疾患、アレルギー、免疫性疾患、腸内の腫瘍などなど本当にたくさんの疾患を考えなくてはいけません。

    そして、フレンチブルドッグの場合は、他の犬種と違い、腸にタンパクが漏れ出てしまう蛋白漏出性腸炎や、アレルギー性腸炎などが多い一方で、単純な「繊維反応性腸症」という疾患も多いのです。

    今回は、「繊維反応性腸症」についてお話をしましょう。

    2017年02月07日
    32,973 View
  • 【幽門狭窄症】突然、フードや水を吐き戻した場合は要注意

    愛ブヒが突然フードや水を一気に吐き戻した!そんな経験はありませんか?

    フレンチブルドッグのような短頭種は、うまれつき、胃から十二指腸に繋がる部分(幽門部)が狭いことがあります。そのため、急に吐き戻したり、時に体重が減ってしまうことも。

    今回は幽門狭窄症(ゆうもんきょうさくしょう)についてお話をします。

    2017年01月23日
    15,618 View
  • 【チェリーアイ】フレンチブルドッグがかかりやすい目の病気〜愛ブヒの目が赤くなっていませんか?〜

    「さくらんぼの目?」名前はとっても可愛いのですが、チェリーアイはフレンチブルドッグにも好発する目の疾患。まるでさくらんぼが目についているように見えることからこの名前がついています。

    愛ブヒにも突然発症する可能性のあるチェリーアイ。今回はチェリーアイについてお話ししましょう。

    2017年01月11日
    29,764 View
  • 【精巣腫瘍】去勢手術をしていない5歳以上の子は要注意!症状や原因を覚えておこう

    フレンチブルドッグをはじめとした高齢のどの犬種にも発生する可能性のある精巣腫瘍。もちろん、去勢手術をしていない子に発生します。

    フレンチブルドッグは他の犬種と比較して、麻酔のリスクから去勢手術をしていない子が多いかもしれません。

    今回は、犬の精巣腫瘍についてお話ししましょう。

    2016年12月28日
    24,870 View
  • 【脳腫瘍】早期発見が重要!病気のサインや症状を知っておこう

    フレンチブルドッグをはじめとした高齢の短頭種に好発する脳腫瘍。脳腫瘍は、髄膜腫や神経膠腫、星状細胞腫などいくつか種類がありますが、これを確定診断するには組織検査が必要となるため、犬では人間ほど脳腫瘍の分類までは行われません。しかし、今はMRIなどの画像検査が可能となり、それぞれの脳腫瘍はある程度画像上の場所や見え方により脳腫瘍の種類を推測することができます。また、犬の脳腫瘍は脳幹や小脳よりも大脳に発生することが多いのが特徴です。

    今回は、犬の脳腫瘍についてお話ししましょう。

    2016年12月16日
    24,465 View
  • 【椎間板ヘルニア】病気のサインや予防策

    椎間板ヘルニアは、フレンチブルドッグがかかりやすい病気のひとつ。この病気は、生まれつき軟骨の変性を起こしやすい「軟骨異栄養犬種」に発症しやすく、フレンチブルドッグの他ダックスフント、ビーグルなどが有名です。

    椎間板ヘルニアは非常に強い痛みをともない、処置が遅れると一生歩けなくなってしまいます。つまり、早期発見が大変重要な鍵をにぎっているのです。

    今回は、椎間板ヘルニアの初期症状や予防策についてご紹介しましょう。

    2016年12月10日
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  • 【膿皮症】毛がぬけて皮膚が赤くなっていたら要注意!

    膿皮症は、皮膚に細菌が異常増殖した状態のこと。一般的に免疫力が低下すると、細菌をバリアする力が弱くなります。すると細菌が異常増殖をして皮膚が荒れたり化膿してしまうのです。この状態を総称して「膿皮症」とよびます。

    他の犬種と比較すると、フレンチブルドッグは皮脂腺が大きく肌もデリケートなので、膿皮症になりやすいといわれています。放っておくてどんどん広がってしまうので、病気のサインがあらわれたら、すぐに対処するようにしましょう。でも、一番大切なのは、病気のサインが現れる前の、日頃の皮膚ケアーなんですよ。

    2016年12月10日
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  • 【軟口蓋過長症】ガーガーは可愛いけれど、とっても苦しい状態!

    軟口蓋過長症(なんこうがいかちょうしょう)は、フレンチブルドッグがかかりやすい病気のひとつ。フレンチブルドッグは、生まれつきノドの奥にある軟口蓋が長く分厚くなっているため、空気の通り道がせまくなっているのです。
    大きな口をあけてガーガーするのは、フレンチブルドッグの可愛さでもありますが、本犬にとってはとても苦しい状態だということを覚えておいてください。
    軟口蓋過長症について、くわしくご紹介しましょう。

    2016年11月30日
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  • 【熱中症】フレブルの命を瞬時にうばう! 病気のサイン、対策、応急処置を知っておこう

    「熱中症」は、短頭種のフレンチブルドッグが最も気をつけなければならない病気のひとつ。フレンチブルドッグにとって暑さは大敵。熱中症にかかると、一瞬にして命をうばわれてしまいます。夏場だけ気をつければいいというわけでなく、5月くらいから対策をはじめるのがベター。

    熱中症のサインや、対策、応急処置などをご紹介しましょう。

    2016年11月30日
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  • 【鼻腔狭窄症】フレブルオーナーなら絶対知っておきたい

    鼻腔狭窄症(びくうきょうさくしょう)は、犬の中でもフレンチブルドッグのように鼻がつぶれた短頭種に多い病気です。フレンチブルドッグの「鼻の穴」を、もう一度よく見てみてください。他の犬種と比べて、穴が非常に狭いことがわかると思います。このつぶれた鼻もフレンチブルドッグのかわいさのひとつですが、本人たちにとっては苦しい状況を作り出しているのです。だって、空気を吸う隙間が小さいわけですから…。

    それでは、鼻腔狭窄症の症状や治療についてご紹介しましょう。

    2016年11月30日
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  • 【外耳炎】放っておくと怖い病気につながる

    外耳炎は、たれ耳の犬がなりやすい病気だと思われがちですが、実はフレンチブルドッグもかかりやすいのです。フレンチブルドッグは他の犬種にくらべて皮脂腺が大きく、皮脂が出やすいのが特徴。もともとは皮膚を守るための皮脂。しかし、耳道内に溜まった皮脂がうまく外に排出されないと、この皮脂は酸化し、耳道内で炎症物質へと変化します。また、細菌やマラセチアはこう言った皮脂が大好き!あっという間に増殖し外耳炎を引き起こします。

    2016年11月30日
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