アウトドアだけじゃない!暑い日は工夫して『インドア』でフレブルと楽しもう!〜おこもりSUMMERのFUNアイデア〜
毎年夏が近づくと、愛ブヒとのお外時間が減ることにガックリするフレブルオーナー。特にこの夏は新型コロナウイルスの影響もあり、例年以上にステイホームを余儀なくされることはほぼ間違いないでしょう。遊び好きなフレブルをアウトドアに連れ出せないのは残念だけれど、それもこれも暑さに弱い彼らを思ってのこと。ならば、屋内で相棒と楽しむ工夫をしてみませんか?
屋内で楽しむコツは一緒に遊ぶこと。

Aleksandra Baranoff/shutterstock
自宅で遊ぶとなるとまず頭に思い浮かぶのはおもちゃ。実際にペット用おもちゃの種類は膨大で、噛む系から引っ張り合い系に知育系までバリエーションは様々です。
しかしフレブルにおもちゃを与えて「遊んでおいて」と言ったところで、彼らがすぐに飽きてしまうのは当たり前のこと。
まだパピー期ならば好奇心にかられ結構長く遊んでくれることも多いですが、ある程度成長したブヒの中には、早々とおもちゃへの関心が薄れる子も少なくありません。

Mikhnyuk Galina/shutterstock
そうです。フレブル達はおもちゃで遊びたいのではなく『大好きなオーナー』と一緒に遊びたいのです。
その道具としておもちゃがあるだけで、彼らにとっての遊びというのはオーナーとのコミュニケーションの一環だってこと。
だからこそボールを投げて拾ってくる遊びが好きだったり、こちらがロープの一端を持つ引っ張り合いっこがお気に入りだったりするのですよ。

Carrastock/shutterstock
仮に多頭飼いで同じテンションで遊べる兄弟姉妹ブヒがいれば犬同士のコミュニケーションで遊んだりもしますが、そうでない場合遊び相手というのは常にオーナー。
そのためおうちで相棒と遊ぶためにまずするべきは、一緒に遊ぶためだけの時間を作ることにあるのです。
これは長時間でなくとも、30分や1時間など手の空いた時間で大丈夫。

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しかしその時間はしっかりフレブルと向き合うことが、おうち遊びで彼らが満足するための秘訣なのです。
手作りおもちゃで脳を活性化!

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「よし、一緒に自宅で遊ぼう」と思い立ったとして、居住環境によっては走り回ったり大きな足音を立てられないことって多々ありますよね。
そんな場合は結局ロープの引っ張り合いっこやおやつをあちこちに隠して愛ブヒに探させるゲームなどに落ち着きがちですが、いつも同じ遊びもなぁなんて悩むことも。
折しも現在はステイホームの時間が長いので、いっそ自分で愛ブヒのための知育おもちゃを作るのはいかがでしょうか?

KPV89/shutterstock
知育系の定番はノーズワーク用のマットですが、これは市販品も多数あるものの結構使い勝手が微妙なことが多かったりします。
というのも、市販品ノーズマットやおやつを隠せるボード状おもちゃはマズルがある犬向けが一般的なのか、鼻ぺちゃのブヒにとっては隠したおもちゃが取り出しにくい構造のものが中心。

Kittibowornphatnon/shutterstock/shutterstock
筆者も以前購入して愛ブヒと遊んだところ、隠したおやつの位置は探り当てたものの鼻先がそのポケットに入らず恨めしそうにこちらをジト見されてしまいました。
目の前にあるのに届かない状態の切ない後ろ姿を見て以来そのマットの出番は無くなったのですが、改めてマットを見てみると自分でも作れそうだと思った次第。

Masarik/shutterstock
これなら愛ブヒ用にカスタムもしやすいし、「ノーズワークマット 作り方」などでネット検索すれば沢山の作り方解説が出てきます。
手作りならサイズも相棒に合わせたものにできるし、材料もほぼ100均で揃うものばかり。
ノーズワークは脳を活性化させる他、嗅覚を使うことで犬の本能を満たしてストレス解消にも最適。

Kittibowornphatnon/shutterstock
さらにシニアにとっては認知症予防にもなる優れものだけに、おうち遊びにはぴったりなんですよ。
時には愛ブヒとカフェで息抜きも素敵。

New Africa/shutterstock
屋内遊びがメインとなる季節でも、やはりずっと自宅に篭っていれば気が滅入ってきちゃうのは当然。
たまにはカフェで一息つきたいよねと思っても、テラス席のみペット可のお店では熱中症が心配。
しかし店内OKのドッグカフェでは他のワンコとの相性もあるので人間の方が落ち着けなかったりもするし、暑い季節のお店選びは難しいのが実情。

bubutu/shutterstock
そんな時にお勧めしたいのは、ドッグカフェではないけれど店内ペット同伴可のお店。
地域にもよりますが探すと結構あるもので、カフェ以外の飲食店でも同伴OKを認めていることも。
ただしそういったお店はあくまでも人間がメインゆえ、ペット向けメニューやお水のサービスがないのが基本。

Patryk Kosmider/shutterstock
そして通常のお店だけに、他のお客様の中にはペットが苦手な人がいる可能性も念頭に置いておきましょう。
ちなみ愛ブヒとカフェやレストランを利用するときは、カートに乗せた状態かオーナーの足元に座らせるのが鉄則。
テーブルに前足をかけたり人間用の器を使わせないという基本事項以外にも、人間用の椅子に座らせないことや念のためマナーパンツを履かせるのも大切です。

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あとは抜け毛対策として1枚洋服を着せるなど、周囲に配慮することがとても重要。
コロナ禍で外食の機会はぐんと減ったかもしれないけれど、たまには愛ブヒとゆっくりお茶するのも気分転換になりますよ。
『ステイホーム』を活かしたアイデアで!

Larissa Chilanti/shutterstock
コロナの影響での外出自粛から始まり、今度はフレブルの大敵である暑さから身を守るためのステイホームシーズンがやってきました。
アイデア次第では自宅でも十分ストレス発散できますが、やはり時には一緒にお出かけしたいと思うのはとても自然なこと。
より外出しづらくなる、やがて訪れる本格的な夏の時期も、お互いにストレスを溜めない工夫をしながら楽しい時間を過ごしたいものですね。
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