2025年7月20日1,655 View

【最新版】2025年夏の猛暑、フレンチブルドッグはこう過ごす!

湿度も気温もとんでもない今年の夏。毎年夏は暑いけれど、この夏は今までに増して不快な暑さが続いているように感じませんか? それでなくとも暑さに弱いフレブルたちだから、日中の散歩やお出かけは諦めて夜の活動にシフトするオーナーさんも多いはず。日差しがないだけでも体感的に快適な夜は、昼間と比べるとブヒたちも幾分過ごしやすそうです。夏の間は夜のお散歩や一緒に過ごす時間を充実させることで、お家で過ごす時間が長くてもストレスを溜めずに楽しめますよ。

夜のお散歩は安全を第一に

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Myndzar/Shutterstock

 

夕方を過ぎた頃からアスファルトにこもった熱気は少しずつ冷めていきますが、夜だからと安心せずに、散歩に出る前には必ず手でアスファルトに触れて温度の確認を。

 

触れてみて大丈夫そうならいざ夜のお散歩のスタートですが、気温が下がっているとはいえ、クールネックなどの熱中症対策はお忘れなく。

 

夜は気温の低下によって相対湿度が上昇するせいで昼間よりも湿度が上がるので、涼しいと感じても湿度に弱いフレブルには熱中症リスクがあるのです。

 

そして夜の散歩といえば、気をつけたいのがやはり事故。

 

体高が低いフレブルは車からは見えにくいため、LEDライトや反射材がついたハーネスやカラーを装着し、車や自転車からもしっかり存在が見えるような工夫をしてあげるとともに、オーナーさんも白などの明るい色の服を着て、ドライバーからの視認性を上げる服選びをすることも大切です。

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Banana-Images/shutterstock

 

また、夜道で危ないのは事故だけではありません。

 

特に女性のオーナーさんがひとりで散歩に行く場合は、街灯がたくさんある明るい道や人通りの多い道を選ぶこと。

 

なお、拾い食いをしてしまうフレブルの場合、夜だと何が落ちているのかがわかりにくいため、懐中電灯で愛ブヒの目線の先を照らしながら歩くのがおすすめです。

 

それに夜になると活動が活発になるアカイエカなどの蚊もいるため、オーナーさんと同様にフレブルにも虫除け対策をしてあげてくださいね。

 

夜には窓を開けて夜風にあたる

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mutt2jeff/Shutterstock

 

フレブルと暮らしていると夏場は24時間エアコンをフル稼働させているケースが多いけれど、私たちと同じようにフレブルにもクーラー病ってあるんです。

 

涼しいお部屋と外気温との温度差で自律神経が乱れたり冷え過ぎるなど、クーラーはマストだけれど良いことばかりでもないんですよね。

 

そこで提案したいのが、夜の涼しい時間帯には一旦エアコンを切って、窓を開けて外の風にあたること。

 

ベランダやテラスがあればそこに一緒に出て、愛ブヒと一緒に夜涼みをするのはいかがでしょうか。

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Lee waranyu/Shutterstock

 

フレブル用に冷感マットなどを敷き、しばらくの間のんびりと夜風にあたると気分転換できるうえ、虫の音を聞いたり外の匂いを嗅ぐことでフレブルたちもストレス解消になりますよ。

 

エアコンをつけっぱなしの場合はどうしても換気が疎かになりがちですが、適度に窓を開けて新鮮な空気を入れることは健康のためにも必要不可欠。

 

特に昼間留守番をしているフレブルはずっとクーラーの効いた部屋にいることになるので、自然の風にあたったり新鮮な空気を吸うことで精神的なリフレッシュ効果が得られます。

 

夜涼みの際には愛ブヒにも冷たいおやつを用意して、縁日気分で夏の夜を過ごすのはいかがでしょうか。

 

お休みまでの時間を極上のリラックスタイムに

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Wirestock Creators/Shutterstock

 

日中は忙しいオーナーさんも、夜眠るまでのひとときは心安らぐ時間だと思います。

 

昼間は忙しくてあまり構ってもらえなかったフレブルたちも、大好きなオーナーさんがくつろぎ始めたらやっと甘えられると喜んでいるはず。

 

特に暑い日は昼間の疲労が溜まるため、夜は愛ブヒと一緒にゆったりとリラックスして明日に備えたいですよね。

 

人もブヒも睡眠前にリラックスするためには、まず明かりを落とすこと。

 

部屋を薄暗くすることで眠気を促すメラトニンが分泌されるのですが、メラトニンには血管を拡張させる作用があり、眠る時に血管を拡げて副交感神経を優位にしてくれるんです。

 

つまり、リラックス状態にしてくれるってことですね。

 

自然の音やリラックスできるヒーリングミュージックを流すのもおすすめで、自然の音には犬をリラックスさせる効果もあるんです。

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Lopolo/shutterstock

 

照明と音楽でゆったりとできる空間を作ったら、愛ブヒに寄り添って優しく撫でてあげたり、スキンシップを兼ねてマッサージをしてあげるとブヒたちもすっかり癒されるはず。

 

今日あった出来事なんかを語りかけながら、1日の締めくくりに愛ブヒと向き合う時間をとってあげてくださいね。

 

ちなみに夜活でつい夜更かしをしてしまうと睡眠のリズムが乱れるのでご注意を。

 

夜の散歩から帰宅した後は、クールダウンをしてからマッサージなどの時間をとり、静かな寝室へ向かうという流れを愛ブヒの習慣にすれば、自然と眠りにつきやすくなり、上質な睡眠をとることができますよ。

 

おわりに

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Olena Yakobchuk/shutterstock

 

「夏は夜」と清少納言も言っていましたが、早朝でも結構暑いこの夏は夜の時間を有意義に使いたいもの。

 

フレブルにとって暑さは大敵なので、快適な時間帯に少しでもリフレッシュやリラックスできる工夫を取り入れながらこの夏を乗り切りましょう。

 

 

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