2021年3月20日2,603 View

こんな時代だから“近所”を再探訪! ありふれた日常にはきっと新たな『素敵』が。フレブルと半径5kmの旅体験を!

新型コロナウイルスが蔓延してから丸1年が経ち、最近は「ウィズコロナ」と呼ばれるライフスタイルに慣れつつありますよね。コロナに気をつける生活が日常になったとはいえ、やっぱり気候の良い春は屋外で花々の香りを嗅ぎながら相棒であるフレブルと一緒に楽しみたい! とはいえまだまだワクチンは行き渡りそうにもなく、リスクを考えてお出かけを控えている人もいるでしょう。しかし人間ってすごいなと思ったのが、コロナ禍以降「べランピング」や「自宅でイチゴ狩り」といったステイホームしながらできる様々な楽しみを編み出したこと。確かに旅行や遠出は楽しいけれど、こんな時だからこそご近所の魅力を愛ブヒと一緒に再発見してみませんか?

チェアリングなるものがブームの兆し。

フレンチブルドッグ,散歩,アウトドア

antage_DS/shutterstock

 

グランピングにべランピングなど、ここ数年の間にアウトドアをより快適かつ手軽に楽しめるトレンドがたくさん登場しました。

 

そんな中でも「手軽」という点で群を抜いているのがこの「チェアリング」というもの。

 

ほへ? チェアリングってなんや。はい、筆者も最初はそう思いました。

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Gryllus M/shutterstock

 

これはアウトドア用の折り畳み椅子を持って散歩に行き、好きなところで広げてゆっくりくつろいじゃおうというもの。

 

公園の木陰、川辺、海辺などなど、自分が気に入った場所を見つけたらそこに座ってリラックス。

 

空を眺めたり風の音に耳を傾けたり、読書したりお弁当を食べるのも良さそう。

 

しかしコレ、公園のベンチじゃダメなの? とも思ったのですが、自分が気に入ったスポットに設置できるというのが椅子をセルフで調達する理由のようです。

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Adam Wasilewski/shutterstock

 

いやしかし、最近のものは小さく軽量とはいえ折り畳み椅子を担いで愛ブヒと散歩もなと思って調べると、「バックパックチェア」や「チェアバッグ」といった名称でリュックと椅子が一体化されているものがザクザク発売されているではないですか。

 

コレなら愛ブヒの散歩にマストな荷物も入るし、リュックタイプだから両手が空くのでしっかりリードを握れます。

 

ほほう、ええなあ。例えばいつもの散歩コースの途中で満開の桜を見つけたらその下で休憩したり、夕陽が一番きれいに見える場所でサンセットを眺めたり。

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PolinaBright/shutterstock

 

ああ、想像しただけでなんだか癒されますね。

 

見慣れた景色でもそこを通り過ぎるのとそこに腰を据えて眺めるのでは見え方も異なり、日常が非日常になる。

 

しかも横には相棒がいるだなんて、まさに手軽に気分転換できるナイスアイデアだと思うのです。

 

愛ブヒと知られざるご近所の魅力を探しに。

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Viktoria_Oksiuta/shutterstock

 

普段何気なく歩いている自分の町。いつもの道にいつもの踏切、いつもの公園と、もう何度となく見て通り過ぎてきた光景だけれど、どの町にも何かしらのストーリーがあります。

 

例えば映画のロケ地になっていたり、歴史的に重要な地点だったり、〇〇百選の何かに選ばれていたり。

 

もちろんそういった何かがなくとも、ご近所エリアはあまりに身近すぎて、身近ゆえに見落としている魅力がたくさんあるもの。

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今まで買ったことがないお肉屋さんの揚げたてコロッケが実は絶品だったり、そこにあったことに気づかなかった小さなギャラリーを見つけたり。

 

いつもより目を凝らして何かを探す気持ちで歩けば、新しい発見が必ずあるはず。

 

それは見慣れた町の見知らぬ一面を探す冒険のようなもの。

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そういえば子供の時はやたらと広く感じた小学校の校庭が大人になった今改めて見たらさほど広くなかったことや、巨大に思えたジャングルジムがこぢんまりしていることなど、過去と現在の対比をテーマにブヒと歩くのも楽しいかもしれません。

 

どこかに出かけなきゃ新しいものに出会えないなんてことはなく、見慣れた風景に新しいものを探す作業、意外と楽しいものですよ。

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「うちは田舎だから」なんて言っている人も、足元に咲く雑草が季節ごとに可愛い花を咲かせることや、誰かが描いた妙にアーティーな落書きを看板や壁に見つけたりと、発見はそこかしこにあるはず。

 

要は「何か新しいものあるかな」と探す気持ちこそ、ご近所ジャーニーの醍醐味なのです。

 

相棒と一緒に歩けば、それはもう旅。

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icebergpicture/shutterstock

 

同じ目線で歩くわけではないけれど、私たちの少し先や少し後ろをトコトコと、リードを共有しながら歩く愛ブヒ。

 

彼らをよく見ていると、いつもの散歩道でも新たな匂いを発見してスンスンしたり、頭上の木の上で鳴く鳥の声に耳を澄ませたりと、その姿はまさに新しい何かを見つける天才。

 

私たちは「旅」や「お出かけ」と聞くとつい遠くへ行くことを想像しがちだけれど、実はご近所ジャーニーの達人はとても身近にいたのです。

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kavalenkava/shutterstock

 

そういえば最近は、今の場所を昔の地図と重ねながら歩ける古地図をテーマにしたスマホのアプリも豊富。昔はここに何がありどんな街並みだったんだろうか、そんなことを考えながらのお散歩も素敵です。

 

それにフレブルと行くご近所ジャーニーの最大の利点は、疲れたらすぐに自宅に帰れること。

 

相棒が「もう疲れちゃったよ」なんてその場で座り込んでも、家までの道のりくらいならなんとか頑張れますからね。

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Syda Productions/shutterstock

 

それに自宅での時間がたくさんある今なら、普段は散歩に出ない時間に近所旅に出るのもおすすめです。

 

今まで見たことがなかった朝焼けの美しさ、昼間の長閑な空気感。それに、夕方どこの家からもほのかに香る夕食の支度の匂い。

 

それらの多くは、きっと今までなら気にも留めないことだったかも。

 

でも改めて意識してみれば、それはなんとも優しくどこかノスタルジックな日常の風景。

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Umaporn Tepumong/shutterstock

 

折しも今年は東日本大震災から10年。今こうして大事な存在とありふれた日常を過ごせていることに思いを馳せ、いつもの町を旅してみませんか?

 

代わり映えのしない日常。

 

それがどれほど尊く得難いものかを東北大震災以降のこの10年で感じた人は多かったと思います。

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Smith_22/shutterstock

 

ありふれた日常の足元に広がるご近所には、当たり前の光景以外にも、あなたがまだ知らない新しい「素敵」がきっとたくさん潜んでいるはず。

 

そんな身の回りの幸せを大好きな相棒と一緒に探せたなら、それってこの上なく至福の時間なんじゃないかと思うのです。

 

 

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