フレブル病気辞典
フレブル要注意の病気
サムネイル:KRITSANA-NOISAKUL/shutterstock
「フレブル要注意の病気」の記事一覧
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【水頭症】頭の大きいフレンチブルドッグは要注意〜症状・原因・診断など〜
フレンチブルドッグといえば、大きな頭が特徴的。「水頭症」は、小型短頭種に多いといわれています。
今回は水頭症についてお話しいたします。
2017年09月07日24,411 View -
【膝蓋骨脱臼】発見が困難〜症状・原因・予防法を覚えておこう〜
小型~中型犬の多くは、日常的に「膝蓋骨が左右に脱臼をくりかえしている」といわれています。もちろんフレンチブルドッグもおなじです。
膝が外れる……いったいどんなことが起こっているのでしょうか。
今回は「膝蓋骨脱臼」の症状や原因についてお話しいたします。
2017年08月26日20,902 View -
「熱中症」3つの原因と応急処置の方法〜フレンチブルドッグは要注意!!〜
熱中症——。フレンチブルドッグと暮らしている飼い主さまは、誰もがドキドキしていることと思います。とくに梅雨や夏場は、気温も湿度もあがり1年で最も気にかけなくてはなりません。
今回は、熱中症の原因や応急処置についてお話しをしましょう。
2017年06月14日19,835 View -
【肥満細胞腫】発生率の高い皮膚腫瘍 「できもの」を見つけたら、すぐに病院で検査を
愛しい愛ブヒの皮膚に、何かポツッと「できもの」がある。そんな経験をされた方も多いのではないでしょうか。犬は、非常に「できもの」出来やすいのです。皮膚感染症の一過性の湿疹(ニキビのようなもの)のこともあれば、放っておいても小さくなるような良性の腫瘍の場合、当然悪性の腫瘍ができることもあります。
今回は皮膚腫瘍の中でとっても発生率の高い「肥満細胞腫(ひまんさいぼうしゅ)」についてお話しします。
2017年03月07日36,842 View -
【誤飲・誤食】すぐに病院へ!対処法や注意点〜フレンチブルドッグは特に要注意〜
「愛ブヒが目の前でおもちゃを飲み込んだ」「気づいたらビニールをガジガジしていて半分くらい食べてしまった」そんな経験はありませんか?誤飲や誤食は、フレンチブルドッグに大変多いとされています。
今回は、誤飲をしたときの正しい対処法や、絶対にしてはいけないことをご紹介します。
2017年02月21日36,346 View -
【繊維反応性腸症】主な症状は、下痢・軟便がつづくこと〜サプリメントやおからで改善する場合も〜
愛犬が下痢や軟便をした時、それが急性なのか慢性なのかはとても重要です。急性下痢の8割は自然に治ってしまう事があります。ライフスタイル、フード、おやつ、サプリメントの見直しで薬を色々と使用しなくて治るものもありますが、数週間から数ヶ月続く下痢は、寄生虫感染や病原性細菌感染、内臓の疾患、アレルギー、免疫性疾患、腸内の腫瘍などなど本当にたくさんの疾患を考えなくてはいけません。
そして、フレンチブルドッグの場合は、他の犬種と違い、腸にタンパクが漏れ出てしまう蛋白漏出性腸炎や、アレルギー性腸炎などが多い一方で、単純な「繊維反応性腸症」という疾患も多いのです。
今回は、「繊維反応性腸症」についてお話をしましょう。
2017年02月07日32,981 View -
【脳腫瘍】早期発見が重要!病気のサインや症状を知っておこう
フレンチブルドッグをはじめとした高齢の短頭種に好発する脳腫瘍。脳腫瘍は、髄膜腫や神経膠腫、星状細胞腫などいくつか種類がありますが、これを確定診断するには組織検査が必要となるため、犬では人間ほど脳腫瘍の分類までは行われません。しかし、今はMRIなどの画像検査が可能となり、それぞれの脳腫瘍はある程度画像上の場所や見え方により脳腫瘍の種類を推測することができます。また、犬の脳腫瘍は脳幹や小脳よりも大脳に発生することが多いのが特徴です。
今回は、犬の脳腫瘍についてお話ししましょう。
2016年12月16日24,470 View -
【椎間板ヘルニア】病気のサインや予防策
椎間板ヘルニアは、フレンチブルドッグがかかりやすい病気のひとつ。この病気は、生まれつき軟骨の変性を起こしやすい「軟骨異栄養犬種」に発症しやすく、フレンチブルドッグの他ダックスフント、ビーグルなどが有名です。
椎間板ヘルニアは非常に強い痛みをともない、処置が遅れると一生歩けなくなってしまいます。つまり、早期発見が大変重要な鍵をにぎっているのです。
今回は、椎間板ヘルニアの初期症状や予防策についてご紹介しましょう。
2016年12月10日54,055 View -
【膿皮症】毛がぬけて皮膚が赤くなっていたら要注意!
膿皮症は、皮膚に細菌が異常増殖した状態のこと。一般的に免疫力が低下すると、細菌をバリアする力が弱くなります。すると細菌が異常増殖をして皮膚が荒れたり化膿してしまうのです。この状態を総称して「膿皮症」とよびます。
他の犬種と比較すると、フレンチブルドッグは皮脂腺が大きく肌もデリケートなので、膿皮症になりやすいといわれています。放っておくてどんどん広がってしまうので、病気のサインがあらわれたら、すぐに対処するようにしましょう。でも、一番大切なのは、病気のサインが現れる前の、日頃の皮膚ケアーなんですよ。
2016年12月10日123,201 View -
【軟口蓋過長症】ガーガーは可愛いけれど、とっても苦しい状態!
軟口蓋過長症(なんこうがいかちょうしょう)は、フレンチブルドッグがかかりやすい病気のひとつ。フレンチブルドッグは、生まれつきノドの奥にある軟口蓋が長く分厚くなっているため、空気の通り道がせまくなっているのです。
大きな口をあけてガーガーするのは、フレンチブルドッグの可愛さでもありますが、本犬にとってはとても苦しい状態だということを覚えておいてください。
軟口蓋過長症について、くわしくご紹介しましょう。2016年11月30日57,244 View -
【熱中症】フレブルの命を瞬時にうばう! 病気のサイン、対策、応急処置を知っておこう
「熱中症」は、短頭種のフレンチブルドッグが最も気をつけなければならない病気のひとつ。フレンチブルドッグにとって暑さは大敵。熱中症にかかると、一瞬にして命をうばわれてしまいます。夏場だけ気をつければいいというわけでなく、5月くらいから対策をはじめるのがベター。
熱中症のサインや、対策、応急処置などをご紹介しましょう。
2016年11月30日26,849 View -
【鼻腔狭窄症】フレブルオーナーなら絶対知っておきたい
鼻腔狭窄症(びくうきょうさくしょう)は、犬の中でもフレンチブルドッグのように鼻がつぶれた短頭種に多い病気です。フレンチブルドッグの「鼻の穴」を、もう一度よく見てみてください。他の犬種と比べて、穴が非常に狭いことがわかると思います。このつぶれた鼻もフレンチブルドッグのかわいさのひとつですが、本人たちにとっては苦しい状況を作り出しているのです。だって、空気を吸う隙間が小さいわけですから…。
それでは、鼻腔狭窄症の症状や治療についてご紹介しましょう。
2016年11月30日51,443 View -
【外耳炎】放っておくと怖い病気につながる
外耳炎は、たれ耳の犬がなりやすい病気だと思われがちですが、実はフレンチブルドッグもかかりやすいのです。フレンチブルドッグは他の犬種にくらべて皮脂腺が大きく、皮脂が出やすいのが特徴。もともとは皮膚を守るための皮脂。しかし、耳道内に溜まった皮脂がうまく外に排出されないと、この皮脂は酸化し、耳道内で炎症物質へと変化します。また、細菌やマラセチアはこう言った皮脂が大好き!あっという間に増殖し外耳炎を引き起こします。
2016年11月30日32,208 View