「ミドルシニア期」とは、シニアブヒになる手前の5-6歳をさす。
ご長寿ブヒを目指すためには、ミドルシニア期をどう過ごすかが鍵となる。
女性でたとえるならば…
いつまでも美肌を保つために30代でスキンケアを始めるのか、それとも60代で始めるのか……
それと同じだ。
フレブルの5歳は、人間でいうところの36歳にあたる。
快適なシニアライフをおくるための準備を、「今日」から始めていこう。
「ミドルシニア期」とは、シニアブヒになる手前の5-6歳をさす。
ご長寿ブヒを目指すためには、ミドルシニア期をどう過ごすかが鍵となる。
女性でたとえるならば…
いつまでも美肌を保つために30代でスキンケアを始めるのか、それとも60代で始めるのか……
それと同じだ。
フレブルの5歳は、人間でいうところの36歳にあたる。
快適なシニアライフをおくるための準備を、「今日」から始めていこう。
年を重ねること。つまり、加齢。別名、老い。日本では老いというとネガティブなイメージがつきまとうことが多く、とりわけ女性の多くはエイジングに対してマイナスのイメージを抱いているのではないでしょうか。でも、例えばフレンチブルドッグの故郷であるフランスでは、エイジングを成熟と捉え、年齢を重ねた女性をマチュア(成熟した、円熟した)な女性という言葉で表現します。成熟した女性ほど洗練されていて美しいという価値観は日本ではまだ浸透しているとは言い難いけれど、加齢に対してそういう考え方ができる社会はとても素敵。そしてそれは、私たちの愛ブヒに対しても言えるのではないでしょうか。フレブルは人とは違うけれど、相棒が老いていくことに対して私たちが抱く感情は、やはりポジティブとは言えないのかも。けれど、年齢に対する捉え方を違う視点で見てみるとアラ不思議。老いとはとてもラブリーな現象なのです。
フレンチブルドッグの魅力は多々あるけれど、ブヒマニアにとってたまらないパーツのひとつが「歯」。一見するとコワモテなお顔のブヒちゃんだって、そのお口をパカリと開くとそこに並んでいるのは米粒のような小さな歯たち。しかもちょっとガタガタで、なんだかお行儀の悪い米粒たちが好き勝手並んでいるかのような印象さえ受けますよね。フレブルラバーの間ではそんな彼らの歯を指して「米っ歯」なんて呼ぶけれど、実は米っ歯は鼻ぺちゃ族の特徴で、チャームポイントでありながらもケアを怠ると歯周病の温床に…。ブヒたちも人間同様に年齢とともに歯にまつわるトラブルが増加するけれど、自分の歯で噛んでしっかり食事を楽しむのは長生きの秘訣でもあります。特にミドルシニア期を迎えたブヒたちは今までのオーラルケアの蓄積が歯に現れくる世代。だからこそ、今まで少し歯のケアをサボっていたコも、入念にケアしていますよというコも、フレブルのオーラルケアについて見直してみませんか?
寒い~、いや…今日はなんだか暖かいねなんて、とにかく気温のアップダウンが激しいこの冬。お散歩に適した小春日和が増えるのは嬉しいけれど、やはり心配なのが激しい寒暖差による体調不良や、我々人間だって陥りやすい冬太り。特に冬太りはミドルシニアブヒにとっては何としても避けたい現象で、年齢による新陳代謝の低下も相まって一度体重が増えると落としづらくなるのです。肥満は万病の元とまで言い切ってしまうのは少し乱暴だけれど、自分で体重コントロールができないワンコにとって、さらに生まれ持った身体的特徴から呼吸器系やひざ関節などが弱いフレンチブルドッグにとって、肥満は命取りになりかねません。そこで今回のミドルシニア特集は冬場の体調&体重管理にスポットを当て、“元気なまま、冬を乗り切るためのコツ”をお届けします。
今までは健康に対して無頓着だった人も、自分がいわゆる中年、つまりミドルシニアと呼ばれる年代に差し掛かってからライフスタイルや食事を見直し始めることも多いのではないでしょうか。暴飲暴食や夜更かしを控えてジムに通い始めたりサプリを飲むようになったりと、突如として健康志向にシフトする人が増えるのがミドルシニア期。こういったライフスタイルの改善は人間にとってはもちろん、我らがフレンチブルドッグにだってとっても有効です。人より早く年をとるフレブルだからこそ、ミドルシニア期に差し掛かったのをきっかけに今までのライフスタイルを振り返り、より健康的、かつ少しでも長く元気でいられるような工夫を取り入れることが大切。そんなミドルシニアライフをよりよくするヒントをまとめてみました。
相棒がミドルシニア期を迎えた頃からオーナーである私たちが痛感し始めるのが、愛ブヒの加齢スピードについて。我らがフレブルはパピーの頃からなんだかんだと病院のお世話になる回数も多く、皮膚トラブルから呼吸器系の疾患まで、彼らはどちらかと言えば(いや、かなり?)病気にかかりやすい犬種。それゆえに愛ブヒの健康には人一倍気を使い、日頃のケアやヘルスサポートに余念が無いオーナーさんが大半ですが、ミドルシニア期に入ったら愛ブヒの親として、さらに相棒としてしっかり考えておくべきことがあります。何を考えておくかって、それはもちろん愛ブヒのこと。これから年齢を重ねるにつれてさらに体のケアを要し、病気になるリスクが高まるシニア期に向け、ミドルシニア期にどれだけ準備をしておくかはとても大切なこと。では、その準備とはどういったことなのでしょうか。
甘えん坊で食いしん坊、眉毛のような模様に目が合うと思わず笑ってしまうパイドのフレンチブルドッグ、その名も「大福」が我が家にやってきたのはもう5年も前のこと。
カーチャンとしてはいつまでもパピーのように思っていたのに、気づけばこの7月に5歳を迎え、人間ならば中年真っ只中のお年頃。ああ、そういえばソファーで寝そべる仕草は休日のおっちゃんみたいだし、頻繁に見せる気が抜けた顔はまさに酔っ払って眠りに落ちる寸前のオヤジみがあるもんね、って…これはパピーの頃からか。
カーチャンはコロコロとしたカラダでボールを追いかけるあの頃が永遠に続くと思っていたけれど、私と同じように、そうだね、君も年を取るんだよね。
French Bulldog Lifeでは、シニアブヒになる手前の「ミドルシニア期(5、6歳)」をどう過ごすかが、とても大切だと考えています。
女性でいえば、いつまでも美肌を保つために30代でスキンケアを始めるのか、それとも60代で始めるのか…と同じこと。
体内年齢をキープすることが、ご長寿ブヒを目指すカギになるわけです! そして、それには身体を作り上げる「食事」が欠かせないと考えています。
今回は、食事療法のスペシャリストでもある「プラーナ和漢自然医療アニマルクリニック」の森研一院長に、自宅でできる食事療法についてお話をうかがいました。
多くのフレブルオーナーさんが悩む「皮膚病」について、ミドルシニアはもちろんのこと、パピー・シニア犬にも“超役立つ”情報ばかり。健康なご長寿ブヒになるヒントが、たくさん詰まっています!
人間で言うところの5歳といえば、運動能力がメキメキ向上して自転車に乗れるようになるなどバランス感覚が養われる年齢。一方、我らがフレンチブルドッグの場合、ついこの間までパピーだと思っていたにも関わらず、5歳になると人間年齢でおよそ36歳。アラフォー間近のミドルシニア気に入り、少しずつライフサイクルに変化が出始める頃。例えば以前ほど走り回らなくなったり、ほんのちょっぴり被毛やおヒゲに白い毛が増え始めるなど、行動や見た目に変化が現れる時期なのです。私たちも35歳を超えたあたりから体力や集中力の低下を感じることがあるけれど、これはブヒたちも同じ。だからこそ、5歳という年齢をひとつのきっかけとし、ブヒのライフステージに合わせて毎日の“暮らし”を考えてみませんか。
French Bulldog Lifeでは、シニアブヒになる手前の「ミドルシニア期(5、6歳)」をどう過ごすかが、とても大切だと考えています。
女性でいえば、いつまでも美肌を保つために30代でスキンケアを始めるのか、それとも60代で始めるのか…と同じこと。
今回お話をうかがったのは、西洋医学はもちろん、東洋医学にも造詣が深い「弁天どうぶつ病院」の茂山尚佑院長。 ミドルシニアから始めたい、おうちでできる東洋医学的予防ケアとは?