2025年9月12日627 View

ワクチンと体調管理はOK?フレブルLIVEまであと2ヶ月!

最近カレンダーを見ながらニヤニヤしている、側から見れば非常に不気味な筆者でございます。なんでカレンダーを見てニヤけるのか、それは、約2ヶ月後に待望のフレブルLIVEが迫っているからに決まっているではないですか! もはや恒例となった秋の特別な2日間、参加を決めている多くのフレブルオーナーさんは筆者と同じく開催の日を待ち遠しく思っていることだと思います。が、心配なのはイベントの主役でもある愛ブヒの体調管理ですよね。そこで今回は、今からフレブルLIVEに向けて備えておくべき愛ブヒの体調管理計画にフォーカスしたいと思います。

「宿泊アリ」の参加者は今からワクチン計画を

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Patryk-Kosmider/shutterstock

 

日本全国から参加してくれる人がいるフレブルLIVE。

 

日帰りできない場所からの参加だと、宿泊ありきの旅になりますよね。

 

幸い山中湖近辺にはペットOKのお宿がたくさんあるものの、ペット同伴の宿泊者に義務付けられているのが各種ワクチンの接種。

 

チェックイン時に1年以内に発行された狂犬病の予防接種とワクチンの接種証明書の提示を求められることが多く、未接種だと現地に着いていてもキャンセル扱いになることもあります。

 

現時点で宿泊の日程をカバーできるワクチン証明書(宿泊日を含め1年以内にワクチンを接種していること)があるよ、という人は心配ないけれど、毎年ワクチンは11月前後に接種している、という人は注意が必要。

 

接種するのはもちろんですが、大事なのはそのタイミング。

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mutt2jeff/Shutterstock

 

フレブルによっては接種後にアレルギー反応が出たり体調を崩すこともあり、多くは接種してから数時間以内に反応が出るものの、あまり旅の直前に接種するのはお勧めしません。

 

できればその後の体調に影響がないよう、イベント参加の10日前までくらいには接種しておくと安心です。

 

なお、過去にワクチン接種でアレルギー反応が出て「ワクチンは打たない」という人は、かかりつけ医にその証明を書いてもらうほか、事前に宿泊先にワクチンが未接種の理由を伝え、それでも宿泊できるかを必ず確認しておいてくださいね。

 

旅行による環境の変化を頭に入れておく

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Carrastock/Shutterstock

 

たくさんのフレブルと人が集まるフレブルLIVEでは、フレブルたちも興奮しテンションが上がるのは当たりまえ。

 

さらに移動時間や普段とは異なる環境下に置かれることもあり、イベントの時は「普段よりもずっと疲れやすい状況にある」ことを念頭に置いてください。

 

どれだけ元気なフレブルでも、イベントを満喫したらきっと夜にはドッと疲れてしまうはず。

 

それが体調に不安のあるフレブルならなおさらです。

 

だからこそイベントまでの期間でいかに体調管理をするのかが鍵なのですが、難しいのが今の気候。

 

今年は夏が長引きいまだに暑いし、1日の気温差や季節の変わり目というタイミングもあって、9月はフレブルたちが非常に体調を崩しやすい時期なんです。

 

そのためいつもより愛ブヒの様子をよく観察し、小さな不調でも早めに病院で診てもらうのが吉。

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「まだイベントまでには時間があるさ」と呑気に構えていると、夏バテを引きずって体調が回復しないまま11月を迎える、なんてこともあり得ます。

 

お腹の調子が悪い、皮膚のトラブルが気になる、などの懸念がある場合は、治療はもちろんのこと、旅行の際に持参できるよう多めにお薬を処方してもらいましょう。

 

また、体調が揺らぎやすい時期は普段食べ慣れていないものを避けたり、いつも使っているシャンプーやケア剤を変えるのもなるべく避けて。

 

現在体調に問題がないのなら、食べるものや使うものを含め、今のライフスタイルをキープすること。

 

パピーやシニアのフレブルの場合は体調が変わりやすいので、特に注意が必要ですよ。

 

事前チェックとモデルスケジュール

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持病や体調に不安がある子やシニア年齢のブヒの場合、念のため病院で事前チェックをしておくと安心です。

 

心臓や呼吸器、関節などに不安がないかを診てもらい、薬の処方や移動時の注意点などを聞いておきましょう。

 

旅行やフレブルLIVEを楽しむには、普段の健康状態を旅行前に安定させておくことが一番重要。

 

フレブルLIVEまでの1週間は特に計画的に過ごしたいですが、ここでカウントダウン形式でモデルスケジュールを紹介するので、参考になれば幸いです。

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Lapina/Shutterstock

 

・7日前 

動物病院で事前チェックと必要なら薬の処方をしてもらう。各種ワクチン証明書等を確認。山中湖周辺での動物病院のリストを作っておくとなおよし

 

・6日前

食事の調整。普段のフードで体調を整え、過度な食べ過ぎや食べ慣れていないものを控える。車での移動が不慣れな子は車移動の練習や車酔いしないかを確認。酔う場合は犬用の酔い止めを処方してもらう

 

・5日前

お宿に泊まる場合は衛生上事前のシャンプーがマスト! 旅行直前に皮膚を刺激するのを避けるため、このタイミングでシャンプーなどのケアを

 

・4日前

うんちやおしっこの状態、咳、鼻水などがないかをしっかり確認。愛犬のものは現地調達がしにくいため、ブヒ用の持ち物リストを作り入れ忘れがないかをチェック

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・3日前

環境変化に弱いので普段通りの生活リズムを守り、ストレスをかけないように注意

 

・2日前

荷造り(特にチケットは絶対にお忘れなく!!!)とともに、ルートの確認や車に異常がないかを点検。ガソリンも満点にしておくと安心です。移動時の休憩場所や水分補給用のボトルなど、車内で使うグッズが揃っているかも見ておきましょう

 

・1日前

体調の最終チェック。愛ブヒの体調に不安がある場合は取りやめる勇気を持つことも大事。食事は普段通りで量や内容を変えず、明日に備えて十分に休養を

 

・当日

車酔い防止のために食事は出発の2〜3時間前までに済ませ、出発前にトイレを済ませる。昼間はまだ暑い日もあるので、出発には涼しい時間帯を選んでくださいね

 

 

 

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